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  Kバレエ ロミオとジュリエット(2014/06/14) マチネ

ジュリエット:浅川紫織
ロミオ:遅沢佑介
マキューシオ:石橋奨也
ベンヴォーリオ:栗山廉
ティボルト:ニコライ・ヴィユウジャーニン
ロザライン:山田蘭
パリス:川村海生命

Bunkamura オーチャードホール
★★★★☆

 主演二人目当てでとった公演ですが、二人のための公演でした。大変楽しかったです。

 最近主演ペアとなることの多い二人ですが、踊りの質も雰囲気も背格好もぴったりと合っているので、見るほどにはまっています。もちろん最近二人とも実力を付けているのもあるのですが、それ以上に「ふたりならでは」の雰囲気を感じることができるのがうれしいのです。ロミオとジュリエットは前回の公演でも見ており、今回も楽しみにしていました。ふたりとも単独で見るとロミオタイプともジュリエットタイプとも言い難いのですが(特に浅川さんのほう)、ふたりならふたり独自の世界を作り出してくれると思えます。初演の時に見た遅沢ロミオがとても好きで、再演の時は「ロミオが遅沢さんだったらジュリエットは浅川さんしかいないかな」くらいの期待感だったのですが、今回は「是が非でもこの2人で見たい!」という勢いでした。

 上で「二人のための公演」と書きましたが、どちらかと言えば浅川ジュリエットのほうが印象的でした。もちろん遅沢ロミオには風格と気品がありつつも若々しさがあり、なにより踊りも絶好調で素晴らしかったです。けれど物語の流れを思い出すと、どうしてもジュリエット寄りにならざるを得ません。また、踊りについても今日の浅川さんは素晴らしいものを見せてくれました。
 ロミオは若い好青年。冒頭のシーンでためらいがちにバラをロザラインに渡す姿が可愛らしいほどに。ただ、その後のシーンに移ったとき風格というか貫禄でちょっと年齢を感じたところはありました。これは隣にいたマキューシオとベンヴォーリオが実際に若く、ほっそりとしていたからかもしれません。でも、基本的にはまだ恋することにあこがれているような青年でした。
 対するジュリエットは本当にかわいかった!浅川さんは団の中でもどちらかと言えば大きな方になると思うのですが、全くそれを感じませんでした。ちょこちょこ動く姿がかわいらしく愛らしい。これは目の中に入れても痛くないと、乳母の気持ちが分かりました。舞踏会のシーンも驚くほど初々しかったです。
 舞踏会での出会いは最初に階上にロミオがいたときからはっきりと始まっていました。「あの人は誰だろう」。誰だか分からない、だけど知りたい。そんな好奇心の高まりが、ふたりをまず引き合わせたように思えました。気のせいか、身を乗り出すように、生き生き伸び伸びとしたジュリエットを見ていたロミオの視線をジュリエットは感じていたように思えました。うまくいえないのですが、何カ所かジュリエットが雑踏の中に紛れは現れているロミオを意識していたような気がしたのです(ああ、またあの人が見ている、誰だろう…という感覚)。それもあってふたりの出会いはとても自然に思えました。出会うべきして出会った、そんな感じさえしました。見つめあっているロミオの目線がジュリエットにひきつけられているのは当然なのですが、「この人はどんな人だろう」と仮面の向こうを知りたいと思っているジュリエットの姿が印象的でした。
 舞踏会の後のほんのわずかな逢瀬すら泣きそうでした。このあたりは完全にお互いのことを知りたいと思い、少し知ったらまたさらに知りたくなる…ということの繰り返しでした。ロミオとジュリエットというのは一緒にいる時間がほんの一瞬でどこに惹かれたのか…を理屈で説明することが大変難しい物語です。だからこのあたりの「知らないけどもっと知りたい」というふたりの胸の高鳴りは「なぜ惹かれたのか」に対する答えに思えました。すれ違う一瞬、指先が触れ合ったとき、ロミオの喜びとジュリエットのどちらかといえば驚きと戸惑いが印象的。
 舞踏会の後のロミオは幸せに酔ってるようでした。マキューシオやベンヴォーリオの声なんて聞こえない(ああ彼女がほほ笑んでる…と幸せそうに明後日の方角を見ているレベル)。一瞬だけ正気を取り戻したように軽く飲みに行こうと誘って、結局は喜びを歌うようにジュリエットの元に戻っていく。このシーンでは喜び一色なのに、もう一度ジュリエットに会うとその喜びがあふれすぎてどこか戸惑いが生まれているように見えました。
 バルコニーシーンは本当に美しかった!ふたりとも踊りが絶好調です。浅川さんのアラベスクの美しさ軽やかさ安定感、遅沢さんのジャンプにも軽やかさと鋭さ、そして安定感がありました。そしてなによりも素晴らしかったリフト!キャストによっては難度の高いリフトと感じる部分にそれを感じず、流れるような美しさと、そしてふたりの胸の高鳴りだけを感じました。リフトが本当に羽のように軽やかで、喜びで飛び立っていくような、愛することを知って自由になっていくような、そんな雰囲気がありました。ふたりの雰囲気は徐々に変わっていくのですが、特にジュリエットが顕著。一瞬一瞬で表情が変わっていく、自分の知らない感情が自分の中にあることを知る。「愛することは喜びを知ること」…がらにもなく、そんなことを思ってしまいました。こうして変わってしまったら、知らなかった頃の自分には戻れないと思えました。一度目のキスはジュリエットに強くためらいと戸惑いを感じ、ロミオの方も壊れやすいものにふれる…というか遠慮というか、そんなものを感じました。キスをした後のふたりは互いに感情があふれ出ていて、ジュリエットには驚きを、ロミオには喜びを強く感じました。二度目のキスはまた雰囲気が変わったのが印象的。最後まで「相手のことをもっと知りたい」という感情を感じ、ごく自然に寝室のシーンにつながっていくと思えるふたりでした。別れ際、お互いにキスを投げて手を伸ばす姿が絵のように美しいと思いました。

