J&H新CD
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いつもお世話になっておりますSoMで発見しました。 J&Hの新CDです。 ジャケットがめちゃくちゃ怖いですが。 この公演については、オーストリアのどっかでやるということまでは知っていました。 CDまで出してくれるとは思いませんでした、太っ腹だ♪
ジャケットの上のほうにあるロゴが気になって調べてみたのですが、これと同じものが家にありました。 昨年、JCSをやったようで、そのCDに同じロゴがありました。 写真を見る限りだと・・・これって野外劇場? 野外のJCSは何とか想像できるのですが、J&Hは全くイメージ湧きません・・・。 一体どんなことになってるのか、気になります。 ちなみに件のCD、今聞いているのですが、なんともオケが微妙・・・。 うーん、あまり期待はしないほうがいいかしら・・・。
選曲はウィーン版とほぼ同じ。 しかし、「Ich muss erfahr'n」の前に「Fern und im Dunkeln」があるのが謎。 気になりますが、とりあえず私としては「Die Welt ist voellig irr」と「Gefaehrliches Spiel」があるんで、一通り満足です(笑)。 さー、急いで注文してこようっと!
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Jekyll & Hyde | Link |
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(2005/07/31(Sun) 03:56:23)
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達成(笑)
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勝手に目標にしてた「一月に日数以上の記事を書く」を達成(笑)。 1日に2つ書いたり、何日か書かなかったり、決して「毎日書いてた」わけじゃないあたりが、なんとも私らしく中途半端ですが。 とりあえず当座の目標は達成したので、しばらくは大人しくしています。
それなりにこまめに日記を書いてるので暇かというと、真逆です。 久々に死ぬほど忙がしーです。 12日間休み無しだよ、わー楽しーなー♪(←追記:結局ぶっ倒れたんで、ちゃんと休めた) 終電に乗るのも慣れた、そうやって帰ってきてから仕事することも出来るようになった。 でも、そうやっても人並みの仕事こなせないんで、たぶん近いうちに仕事やめます。 三日三ヶ月三年といいますが、やっぱり三年の壁は厚いわー。 とりあえず、別の道を模索しないといけません。 さて果て、どこに流れていこうか・・・・。
といいつつ、頭の中は「仕事やめたら行く1月のヨーロッパ旅行」のことでいっぱい(就職前から考えてた)。 ああ、今日もやっぱりだめ人間・・・。 (次の就職先の職種さえ定まってないのに、旅のほうはすでに日程単位で決まりつつある・・・だめだこりゃ・・・)
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日記 | Link |
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(2005/07/31(Sun) 03:42:51)
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Total Finsternis♪
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ZDFのページに、TdV映像が置いてあります。 こちら。 高速回線でない人はEinstellungen andernを選んで、ISDNを選択してください。 画質、音質共にがたがたですが、見れます。
先日行われたというコンサートのもの・・・ということでしょうね。 Total Finsternisなのに、最後の舞踏会のときみたいにヴァンパイアさんたちが勢ぞろいしていて、なんか不思議な感じ。 なんだかんだ言っても、Thomasのクロロックは相変わらず指先の動き一つとっても美しいなと、がたがたの映像を見つつ、しばしうっとり(笑)。 それも素敵だけど、やっぱり荘厳なセット、特に螺旋階段が素晴らしいわと、しみじみ思いました。 一瞬ですが、斜め上という、観劇時には見えないアングルもあり、やっぱりこれもうっとりとみとれておりました。 劇場に行くとやっぱり役者さんに気を取られてしまうけど、一度延々セットばかり眺めてみたいな〜。 いや、ほんと、素敵です。
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Tanz der Vampire | Link |
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(2005/07/30(Sat) 04:27:38)
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ぐちぐち・・・
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昨日に引き続き、四季のキャスト発表の仕方に不満ぐちぐち(笑)。
人が何かから離れていくことのきっかけって「対象に対して関心を失う」とか「それに対して心底うんざりする」というようなものではないかと思ってます。 キャスト発表って、毎週毎週、ファンに四季に対する関心を与えていた思います。 それを自分のほうからやめてしまう。 一体何がやりたいのか。 正直、このことについて明確な影響はすぐに出ることは無いと思います。 ただ、長い目で見たとき、四季を離れるきっかけがこれだったという人は出てきそうだなと思うんです。 キャスト発表云々じゃなくって・・・お客なのに、ここまでないがしろに扱われていることに対する不満というのかな。 一方的なやり方に「心底うんざりする」人が出てきてもおかしくない状態だと思ってます。
