はまりましたので、カテゴリ追加いたしました。 「Elisabeth - Die Legende einer Heiligen」。 Eisenachの聖エリザベートのミュージカルです。 タイトルが長いですが、全部書かないとクンツェ&リーヴァイの作品と見分けつきませんからねえ。 「同じタイトルの先行作があるのに、なんで同じタイトルにしたんだ!」と某ミュージカル雑誌でも突っ込まれておりました。 まあしかし、こちらも「実在の人物の半生のミュージカル化」なので、名前をタイトルにしたほうが客が入る分かりやすくていいんじゃないでしょうかね。 雰囲気的に「ミュージカルが好きな人向け」というよりは「聖エリザベートに興味のある人向け」という感じですし。
ちょっとずつ訳を進めたり情報を集めたりしているのですが、調べるほどにこれって他の地域でやる意味はないんじゃないかと思うほど見事なご当地聖人伝記ミュージカル。 ストーリーはかなり丁寧にその人生を追っていますし、独自の解釈もないわけではないけど、聖エリザベートの評価に茶々を入れるほどの強さはない。 かなり宗教色の強い作品だけど、音楽が軽いのと聖エリザベートの性格付けが結構現代っ子っぽいので口当たりは軽い。 自己主張が強いわけじゃないからインパクトとしては弱いかもしれないけど、聞き終わるとそこそこ敬虔な気持ちになます。 そんな地味な作品です。
私のような異国の異教徒がはまり込むのは製作サイドとしても想定外だとは思いますが、でも楽しいです。 他の実在の人物半生ものと比べて多分一番主人公が不幸な時間が長い(しかも、その不幸は当人の不徳によるものではない)物語なんですが、好きです。
考えれば考えるほど地味地味した作品で、他の地域でやることはないだろうなと思いますが、是非一度見てみたいです。 まだ見たことのない作品なのに、色々語りたくって仕方ないです(だからカテゴリを切ったわけだ)。
簡単なあらすじ: ハンガリーの王女として生まれたエリザベートが4歳でテューリンゲン方伯に引き取られ方伯夫人になるも夫の死後姑と小姑によって居城を追われ貧窮院で貧しい人のために尽くす余生を送り24歳で亡くなるまでの話。
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