 ヴェローナの街に戻ってきたロミオはすっかり恋煩い。なにをするのも上の空といった感じです。「こっちに戻って来い」と言わんばかりのマキューシオに対しても、今までの子供同士のじゃれあいの部分が減って、一人だけ大人びで穏やかに笑うようになったように思えました。マンドリンを手にしたり、お酒を飲んだり、いつものことをしても、いつものロミオには戻らない…そんな風に見えました。若々しさは相変わらずなのですが、ちょっと大人びた空気をまとう遅沢ロミオが本当に素敵。まあ、ジュリエットの手紙をもらってまた有頂天になるのですが。大好きな斜め飛び(名前分からない)も見られて満足です。
 結婚式のシーン。なんでいきなり結婚なんだというつっこみに対しては、誰か(ここではすなわち神?)に祝福してほしかったのかもしれない、それがふたりがこの瞬間一番求めたことなのかもしれないということが思い浮かびました。別れ際のジュリエットが寂しそうに見えて、でももう夫と妻なのだからとどこか安心しているように見えたのが悲しいくらいいじらしかった。
 マキューシオの死のシーンで、ロミオは深い悲しみの中にいるように思えました。我を失う悲しみが彼に剣を取らせた。その悲しみが徐々に怒りに変わり、越えてはいけない一線を越えてしまったように見えました。ちょっと話は外れますが、同じことをこの後のロザラインにも感じました。悲しみが怒りに変わり憎しみの連鎖が続いていく…そんな絶望的な闇の深さがこのシーンにはありました。
 寝室のシーンのやり取りは思ったほど色気を感じず、けれど流れるようなリフトにはバルコニーのシーンと違うものを感じました。知らないものを知りたいというより、お互い知っているうえで互いの思いにこたえていたのかなあと思います(うまく言えない)。息がぴったりという意味では同じなのですが、なんとなく以前より距離が近く、それは物語の中で当たり前で、それがすごいと思いつつ、とても切なかった。ロミオはジュリエットが結婚することを知らなかった…もしくはそんなにすぐ結婚するとは思ってなかったように感じました。ジュリエットの嘆きを受け止めてもなにもできないというもどかしさがあるように思えました。2人でロザリオを見ているとき、二人にとって神の前での誓いがとても大きな意味を持っていると感じました。分かれ間際、なんとなくジュリエットはひばりの声(原作の脚本にあるもの)を聞いているように思えました。「夜が明けてしまう、別れの時が近づいている」そんなどうしようもない現実を、彼女が感じているように見えました。
 結婚を拒むジュリエットは「人形としては生きられない」と訴えているように思えました。それまでの彼女が「父親の人形」であったというわけではないと思うのですが、それでも自分の意志と感情を持ち、望みをはっきりと訴えるところに彼女の強さを感じました(自分の望まない相手と結婚することは「心を殺す」すなわち「人形」になることだと理解したのかもしれません)。ロミオは去って行ってしまった、誰も助けてはくれない、心を殺して生きることはできない、心を殺さなければロミオ以外の人間と結婚なんてできない…そんなどうしようもない行き詰まりが彼女の天への訴えになったように思えました。
 毒薬を飲む前のジュリエットは一時、幸せだった瞬間を思い出します。このシーンはその時の時間を思い出しその時に戻りたいと思う…というイメージだったのですが、幻すら失うことを恐れて、唯一の可能性にかけて毒を飲んだように思えました。
 ジュリエットの死を知ったロミオはもう理性を失っていたので、パリスを殺したことも分かっていない気がしました。ジュリエットを引きずるロミオに一瞬びっくりしたのですが、彼女をどこかへ連れて行こうとしたのだと感じました。彼女は答えないし、抱きかかえると「重い」。この重さがロミオの心を折ってしまったように見えました。抱きかかえてもバルコニーの時のようにこたえてくれない、羽のように軽かったジュリエットはもうどこにもいない…その絶望が、もう二度と取り戻せないという実感がロミオに死を決意させたように思いました。毒を飲み、せめても最後にジュリエットにキスしようとしたけれどそれがかなわず…という流れが印象的。ロミオが息絶える瞬間とジュリエットの目覚めはほぼ同じ。この時の弦楽器の音が「壮絶」という言葉を使いたくなるほど切なく美しくかった。ロミオと、そしてジュリエットが死んでいく様子を、ずっと十字架が見守り続けていたのがなぜか心に残りました。神紙は彼らを祝福していたはずなのに、いや、そもそも祝福なんてしていなかったのか…。天に嘆きを訴えるジュリエットを見ながら、そんなことを考えていました。神も十字架も、もちろんなにも答えない。ジュリエットが死を選んだのは当然というか、それが彼女が「今」感じる望みのすべてに思えました。ロミオから感じたのはまさに喪失感であり、絶望でした。ジュリエットもロミオが死んだと知った時や、毒薬がもう残っていないと気づいた時には混乱と絶望を感じました。けれど最後に感じたのは「今度は連れて行って」という、どこか穏やかにすら思える、祈りのような願いでした。ジュリエットは死の間際、ロミオの傍らにあり、自分の手をロミオの手に向かって伸ばし、体を重ねて死んでいったからそう感じたのかもしれません。天に延ばされた手も含め、絶望で終わるという感じのしないラストシーンでした。
 もっと落ち着いて視野を広く持って物事を決めれば、いつか幸せになれたかもしれません。けれど一瞬一瞬、自分の心に忠実に生きていたふたりでした。それは「ダンサー」の生き方そのものなのかもしれません。穏やかなふつうの人生を妥協して生きるのでなく、今、自分が信じる道を突き進む。その先になにが待っているかなんて考えない。もちろん「若さ」は感じましたが、「若さ故のおろかさ」と感じないふたりでした。一瞬一瞬自分の心に忠実に、自分を欺くことなく、ただ「生きていた」。ふたりの物語は死をもって幕を閉じましたが、その生き方を「悲劇」とまとめることはできない、そんな物語でした。
 プログラムの浅川さんのインタビューにあったように、今感じたことをそのまま演じているというのを感じました。踊っているという感じがせず、感じているままに動いているという感じでした。この2人は本当に素晴らしい!今後とも2人での主演をお願いしたいです。