全く余談になりますが、海外のお話。 BWとかWEの話は知らないんで、そっちは他の人に任せます。 私が近頃かなり真剣に追いかけてるのは現在ドイツでやってるTanz der Vampire。 好きな役者さんが出てるんで見に行ったら、はまった作品。 ここ数ヶ月は、ご贔屓さんが出てる可能性がある日もない日も、上記のページでキャストをチェックしてます。 発表は1日ごと、開幕の1時間くらい前に発表されます(たまに忘れられてるけどね(笑))。 これからの四季と同じ・・・かというと、かなり話が違う。 まず「出る可能性がある人」が四季より絞られてる。 それに、週末のソワレはファーストの人が出る可能性が高い、マチネはファーストはお休みのことが多い・・・など、はっきりしたパターンがあります。 開幕してから1年以上たってるけど、ちゃんとファーストさん出てるし(笑)。 メインキャストの方々は高い確率でHPを持っていて、そこに大まかなスケジュールも出てます。 だから確定情報が手に入るのは開幕の1時間前でも、大まかな情報を手に入れる方法はけっこうあるわけです。
正直、「誰が所属してるか」すら公表しない四季が「誰が出演するか」も開演直前まで発表しないって、ちょっとありえないほど酷い話だと思うのです。 四季の公式な発表以外、こっちはキャストの情報を手に入れることが出来ないんだから。
キャスト発表について、海外の話が出てきたら、思いっきり反論できるぞーと、ちょっと火がつきかかってます(笑)。 むこうはメインで出ている舞台以外にも、数日間の限定公演とか、コンサートもあるし、個人CDも出せるし、出待ち、入り待ちも禁止されてない。 役者のファンをやるには、あちらのほうが楽しいです。 今までだって、四季の役者ファンをやるのは大変だし、楽しみが少なかったのに・・・。 これ以上減らしてどうするんだという気分です。
というわけで、続きは運命の8月1日に(笑)。
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劇団四季全般 | Link |
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(2005/07/29(Thu) 00:24:37)
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Tanz der Vampire終了
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現在ハンブルクで上演中のTdVですが、来年1月15日をもって終了するもよう。 2003年からやってましたからね、まあ、こんなものでしょうか。 ハンブルクという街も結構気に入ったんで、是非もう一度行きたかったんだけどねえ。 次はどこの都市で上演されるか。 それを楽しみにします。
と大人しくしてみたけど・・・。 Thomasのクロロックは8月で本当に終わりということでしょうか・・・。 うう、Aleksのほうがクロロックとしては良かったけど、ファンとしてはもう一度見たかったのに・・・。 まあ、これで1月になっていきなりファントムから復帰したら笑いますが。 やっぱり、最後の最後まで目が離せそうにありません(笑)。
というか、Thomasの次のお仕事は何ーー。
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Tanz der Vampire | Link |
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(2005/07/29(Fri) 01:24:27)
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まったく・・・
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ええと、昨日からあちこちを騒がせている四季のキャスト発表の変更。 詳しくは四季HPを参照してください。 簡単に言ってしまうと、週ごとの発表はやめて、一律開幕の1時間前に電話のみ確定情報を流すということ。
なんていうのかな・・・・。 冷静に考えて欲しいんですが、何かあるたびに遠まわしに「お客様が悪いんで、こっちはシステムを変えざるをえませんでした」って言う企業、信頼できるかしら? 今回の改悪の原因は「急なキャスト変更に文句を言う客」と四季側は言ってますが、一番悪いのはしょっちゅうキャストを変更する四季側だろうに、全く。 しかし、今回の改悪、どうも解せません。 ここで大きく変わった点は3つ。
・週の頭に正確なキャストを発表しない ・インターネット上で正確なキャストを公開しない ・前日のキャストは電話でも確認できない
一番上は四季側の説明で納得いきますが、した二つがどーも解せない。 もし「公演一時間前」に正確なキャストを「公式ページ上で」発表するならそんなにシステムを変える必要もなかったと思うんですけどねえ。 新たな環境を整えてまで変えたのは、一体何故なのか。 「お客様から苦情があるから」というのは建前で、別の理由があるような気がしてなりません。 あー、ほんと、四季って信用ならない企業だわ。
また来月のアルプあたりで、浅利さんが「四季はスターシステムでないから」うんぬんかんぬんいうのかしら。 それとこれとは話が違うってこと・・・言っても分からないだろうなあ。 それにしても、四季のブランドは「日本語を正しく伝える」ことだったはずなのに、「日本語がろくにしゃべれない」人が主要な役やってるのはどおいうわけよ(笑)。
ま、それはともかく。 ちょっと高校生のころを思い出しました。 毎週月曜日の、10時過ぎに来る休み時間。 テレホンカードを持って、1番下の階にある公衆電話まで走っていったこと(廊下は走ってはいけません)。 下村さんがどの公演に出てるか、毎週確かめていました。 週末に観劇予定があるときは、その公演のキャストを聞き、一週間、本当に楽しみに過ごしました。 観劇という贅沢品についている、日常的な小さな楽しみ。 それを否定された気がして、色々悲しいです。
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劇団四季全般 | Link |
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(2005/07/28(Thu) 01:39:24)
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東宝版とハンガリー版を思い出してみる(Mozart!)
