行ったところ その2
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この間の旅行で行ったところ後半戦。
・リューネブルク 本当はもう少し北の方まで足を延ばすつもりが、とにかく疲れていたので昼過ぎまで寝て、ハンブルク近郊でロッキーに間に合いそうな時間に戻ってこれる場所・・・とガイドブック探して行きついた場所。これが大当たり!街並みがとにかくかわいい、どこを歩いてもかわいい、楽しい!正味2時間ほどの滞在でしたが、満喫しました。小さな街で、観光客もあまりおらず(いないわけではない)、のんびり楽しむことができました。小さな街だったけど、さすがにもうちょっといたかった(苦笑)。
・テクレンブルク 2年連続。暑かったのと疲れていたので(またか)そんなに周らなかったのですが、やはりかわいい街でいいなあ。リゾート地というか保養地というか、なんとなく隔絶された世界。またそのうち行きたいです。
・ハーメルン 道一本くらいしか歩けなかったのが本当に心残り(苦笑)。だから2時間以上の移動がある時にマチソワをするなとあれほど・・・(さらに電車が遅れて乗継失敗して1時間駅で待ちぼうけ)。手ごろに都会で街並みかわいくって、ああ、こういう街のカフェでのんびりしたい!機会があったらもう一度行きたいのですが、どんな機会があれば行くんだと問いかけたくなるくらいには行きづらい・・・。
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(2013/10/17(Thu) 22:41:25)
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行ったところ その1
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この間の旅行で行ったところ。
・Wuppertal Barmen Wuppertalの中央駅から10分ほどかな。舞台見に来ただけなので特になにというわけもありません。モノレールの線路が見える普通の街。
・デュッセルドルフ 半日暇だったのでデュッセルドルフへ。モダンな建物あり、いかにもドイツっぽい建物あり、ほど良く都会で楽しかった。
・リューベック 世界遺産の街。とてもいい雰囲気だったけど、見事雨に降られて途中からぐだぐだ。
・ハンブルク 都会だけれど、アルスター湖のおかげでとても広々とした感じのするとても好きな街。また行きたいな。
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(2013/10/15(Tue) 23:35:32)
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旅行で食べたもの
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この間のドイツ旅行中に食べたものです。色々写真を撮ったつもりでしたが、バタバタ旅行でサンドイッチばかりで、写真を撮り忘れててあまりありません・・・。
デュッセルドルフで。山盛りポテトがとても美味しかった。
リューベックのカフェ。マジパンが有名だったらしいが普通にチーズケーキ。ちょっといまいち。
リューベックの市庁舎地下のレストラン。タラ系のお魚。おいしかった。飲み物は無難にApfelschorle(りんごジュース炭酸割り←大抵の場所にあるし、甘すぎないのでアルコールがだめな人にはお勧め)。
ハンブルクのホテルは朝ご飯なしだったので近くのパン屋さんで。薄切りパンのオムレツ乗せ。不思議とおいしかった。
ハンブルクで食べたフィッシュ&チップス。下にいもが埋まっている。Nord Seeよりはおいしい。ただし、どう考えても一人前じゃない・・・。
Nord SeeのMix Box。特別おいしいわけではないけど、これを食べないとドイツに来た気がしない(笑)。
リューネブルクの街中で。食べ物よりも周りの景色が良かったのだが写真がなかった、残念。奥に見えるのは紅茶のホット。グラスで来るのがいまだに慣れない。
テクレンブルクの中央広場のカフェで食べたFlammenkuchen。ピザよりも薄くてぱりぱりの生地。乗っているのがチーズでないので軽め。ビターレモン(暑かった)飲んでたらハチにまとわりつかれる。
テクレンブルクで。とにかくたんぱく質が欲しかった・・・。
ハーメルンのNord Seeで白身魚。まあ普通。マチソワの間だったから時間がなくて、これだけ食べられただけでもありがたい。後ろにあるのは白ブドウとレモンのジュース。これがおいしかった。
おまけ
テクレンブルクの劇場。本当に雰囲気があって素敵。
ハーメルンの劇場にて。Fuldaでは見かけなかったのでうらやましかったの。