 主演が素晴らしかったこの公演、若手はまあ、いろいろでした…。本日初役の初日となる石橋さんと河村さんは、昨日の福田さんと栗山さんを思わせるがっちがちぶりでした…。端正なロミオが筆頭ということもあってなんとも端正で品のある悪ガキ三人でそれはそれで目の保養だったのですが、石橋さんがとても固かったのと、引っ張っていけたのがまだ固め(でも昨日よりずっといい!)の栗山さんだったのでなんとも分が悪かったです。石橋マキューシオ、もちろんいいやつでした。2幕で恋煩いのロミオを励ますあたりも、とにかく三人でじゃれているのが一番幸せだと言わんばかりの雰囲気、好きでした。ただ、ティボルトとの決闘のシーンも若干印象が薄くて残念でした。川村パリスは1幕が見ていて手に汗握りました…。踊りもいまいちだったのですが、「婚約者を紹介されて実際に予想以上にかわいくて気に入ったが、そでにされて腹を立てた貴族のボンボン」という感じで、好感度の低いパリスという珍しい存在になってしまっていました。けれど2幕は優しさというか品の良さというか…そういうものが見えてきた気がします。特に霊廟で見せたジュリエットの死への嘆きは、彼もちゃんとジュリエットを思っていたのだと感じられてよかったです。このあと何度か出演があるので、1幕でもその温かさが見えるといいなあと思います。パリスが悪い奴になるとストーリーがちょっと違ったものになってしまうので。
 栗山さんは昨日よりずっと良かったです!マキューシオに引っ張られる弟分の雰囲気もかわいらしかったですし、なによりほっそりしていて柔軟性の高い踊りはとても好みでした。
 ニコライさんのティボルトはどちらかと言えばキャラクター寄り。踊っているという印象はあまりありませんでしたが、特に問題はありません。切れやすいところはありつつも一つ一つの所作に重厚感と品の良さを感じました。ロザラインのことは嫌ってはいないと思いますが、ロザラインの求めるほどの愛情はないのかな?ちょっと公私きっちり分けている感じが、ロザライン目線になるともどかしくもありました。
 蘭さんのロザラインはイメージぴったりだと思いましたが、やっぱりぴったりでした。高嶺の花…とまではいきませんでしたがそれでも美しい、みんなの女神様。色気を振りまくように見えても品格を失うことなく、彼女自身が愛されて当然と思っているように、愛されるのが不思議じゃないロザラインでした。そんな風にいろんな人の気持ちを引いているように見えて、本当にティボルトのことが好きなんだなあと思えるところがとても好き。ティボルトの前にいるときは、恋する乙女というか、なんとなくかわいらしさすら感じます。このギャップがとてもすてき。踊りもとても艶っぽく華やか。最後のティボルトの死のシーンでもっと気迫がほしいと思いましたが、そのあたりは追々よくなっていく気がします。
 びっくりキャストは杉野さんのロレンス!確かに川村さんがやっていましたので誰がやるのかとは思いましたが、とても意外でした。身長的には川村さんより低くロミオよりももちろん低いのに、そのことについて違和感は感じませんでいた。おそらく領主も彼がやったと思うのですが、その堂々とした雰囲気は相変わらず見事でした。もちろん中心に立って周りを制するには足りないところもあるのですが、彼自身がそのことに臆していないのは感じました。初役若手たちの不調ぶりを思うと、大きな役ではないけれどこういうところでもしっかり自分の仕事を全うする彼のすごさを改めて感じます。
 マンドリンに井澤さんがいてびっくりしました。連日ベンヴォーリオのはずなのに、びっくりです。ただ、そのせいか若干お疲れだったのかもしれません。池本さんもどこかお疲れ気味で、ちょっと残念なマンドリンでした。なぜかこのシーンでは視線がさまよってしまい、背後にいる長嶋さんがなんか楽しいことしてるなあと眺めておりました(苦笑)。
 酒井さんのキャピュレット夫人は身長で選ばれたのでしょうか。どうしても若さは感じてしまうのですが、若干「後妻さん?」と感じつつもジュリエットの母親としてあまり違和感はありませんでした。キャピュレット卿については言うまでもなく鉄壁。彼の気品が、この作品全体に品格を与えていると思います。霊廟での二人のやり取りが印象的。悲しみながらもパリスに詫びるように頭を下げた後、キャピュレット夫人の嘆き、そしてなんとか彼女を抱きとめるキャピュレット卿の苦しみ、それは今までキャピュレット家の当主としての振る舞いを捨てて、本当に一人の娘の父と母に戻った瞬間に思えました。