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前提:東宝の再演版は8月までお預け。初演は井上君4回、中川君1回見てます。最後に見たのは今年の初めにハンガリー版。持ってるCDはウィーン盤、東宝ライブ中川盤、ハンガリー盤(買った順)。
ハンガリー版を見て、東宝版と印象が全く違うシーンは沢山ありました。 特に印象的だったのが、ヴォルフガングがレオポルトと決別するシーン。
ハンガリーでは大変シンプルでした。 ウィーンのレオポルト→何故愛せないの?のあとに男爵夫人のソロがあって、 レオポルトの死に繋がります。 子供みたいに「どうして僕を分かってくれないの?」と叫ぶヴォルフガングのもとに訪ねてくるウェーバー家のご一行は 本当に残酷に見えたし、その後訪れたナンネルの言葉はそれとは別の意味で残酷だった。 ヴォルフが父との決別から立ち直れないうちに最悪の結末が訪れてしまったという感じ。
東宝版については、私以上に語れる人のほうが多いとおもうんで、いまさらなんですが(笑)。 ウィーンのレオポルト→私ほどお前を愛するものはいない→何故愛せないの?→乾杯!ヴォルフガング→謎解きゲーム、と、ちょっと色々あります。
大きな違いは二つ。 レオポルトの「私ほどお前を愛するものはいない」が入ってるため、彼がまだ息子を愛していることが分かる。 だからあの後ヴォルフガングがレオポルトの後ろを追いかけていったら、それで丸く収まるような気がするんです。 で、もうひとつ、ヴォルフガングとコンスタンツェのシーン。 このシーンがあるんで、ヴォルフガングがレオポルトと決別してもそれなりに楽しくやっていたように見えます。 父親と決別したことを心の隅で覚えていたけど、何も行動を起こさないうちに永遠に失ってしまった・・・そういう感じかな。 それはそれでよくある話だとおもうけど、レオポルトが最後までヴォルフガングを愛していたことが見て取れるので、ちょっと「ヴォルフ、コンスといちゃついてる暇あったらとーさんのとこ行け!」と思えてしまう(笑)。
どっちが好きかっていうのは好みの問題だと思うんですが、東宝版は「乾杯、ヴォルフガング」があるから、ちょっと話がぶつ切りになってる気がします。 だって、彼女の存在って、レオポルトとヴォルフガングの関係がらみでは意味ないじゃん〜。 短いシーンなのに、視点がヴォルフガング、レオポルト、コンスタンツェと移動するから、ぶつ切りに見えるんじゃないかしら。
これはCDを聞いていたときに思いだしたのですが、東宝版は「何故愛せないの?」のときも「父への悔悟」のときも、ヴォルフガングの自立の歌のように聞こえました。 父親を失って、そうやって一人で歩いていくことを知ったというか・・・越えるべき試練というか・・・・。 最後に男爵夫人の歌が来たこともあり、どこか救われたような気がしました。
逆に、ハンガリー版では「失った」ように見えました。 何もかも失って、それでも才能だけは彼の中にある。 そんな風に感じました。 こっちは地獄のどん底まで叩き落すような感じですね(笑)。
あ、ハンガリー版を見たとき、東宝版は「父と子の物語」で、ハンガリー版は「才能の物語」だと思ったのですが、その原因の一つがこれかも。 同じ曲なのに、印象が全く違って、本当に不思議でした。
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Mozart!(ブダペスト) | Link |
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(2005/07/27(Wed) 00:24:36)
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地震の次は台風か・・・
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なんか、台風が来てるみたいですねー。 台風が来るたびに天気図を見ながら「右折禁止!」とか言ってるのですが、何でまたいつものようにやってくるのだろうか・・・。 あ、明日も遅くまで仕事しないと終わんないんだから、上陸されると困るよ! ちなみに、地震のときも仕事中(笑)。 ビルの上のほうにいたんで、「ああ、ここ震度1でも結構ゆれるからなー」とか思ってたら震度4でした。 久々でびっくりしました。 ちなみに、仕事が終わったのは夜遅かったんで、交通機関に乱れは全くありませんでした(笑)。 やはり地震は怖いねえと思いつつ、「震度4の地震なら週1であってもいいから、私が生きてる間には震度6以上の地震は来ませんように・・・」と祈ったのでした。 震度4なら耐えられるけど、6以上は人間が頑張ってもどうしようもない気がするから・・・怖いよう・・・。
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日記 | Link |