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(2013/10/14(Mon) 23:20:52)
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旅のまとめ
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1週間のドイツ観劇旅行から戻りました!(一週間ほど前に)若干の雨やらキャスト不運がありつつも、無事に行って参りました。8泊10日、9公演(5演目1コンサート)、楽しかったです。 とりあえず見て来たもののざっくりした感想を(ネタばれなし)。
・コルピングの夢 お目当てその1。 スポットライトミュージカルの新作です。去年の新作「フリードリヒ」が見に行けなかったのが本当に心残りで、どうしても我慢できなかったのが今回の旅行がこんな時期になった理由の一つです(笑)。新作なのでいい作品か悪い作品かわかりませんでしたが、それでも見に行きたかったのです。感想としては相変わらずのスポットライトミュージカルでした。曲は耳なじみがいいけどどれも似たような感じで、セットはシンプルだけど工夫されていて場面転換がスムーズだけど不足を感じない、脚本が弱いけど役者はアンサンブル一人一人に至るまでさすがの実力、テープなのが残念だけどテープの割には健闘している演奏・・・いつものスポットライトミュージカルです。職人協会を創設した実在の聖職者の話で、作品の未熟さをつっこむのが申し訳なくなるような「ええ話」でした。ただ、そういう「ええ話」の枠に収めるのは惜しいいいキャストでした。 というかそういうこと全部ひっくるめてどうでもいいくらい主演がかわいかったです・・・(今年の5月からずっとこんな感じです・・・)。
・ターザン 暇だったから見に行った作品その一。 本当はLuciusが見たかったのですが、残念ながらこの日はお休みでした。ぜんぜん期待していなかったのですが、楽しかったです。ストーリーはゴリラに育てられた人間ターザンは幼い頃は自分がほかのゴリラたちと違うことに悩みながら成長していくが、やがて同じ人間であるジェーンと出会う・・・というものです。さすがディズニー、全体的に子供向けに見えて最後は大人も楽しんでしまうというそつのない作りでした。劇場の額縁だけでなく、劇場の天井からもキャストが降りてくるのはなかなかエキサイティングでした。キャストも堅調で、ターザンのまっすぐな青年ぶりとジェーンのかわいらしい変わり者ぶりがとても魅力的でした。ほかのわき役のキャストも個性がはっきりとしていておもしろかったです。お目当てのキャストがいたらもう一回くらいは見たかったです。
・ロッキー 暇だったから見に行った作品その二。 本当はDrewが見たかったのですが、この間怪我したし水曜日だし(補足:ドイツのロングランは基本アンダーキャストがいます。週末に向かってファーストキャストが演じる機会が増えるます。火曜はほぼセカンド、水曜木曜が微妙なライン、金曜以降のソワレはイレギュラーなことさえなければほぼ確実・・・というイメージです)見れなくても仕方ないと思っていたのですが、もしかしたらLND関係でウィーンに行っていたのかと思うとちょっと悔しいファン心理。 「ボクシング」とか「ロッキー」というテーマが舞台ファンに合っていたかどうかはともかく、すごくよくできた作品でした。帰ってきたらほとんど曲は忘れていたのでミュージカルとしておもしろかったかというと謎ですが、時間の経過の表現と音楽の使い方はうまかったと思います。最初から舞台空間の使い方がうまく、場面転換もスムーズだし舞台いっぱいを使っていて目を奪われましたが、圧巻は試合のシーン!客席からリングがせり出してきて、6、7列目のセンターブロックの人は舞台の上に上がっていきました。そんなリングを360度使った試合のシーンは本当にエキサイティングで、これは一見の価値があると感じました。 キャストはなによりWietskeがよかったというか・・・いや、この人改めてすごいと感じました。いままでレベッカの「私」、ルドルフのステファニー、MAのアニエスと見てきましたが、どれも「ほかにこの人は何かを演じられるのだろうか」と思うほど「そのもの」なんです。地味でどちらかというとうちむきででもどこかひたむきでそんなところ全部ひっくるめてかわいい・・・地味なはずなのに不思議と華やかな舞台の真ん中にいても埋もれることのない、不思議な存在感がありました。ロッキーも悪くはなかったのですが、これをDrewがやったかと思うと、歯ぎしりするほど見たかったです・・・。「かわいい」といったら変かもしれませんが、でも個人的にはその言葉が一番しっくりきます。CDをそこそこきいていたので、見たこともないのにDrewの幻影が見えて申し訳ないと思いつつ、作品が壊れるほど悪くはないと思いつつ、でもやっぱりDrewで見たかったし、Drewが出るならまたみたいです。