 というわけで、若干問題点が残っていると感じつつも、本当に楽しい公演でした!一回きりなのが残念でなりません。

Kバレエ
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(2014/06/16(Mon) 22:48:20)





  Kバレエ ロミオとジュリエット(2014/06/13)

ジュリエット:荒井祐子
ロミオ:宮尾俊太郎
マキューシオ:福田昂平
ベンヴォーリオ:栗山廉
ティボルト:杉野慧
ロザライン:浅野真由香
パリス:ニコライ・ヴィユウジャーニン

Bunkamura オーチャードホール
★★★☆

 Kバレエの若手公演はうまい具合に化学反応が起こらないとつらいということを如実に感じた公演でした・・・。くるみ、バヤデールといい具合に化学反応が起きた作品が続いてたから忘れてましたが、こういう、テンションがあがらず過ぎていってしまう公演があったことを、久しぶりに思い出しました・・・。
 先にまずかったことを言ってしまうと、荒井さんと宮尾さんはやっぱり相性が悪いと思います。再演に引き続き2回目だから・・・と思いましたが、残念ながらさっぱり心動かされませんでした。荒井さんのジュリエットはKバレエ初演で一番最初に見たジュリエットですが、本当に感動的で大好きですし、宮尾さんもうまく作品にはまればいいということをバヤデールで感じました。お互いの呼吸が伝わってこないと言うか・・・それぞれ以前よりうまくなっているのが分かるのに、バラバラの世界で踊っているようにさえ感じました。一目惚れの運命の恋は「なんで恋してるの?」と思わせちゃだめなんですよね・・・。荒井さんについてはその手の不満を感じたことはありませんし、宮尾さんもバヤデールでガムザッティと「運命の出会い」をしていました。そのとき感じた胸の高鳴りを今回は感じることができず、そして二人の若い故の疾走が物語の要となる作品では、二人の間の愛情が感じられなければほかがどんなにもり立ててもおもしろくないものだとしみじみ感じました。