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(2005/07/26(Tue) 02:04:55)
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Mozart!ハンガリー盤CD
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発売されてからずいぶんたちましたが、それでもまだ存在自体がかなりマイナーなブダペスト版のCD。ウィーン盤とブダペスト盤、1枚買うならどちらかと聞かれれば間違いなくウィーン版ですが、ブダ盤はブダ盤でなかなか面白いのでお勧めしてみます。 購入できる場所を探してみましたが、銀座の山野楽器はたまに置いてあります。何度か足を運ぶ場所なのですが、行く度に複数枚あったり、全くなかったり、まちまちです。現在は帝劇でも扱ってるみたいです。通販は私自身よく知らないのですが、HMVで扱ってるみたいです。私自身はいつもお世話になっておりますSound of Musicで購入しました。とりあえず、私が知ってる限りではこの辺です。
収録曲はたったの14曲。お勧めしづらい理由がここにあります。収録曲は以下の通り。(東宝版のタイトルをお借りしました)
1.プロローグ 2.Was Fuer ein Kind! 3.僕こそ音楽 4.心を鉄に閉じ込めて 5.星から降る金 6.僕はウィーンに残る 7.影を逃れて 8.愛していれば分かり合える 9.ダンスはやめられない 10.何故愛せないの? 11.神よ何故許される 12.プリンスは出て行った 13.Az egyszeru ut 14.モーツァルト!モーツァルト!
ものすごい今更だけど、ブダペストで私が見たときと曲順が違う(笑)。以前はこうだったのでしょうか?よく分かりません。 さて、13曲目、知ってる人には大変今更な新曲です。コロレドとヴォルフガングの歌で、これが本当にかっこいい!!「私のところに戻って来い」「いやだ」という感じの歌らしいです、すみません、よく知りません。意味はよく分かりませんが、とにかくかっこいい。ブダペスト盤の中で一番のお勧めポイントです。 個人的なお勧めポイントはヴォルフガング(笑)。私はこのCDを自分でも我に返って驚くくらい聞き込んでますが、その原因の半分以上が彼。若々しくって、それに比例した伸びやかな声がすごく魅力的。本当に素直な声をしていて、感情が真っ直ぐこちらの心に届くような感じがします。オクターブ上げが気持ちいいくらい見事に決まっているのがまた素敵。 お勧めできないポイントはアンサンブル。なんか微妙に迫力不足。ウィーン版がびっくりするほど良かっただけに、その落差にちょっとびっくり。悪くはないけど、やっぱりいまいち乗り切れない。 舞台写真はありますが、歌詞はありません。ま、あっても読めないけどねー。Mozart!のCD自体あまり出てないので本当はお勧めしたいのですが、値段が5000強と、ちょっとしゃれじゃ買えないものになっております・・・・。でも、興味のある方は是非どうぞ。損はさせません!とは言えませんが(苦笑)、これはこれでなかなか聞き応えがあります。
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Mozart!(ブダペスト) | Link |
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(2005/07/26(Tue) 01:34:48)
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帰ってきていきなりぶっ飛んだ
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母「四季のHPに戦争三部作の記者会見の話があって、そこにすごいことが出てた」 帰ってきていきなりこれです。 でも、最初は全然気にしませんでした。 だってびっくりすることっていったらキャストのことだし、下村さんは四季の中でも戦争三部作から一番遠い人だし。 母「出演者写真の中に下村さんがいた」 って、ちょっと待て! 私「え、なに、川島芳子?」 母「じゃなくて、石丸さんが”下村さんときょうえんできる”って」 私「じゃ、ナターシャ?それともアグネス?神田だったら市中引き回し・・・」 母「”共演”じゃなくて”競演”だって」 一瞬想像して・・・次の瞬間忘れました。 いや、想像の中でなかなかすごいことになってました、下村さんの九重。 下村さん好きだし、新しい役柄の開拓もして欲しいけど・・・・・これはちょっと違うんじゃ・・・・。 出演したら100%見に行きますが・・・・何かの間違いであるといいな・・・・。 九重と神田は、思いは違うけど、二人ともまぶしいくらい真っ直ぐだから素敵なんだよう!!