・モンテクリスト伯 お目当ての公演その2。 ザンクトガレン、ソウルに引き続き、見て参りました。ライプツィヒの公演も見たかったのですがどうしても時間が合わず、こんどこそ主演のMarc Clearが見たくて見たくて仕方なかったのも旅行がこの時期になった理由でした。7月下旬開幕だったのですよ・・・。 野外劇場の一番の心配ごとはお天気ですが、ありがたいことに昼間は汗ばむほどの陽気でした。ビターレモンがおいしい!夜も気温が下がりすぎず、セーター一枚はおっての観劇となりました。星がちらちら見えるほどの好天気で、野外劇場としてこれ以上望めることはないと思えるレベルでした。わがままを言うと、ちょっと日没が早かったことくらい(笑)。(実際、この週末に千秋楽だったので、最後の駆け込みでした) 演出の善し悪しでいったら韓国版の方が分かりやすかったのですが、相変わらず広い舞台をいっぱいに使いながらもスムーズに物語が進んでいくところはさすが。上手にある高台、中央の建物、下手の建物と、どれもうまく使っていたあたりがさすがMarc Clear。慣れています。牢獄とモンテクリスト伯の執務室が下手であったため、若干下手に芝居が偏っていた気がしましたが、そんな演出になるだろうと下手のチケットをとっていたのでとっても幸せでした(笑)。キャストは相変わらず素晴らしいのですが、ヴァランティーヌがちょっと弱めで、逆にアルベールがちょっと若い浅はかさを残しつつもかわいく、芯のある青年ぶりを発揮していてとても魅力的だったので、ちょっとアンバランスに感じたのが残念でした。実はこれだけしっかり演技を見るの初めてかもしれないMarc Clearは歌の迫力はありつつも堅実な芝居で、とても見ごたえがありました。1幕冒頭のちょっとはにかんだところもかわいかったですが、牢獄でおびえたりしているところも良かったですが、やはり復讐に燃えるあたりが素晴らしい。ギラギラした男の色気を感じ、かなりのはまり役だと思わされました。 演奏は27人前後の生オケ。ハープも入っていて力は入っていますし、テンポもなかなか面白かったですが、なにせ屋外、音の響きをあれこれ言えないくらい音が散っているのが少し残念でした。。あと、リーヴァイさんの曲はやはりハープが欲しいと思いますが、ワイルドホーンの曲はなくてもいいかも(苦笑)。
・女教皇 お目当ての公演その3。 ハーメルン公演の初日の翌日に行ってまいりました。3年連続になります(笑)。3年目ともなると悪いところには目もつぶれるようになったようで、とても楽しめました。でも、初演のころは3時間半くらいあったはずで、脚本も曲もほとんど変わっていないのに3時間強に収まっているのがとても不思議です。 演出は大きな変更はなし。演奏の録音をやりなおしたのか、生演奏かと一瞬思ってしまうほど一つ一つの楽器の音がきれいに響いてました。 お目当てのキャストは一通り見られて満足です。昨年はMAと掛け持ちで若干お疲れだったSabrinaと病欠だったMathiasを見ることができたのが何より幸せでした。ふたりとも声量が素晴らしいので全力で歌っているのを聴けたのがまず幸せですし、細やかな演技、自立しているように見えてゲロルトを必要としたヨハンナと、ヨハンナの理解者に見えてやはりその時代らしい人間で「男」として生きる彼女の完全な理解者になることはできなくてもヨハンナを必要としたゲロルト、その微妙な関係がとても魅力的に見えたので満足です。
・BORCHERT BEFLUEGELT Thomas Borchertのソロコンサート。お目当ての公演その4。完全ソロコンサートで、全編彼の曲の弾き語りです。 ドイツ鉄道でトラブルがあったらしく本人遅刻&開演が30分おしましたが、コンサート自身は楽しかったです。見ている時は曲もトークも少しは楽しめたのですが、ドイツ語と英語で頭が爆発して、感想を残せるほど記憶が残ってないのが残念です。ただ、N2Nの舞台稽古中にベルリンから駆けつけて、休憩を除いても2時間はあるコンサートを歌って弾いてしゃべってすべて一人でこなしてしまうこの人何者だよと思いました。彼のピアノを聴いていると「青」をすごく感じるのです、それは幸せな曲の時は青空の色に思え、悲しい時は雨の色に思えます。正直音楽の批評なんてできるほど聞いていないのでだからなんだというわけですが、聞いていると好きな景色が浮かんでくるということは、好きな音なんだろうなあと思います。
というわけで、満喫してまいりました。マグデブルクのレミゼはやはり心残りですが、特にお目当ての公演は「見ることができてよかった」と思えるものだったので、この日程で行けてよかったです。あとは、がんばってちゃんと現実に帰るだけです(笑)。
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(2013/09/16(Mon) 23:51:13)
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