 全体的に若手公演というせいもあってか、序盤が固く、さらに言えば主演カップルがあまり場を暖められず、なにが原因と言いきれないですが、盛り上がりに欠ける公演でした。今回が初役という人も多く、そういえば退団者多かったなあと久しぶりに思い出してしまいました。
 そんな中ですごく印象的だったのがまず井上さん。1幕の冒頭はこんな大きな役が付いたのは初めてであろう栗山ヴェンヴォーリオ(とても細身で端正、そして宮尾さん以上と思われる長身!)とこれまた抜擢と言っていい福田マキューシオががちがちに固く、まず盛り上がれませんでした。Kバレエのダンサーって飛んで跳ねてがうまいという以上に、舞台の上でいきる、演じる喜びを知っていると思うのですが、それが感じられない。若い、ある意味盛り上げ役と言っていい二人にそれを感じなくてどうしようかと思っていたのですが、そんな中見える井上さんの踊りがなんとも鮮烈なこと!一挙手一投足が流れ星のように強い光を放っており、しかし動きが正確で勢いがあり、思わず目がいきました。勝ち気でどこかコケティッシュ、みんなを引っ張って行けそうな姉御肌でもあり、大変魅力的でした。
 お目当ての杉野ティボルト、よかったです。2幕がとてもよかったので1幕を思うとまだ調整中だったかなと思うのですが、出てきた瞬間からぶち切れた目をしており、なんというか、作品に入れているという安心感がありました。若いなあと感じるところありつつ、帽子が似合わないなあと思うところはありつつ、でも臆すことなく舞台の真ん中にいる姿、切れてても品格を失わない所作がとても気に入りました。なんとなく剣の強いティボルト・・・という感じがしました。
 マキューシオベンヴォーリオはどこから・・・と言うわけでもありませんが、マキューシオが引っ張っていく形で徐々に作品に入っていった気がします。福田さんのマキューシオは品のよい端正さがあるけれどひょうひょうとつかみ所がなくそして女好き。2幕でいろんな娘さんたちと仲良くしていましたが、それが絵になるというかほほえましいというか、不思議な雰囲気です。ロミオの恋わずらいを心配したりベンヴォーリオを引っ張っていったり、若干兄貴風吹かせているところも好印象。後半になるほど足取りも軽くなり、ひょうひょうと生きていることそのものが楽しそう。不思議とあの奇抜な色の衣装も似合っており、最初はどうなるかと思いましたがとても好きになりました。ベンヴォーリオも話が進むにつれて個性が見えてきます。細身の長身ということで一瞬弟分に見えないのですが、どこかおっとりしている雰囲気が末っ子気質という雰囲気を感じました。踊りもさわやかというか軽やかと言うか・・・もうちょっと足先までコントロールできてる方が好みですが、あの長身なので今は厳しいかなあとも思います。先々楽しみです。
 もともとティボルト大好き人間なのでティボルトとマキューシオの決闘が結構クライマックスになりがちなのですが、今回は間違いなくそのパターンでした。まず酔っぱらいティボルトがすてき。多分、キャピュレット卿にこってりとしぼられたのでしょう。完全に前後不覚であり、けれど品格を失っておらず、ちゃんと色気も伴っているのに驚きました。うーん、このバランス、どうやって覚えたのかしら・・・。踊りにも安定感があり、ファンとして一安心です。マキューシオとの決闘シーンはお互いの力の加減を知ってるからこそと言うか・・・全く手加減なしという決闘で迫力がありました。このシーンはティボルトが弱い、マキューシオが強いどちらかを強く感じるのですが、今回は後者でした。1幕からティボルトは結構強いように思えたのですが、ひょうひょうとしていてマキューシオの腕前はそれ以上。ギャップ萌えと言いますか、迫力満点でなおかつティボルトを軽やかに手玉に取るマキューシオがとても魅力的に見えた瞬間でした。
 マキューシオの死はティボルトも見たいしマキューシオも見たいしで視線がさまよっておりましてなんとも言いがたいのですが・・・ティボルトの方を結構見ていたのですが、「自業自得だ」と言わんばかりの表情には空恐ろしさを感じます。目のはしにマキューシオが入る程度だったのですが、血が流れているという演技、程良く力の抜けた踊りが魅力的で、思わず見入っていました。
 ・・・と、このあとロミオとティボルトの決闘になるわけですが、今回一番印象的だったのはこのあたりでした。そのあと、あまり心に残らなかったのが残念です・・・。
 マンダリンボーイズ(勝手に命名)は皆さん良いバネを持っているので視線が定まらず大変でした、目が足りない・・・。とりあえず池本さんが相変わらず端正でつま先がきれいなのと、兼城さんが軽やかだったのが確認できたので満足します。2幕のモンタギューボーイズ(勝手に命名)の中に浜崎さんがいた気がします(キャスト表がないので自信なし)。足のラインがとってもきれいになってました。
 女性については大好きな日向さんがジュリエットの友人しか出ず、この役がいまいち好きになれないのでテンションが低いままです。浅野さんのロザラインは悪かったところはないのですが、でも印象が薄のも事実・・・。
 演出として大きな変更はなかったと思います。なにせ再演をあまり見てないので印象が薄のでよく分かりません。
 というわけで若干テンションいまいちですが、始まりましたロミジュリ月間、今回もちょっと通います。

