ただいま戻りました! 時差ボケはないと思いますが、純粋に疲れていて眠いので寝ます。 というか、2キロ太った!! 欧州では調子がよかったため、日本でのアレルギー対応食(菜食主義っぽい)でなく食べたいものをバンバン食べたらこれか・・・。 少し反省。
以下、この旅行で見た作品のまとめです。 感想を書いてるんだけどね、終わらないの。 (終わってるのはルドルフ1回と真夏の夜の夢ソワレのみ)
15泊17日訪問国数6カ国都市数9都市欧州内移動飛行機だけで6回舞台13演目18公演(内オペラ1回バレエ1回その他全てミュージカル)というとんでも日程でした。 ちなみに観劇のない日はなし、都市間移動がなくマチネを見ない日が2日のみ、都市間移動ありかつマチソワの日が2日でした(笑)。 これだけ毎日舞台ばかりでうんざりするかと思いきや、かなり楽しかったのが自分でも意外でした。 心残りはムーランルージュとウィキッドが見られなかったことくらいです(笑)。
・ルドルフ(1回目・2回目) 皆さん歌がうまいし、オケも悪くないし、演出もおもしろいけど、今まで見たウィーン劇場協会の作品の中ではいまいち・・・。 見ようによっては面白いかもしれないけど、この作品とどうつきあえばいいかわからないまま終わりました。
・Kiss me Kate Mayaさん主演。 なんとなくBWの演出からかなり離れてる気がします。 ヒロインの見せ場が少ないって何事? それでも200人か300人しか入らない劇場で、キュートなMayaさんを堪能しました。
・真夏の夜の夢(1回目・2回目) ハンガリーオペレッタ劇場のオリジナルミュージカル。 Dolhai Attilaにふられて涙目でしたが、ハンガリーミュージカルらしい楽しい作品でした。
・モンテクリスト伯(1回目・2回目) 聞けば聞くほどワイルドホーンの作品(笑)。 原作と違い、エドモンドとメルセデスのダブル主役の作品と思って見ないとびっくりします。 いろいろつっこみどころは多く盛り上がりも微妙にかけましたが、ファンとしては楽しかったです。 見終わってしみじみ思いましたが、今回の旅のメインイベントでした。
・レ・ミゼラブル 地方都市の州立劇場での観劇。 劇場の美しさととんでも演出に度肝抜かれた。
・オネーギン オペラ鑑賞。 私には早いかと思いましたが、知ってる作品だから許して!と思っての鑑賞。 グレーミン伯爵が声もルックスも渋くて惚れました(所詮ミーハー)
・Jesus Christ Superstar 今回の掘り出し物。 多少ダンスミュージカルという気配があったけど、人と神との対話を感じさせる作りでおもしろかった。
・Tanz der Vampire(1回目・2回目) ものすごい楽しかった1回目、普通に楽しかった2回目。 いろいろ興味深い公演でした。 はるばる見に行くのなら土日の昼夜公演は結構おすすめ。 ベテランで濃厚な色気のKevin伯爵と若手で俺様で二枚目のJan伯爵を堪能できます。
・Mamma Mia! 東京、ハンブルクで見たことがあるけど、ここまで客席がにぎやかな作品だとは思わなかった! カーテンコール以外でもみんな歌う歌う(笑)。 改めて作品の良さに触れた気がします。
・The Phantom the Oper マチネの観劇。 日本人の団体がいて、びっくりする。 さすが観光地! マチネ公演ではありましたが、すべてのキャストがそれらしく、いい舞台でした。
・Swan Lake 夢に見た本拠地での公演! だけどこの演出、あんまりよくないような? 相変わらず女性陣のデュミポワントの美しさにほれぼれでした。 パドトロワの男の人が身が軽やかだけどとにかく上品で一つ一つが丁寧だと思ったらスティーブン・マックレーでした。 そりゃうまいよ。
・MA マリゴーさん情報と合わせると、火曜、水曜はEthanがでてない可能性が大変高いです。 彼目当ての方はご注意を。 (Sabrina(彼女は火曜休み)目当てだったけど、できれば彼も見たかった) 日本版に続いて作品と大げんかをして、どういう風に見ればいいか誰か教えてと思ったまま終わる。 暗い作品なのは分かるけどね、鬱になったり絶望的な気分になったりできないの(そういう気分になれる作品なら好き)
・Elsabeth(1回目・2回目) ツアー版の演出は始めてみましたが、なかなかおもしろいですね。 エリザベートが若いから、Mayaさんの時と雰囲気が違っておもしろい。 運がいいことに2回目はDer Todがセカンド。 念願の黒髪Der Todでした。 ビジュアル的にはこっちの方が好きだ。
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