Kバレエ
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(2014/06/13(Fri) 23:31:41)





  ダディロングレッグズ(2014/03/09)

★★★★
シアタークリエ

 評判がいい作品、ようやく見ることができました。当たり前ですが、日本語で見る新作はいいですねえ、分かりやすくて(笑)。そして、最後まで楽しさと好奇心を失うことなく見ることができて、とても楽しかったです。日本語もほぼすべて聞き取れるけど作りものめいた言い方じゃないのがすてき。
 なにはなくとも真綾ちゃんのジルーシャのかわいかったこと!下手側に座っていたこともあり、とても近い距離で彼女のくるくる変わる表情を見ることができたのが楽しかったです。なんて生き生きとしているんでしょう!とにかく彼女がかわいくってかわいくって仕方なくって、それだけで幸せな時間でした。「孤児院で育った」という湿っぽさはないけれど、なにか特別な物を持っているとは思えなかった女の子が、だんだんと変わっていく姿がとても魅力的でした。服装もとても分かりやすかった。最初の孤児院の服はやはり子供っぽかったけど、スカートになるだけで雰囲気ががらりと変わる。でも、あのジャケットは幕開きの頃の彼女に着せても似合わなかったと思う。背筋がしゃんと伸びて足取り軽やかで、ニューヨークもそりゃ颯爽と歩けると思う。牧場でのエプロン姿も大変かわいらしかったです。ゆっくりとだけど、確実に大人になっていく。それを確かに感じることができました。
 そして脚本と、なにより演出が素敵でした!こういう、少ない物を使って場面を想像させる作品って好きです。堂々とセット(小道具)を動かしているのだけど、それが全く不自然に感じないのがおもしろかった。席の関係で窓の外の景色は見えませんでしたが、照明で季節が分かるし、牧場の開放感は伝わってくる。そして同じ空間に見えてちゃんとジャービスの部屋が別の空間に見える。想像力の大切さを口にするジルーシャを象徴するようにこちらの想像力を試されるような作品ともとれますが、過剰にならず、けれど不足することもなく描かれている情景を伝えてくれました。個人的には二人で過ごした牧場のエピソードが好きです。ちょうど私の目の前が小川だったらしく、やたらはしゃぐジャービスがかわいかったですし、荷物を大きく動かすので何事かと思ったらきれいに山の形になるのが素晴らしかった。そしてジルーシャがやりたいと行っていたけどできなかったこと、乗馬にしろ射撃にしろカヌーにしろ、それを一緒にやったというのが相変わらず大人げない(笑)。そして山に登って雨に降られての雨宿りのシーン。幻想的と言ってもいいほどきれいなシーンで、だからこそこのとき見上げた月がジルーシャの心に残り、後々サリーと同じ場所を訪れたときにジャービスがいないことを寂しく思ったことも当然に思えました。
 女性の立場についても深くつっこみすぎず、でも「学力を手に入れるために女の子らしさを捨ててはいけない」(曖昧)という言葉や参政権がないことをちらりと入れていて、時代の違いを感じさせる程度には女性の身分の低さを感じさせてくれてよかったです。
 個人的に一番印象に残ったのが「チャリティ」のあと、ジルーシャが1000ドルの小切手を送ったこと。これで3000ドルすべてを返してしまったら、ジャービスがジルーシャに与えた物はなくなってしまう。もちろん孤児院にいた頃のジルーシャにはそれだけのお金を稼ぐことはできませんでしたし、全部返したからといってジャービスがジルーシャに与えたことが消えるわけではない。けど、ジャービスがジルーシャから与えられた物に等しい物を自分は与えてないと思っているのに、せめてあげていたお金すら返されてしまったら、本当にジャービスは与えられるばかりの側になるように、彼は感じているような気がしました。ジルーシャはまっすぐに前を見て、理事となって「ミスタースミス」に会おうとしていることも含め、心に残ったシーンです。
 井上君、演技はよかったです。品があるのにどこか子供っぽいところがしっくりくる。ミスタースミスの秘書としてタイプライター打ってるところとか大好きでした。もちろんコメディの間のとり方も絶品だったし歌もうまいのですが、どうしても声をわざと低く出そうとしているように聞こえたのが引っかかりました。カーテンコールでのご挨拶の時の声の高さは好きです。あと、スーツってああいう物なんでしょうか。なんとなく、「仕立てたときから大病して痩せた」人が着ているように見えました。半端にぶかぶかに思えたんですよねえ…。
 「ダディロングレッグズ」というタイトルはしっくりこなかったのですが、ジルーシャが見つけた蜘蛛のエピソードでちょっと納得しました。あのシーンはなんとなく「あしながおじさん」よりも「ダディ」のほうがしっくりする気がしました。なんとなくの、感覚的な響きなんですが。

 派手な作品ではありませんが、クリエという劇場にぴったりの良作でした。珍しく誰に勧めても好きになってもらえるだろうと思える作品です。作品の作りもとても丁寧で、初見では見逃してしまった細かいこだわりも確かめたいと思っています。毎日見たい作品ではないけど、また再演があったら行きたいです。

ミュージカルその他
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(2014/05/28(Wed) 00:27:55)





  壁抜け男(2014/03/08)

デュティユル 下村尊則
イザベル 坂本里咲
部長/刑務所長/検事 青木 朗
八百屋/娼婦 佐和由梨
デュブール医師/警官2/囚人/弁護士 明戸信吾
B氏(公務員)/警官1/看守1/ファシスト 金本和起
C氏(公務員)/乞食/看守2/裁判長 川原信弘
画家 永井崇多宏
M嬢(公務員) 戸田愛子
A夫人(公務員)、共産主義者 久居史子
新聞売り 有賀光一
★★★
四季劇場(自由)

 「舞台とは先行投資である」などということを常々思っているのですが、これをきっかけに先行投資をしてくれる人が増えるのかと、ちょっとうなってしまいました。結局先行投資を常に望むような娯楽なんて、常に発展していかなければ滅んでしまうものだと思います。そう言う意味で、いろいろ心配になってしまった舞台ではありました…。
 お目当てで行った下村デュティユルはとっても不思議な感じでした。あのあくの強いキャラが「平凡な公務員」に収まるわけがないと思っていたのですが、登場した瞬間は確かに地味な公務員でした。ちまちまとタイプライターを打ち続けるその地味な姿は、なんとも冴えなくて、でもどこかかわいらしくって、でもこれは絶対に女にはもてないだろうなという雰囲気もあり、また、趣味が切手集めと聞くと、ちまちまとした切手をうれしそうに集める姿が目に浮かぶようで、思いの外はまっていました。ところが終業後の歌を歌い始めると、歌声に色気がでてしまう。いわゆる日本人が勝手にイメージする「パリの夜道」の象徴するようななんとも艶っぽい色気を持った「男」の歌声。「壁ぬけ男」の「モンマルトルの夜道」はちょっと下町っぽく、しゃれた気配はあるけどそれでも薄暗いイメージだと思うのですが、そんな風情が全くない。こりゃだめだ…と思うのですが、例えばデューブル医師に言われてくるくる回ったり、新聞を読んだりするところ、ミジンコと自分を指しながら言うところとか、些細なところがやたらかわいい。かわいいというかキモかわいいというか、でももてない冴えない男がどこかかわいいという不思議な雰囲気を持っていて、それは悪くない。悪くないけど歌いだすとなんか色っぽい男前でちょっと違う…という、なんか良し悪しが入り交じる不思議な舞台でした…。ちなみに下村デュティユルのかわいさは作ったようなものでも、実力のある役者さんにありがちな、「キャラ違いの役でも演技力で乗り切る」というものでもないように思えました。とても自然にかわいくて、それがとても不思議でした。
 主演が安定してないという時点でいろいろよろしくないんですが、よくない点の象徴のようだった新聞売り、娼婦、画家の三人。なにが悪かったかうまく言えないのですが、とりあえず「楽しくなかった」。公務員たちのシーンはそれでも楽しく見ることができたのですが、上記の三人のシーンになったらなんか気分が盛り下がった。確かに歌はちゃんと歌えてるし、演技もちゃんとしてるし、歌詞もしっかり耳に届く。でも楽しくない。このシーンは華やかさはないけど、粋でしゃれていて楽しいシーンだと思っていたので、びっくりしました。それぞれのキャラの濃さとシーンごとの楽しさをつないで見るような作品だと思っているので、ちょっと困りました。というか、決して下手ではなかったので、いったいなにが悪いのか、言葉にできないのです。少人数だし物語に派手さがないから、品よくまとまっちゃうとだめなのかなあとかいろいろ考えてしまいました…。(というところまで書いて、「公務員」という型にはまった物をちょっとは乱して演じるのはできるけど、娼婦とか画家と新聞売りみたいなちょっとはみ出しものはできないのかと思ってしまいました・・・確かに「看守」も「警察官」も良かった…。でも、それってある意味「はみ出しもの」の「役者」としては問題ありな気もしつつ、四季っぽい問題点のようにも思えるのです)
 冒頭に戻るのですが、「悪くない作品」では次回作へ先行投資をしたいと思えないよなあと思ってしまったのです。なんというか客席の温度が低く、おとなしくまとまってしまって、いろんな意味で「もう一度この楽しみを味わいたい!」という高揚感がなかったのです。私は役者ファンとして楽しんだけど、それ以上のなにか、舞台と客席が熱のやりとりをする、生の舞台だからこその喜び。それが感じられなくって、いろいろ不安になってしまった公演でした。

劇団四季全般
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(2014/05/28(Wed) 00:21:10)





  テクレンブルクへの行き方(運任せ)

 どちらかというと自分へのメモ書きとして残しておきます。
 テクレンブルクは本当に行きづらいので、ある程度覚悟を持っていくことをおすすめします・・・。いえ、ちゃんと行き着けることは行き着けるのですが、結構ローカル鉄道の旅になるので。

・駅まで
 私は2回ともIbbenbürenに出ています。Lengerich(Westf)もだいたいテクレンブルクからの距離は同じ位なのですが、Ibbenburenのほうが若干人がいるような気がします(あくまで若干)。ここからテクレンブルクへはタクシーで行きます。バスでも行けるのですが、荷物のこともあって基本的にはタクシーにしています。タクシーがいなかったらどうするかという難しいことは考えません(だから運任せ)。タクシーは20ユーロから25ユーロくらい。15分から20分でつきます。運転手さんがホテルの位置を無線で聞いていることなんかは気にしてはいけません(実話)。

・ホテル
BismarckhöheとDrei Kronenに泊まりました。
Bismarckhöhe


Drei Kronen

 両方ともお値段の割には雰囲気が良く、朝食もおいしいホテルです。設備が若干古いのは否定しませんが、いかにもドイツっぽいかわいらしい雰囲気が、はるばる旅行しているという気分を盛り上げてくれます。ビスマルクは大通り沿いにあり、バス停もそばにありますし、タクシーでもすぐ着きます。ただ、劇場からは徒歩15分近くかかりますし、街の中心からも離れています。ドライクローネは街のど真ん中、Marktplatz(中央広場)のすぐそばにあります。劇場へは徒歩5分くらいです。ただし、街のかなり奥まったところにあるので、車だとかなり大回りをすることになります。時間で5分、タクシー代で5ユーロ程度は違いがでるかと思います。両方とも泊まってみて、どちらがいいとは言えないと感じました。ドライクローネは本当に街のど真ん中すぎて、バス停からはかなり離れていますし、タクシーで行くのも結構難儀です。ただ、やはり街の中心であることは便利です。ビスマルクは交通の便がいいのが助かります。街外れにありますが、終演時には同じ場所から同じホテルに帰る人が少数ですがいますので、一人で歩く・・・といった感じではありません。ただ、街中とホテルを行き来するのはやはり時間がかかります。
 ちなみに両方ともエレベーターなんてないので、荷物はがんばって運んでください。

・食事と買い物
 食事はホテルでもできますし、カフェやレストランがMarktplatz付近にいくつかありますから困ることはないと思います。ソーセージ程度でよければ劇場でも食べられます。Marktplatzに雑貨屋さんみたいなところがあります。お水を買うとしたらここになるかと思います。

・劇場
 座布団必携!
 木のベンチですので、座布団がなければとても座っていられません。野外劇場ですがテントというか、簡単な屋根が(客席には)ありますので、よほどの暴風雨でない限りはふりこんでくることはないかと思います。お安い席が「屋根のない席」です。かなり横に長い劇場ですので、特に前方席に座る場合はある程度見切れが発生することはあきらめた方がいいです。個人的には下手(舞台向かって左手)寄りの席が好きです。下手側に小さな塔のような建物があり、結構ここで演技することがあることと、上手側の小高い丘のてっぺんに役者がいることがあるので、真下だと見づらいように思えるからです。まあ、舞台上手に好きな役者さんがいっちゃったときは若干泣けますが、あきらめましょう。段差がある劇場なので前列じゃなくてもそこそこ見えるかと思います。座ったことないので分かりませんが・・・。

・帰り
 時間の問題とバスの本数の問題もありますので、おとなしくタクシーで帰ります。行き帰りタクシーですので結構な出費なのですが、チケット代が安いのでとんとんだと自分に言い聞かせています。タクシーはチェックアウトの時に呼んでもらうのが確実だと思います。(前日に言っておいたらなんか忘れられた)。到着までは15分くらいかかります。帰りの電車の本数も限られているので、時間に余裕はいくらあっても困りません。

 というわけで、改めてなんで行って帰ってこれているのかよくわからないくらい曖昧でいた、すみません。本当に準備は大変なのですが、かわいらしい街並みに風情のある野外劇場、人数のそろっているオーケストラに豪華なメインキャスト、広い舞台を広く感じさせない老若男女そろったアンサンブル・・・と見所だらけで、苦労してでも行く甲斐はありますし、また行きたいなあと思うのです。



ドイツ語圏劇場
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(2014/05/20(Tue) 21:36:16)




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とんぼのせなか管理人ゆずの 舞台にまつわるあれこれのことやらその他いろいろが書き散らしてあるブログです。 「役者殺すに刃物はいらぬ、うまいうまいと褒めればよい」という言葉を胸にあちこちの劇場を飛び回り中。
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