で、実際写真を見たら、シベリア抑留兵の格好をしたイタリアのスパイがまぎれてました・・・。 大丈夫だろうか・・・・。
どうでもいいのですが、四季の戦争三部作、歴史物なのに私レベルの人間でも突っ込みいれられるほど、「歴史」の部分に穴ありすぎ。 当時の世界地図が見れるって書いてあったから喜んだのに、日本の領土しか書いてないじゃん! アジアのどの変を欧州が占領していたかがこの時代では重要なのに、それが書いてないなんて話にならん。 欧州の植民地合戦がようやく終焉を迎えたのが第二次世界大戦だと思ってるので、ちょっとこの辺にはこだわりがあります。 これについては長くなるのでまたいずれ。 いや、しかし、出演者のせいで戦争三部作に足を運ぶことになりそうだとは・・・意外だ。
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劇団四季全般 | Link |
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(2005/07/22(Fri) 01:20:41)
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はぴばすで、Thomas Borchert
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ファン暦もうすぐ丸3年になるのに、ようやく覚えました。 1966年7月20日生まれだそうです。 え、もう21日? 時差があるから全然へーき(笑)。 39歳、おめでとーございます。 あとちょっとだけハンブルグで吸血鬼やって、そのあとはエッセンでの怪人と、ザンクトガレンでの吸血鬼のはしごですね。 あちこちで仕事があるのはいいことかもしれないけど、遠方のファンとしてはもすこし一箇所に腰を落ち着けて欲しいとも思う(笑)。 とにかく、気が済むまで追っかけさせていただきます。 忙しいでしょうが、お体に気をつけて、がんばってください。 あと、私がエッセンに行った際には是非いてください(笑)。
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Thomas Borchert | Link |
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(2005/07/21(Thu) 00:51:13)
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重い話ですんません
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自分用の日記もかねてるんで、全く私的なことを書きます。 面白い話で無くってごめんなさい。
昼過ぎ、母が帰ってきたおかげで、昨日の事の顛末を聞くことが出来ました。
母方の祖母は、現在介護が必要な状態です。 母もたまに顔を出していますが、主な世話は祖父がやっております。 昨日昼前、そんな祖父から、体がうまく動かず、祖母に食事も出せない状況だとヘルプコールが入ったらしいんです。 あわてて母が行ってみると、それどころじゃなかったと。 母の2時間半に及ぶ説得の末(どうして明治、大正生まれの人って、こう、病院に行くの嫌がるんでしょうか・・・)病院に行くと即入院決定。 ということで、脳梗塞で倒れたのではなく、脳梗塞の疑いの段階で病院にいけたので、症状は軽かったそうです。 ちょと一安心。 祖母はもともと週明けに老人ホームに移動する予定だったのですが、日付繰り上げて今日からに変更。 すれすれですが、何とか「よりましな」所に落ち着いてくれて一安心しました。
それで、なんか今日一日悲しくって仕方なかったんです。 祖父もそれなりに元気だったから安心すべきなのだとは思うんですが。 多分、母の言ってた、祖父も退院後に老人ホームに行くだろうって話がこたえてるんだと思うんです。 祖父の家は、我が家から車で15分ほど飛ばしたところにあります。 でも、祖父も祖母も悔悟が必要な状態になったら、家が近いからってどうしようもないんです。 同居したところで、無理。 だから祖父母そろって老人ホームに入るのは仕方ないっていうか、これしかないっていうベストな選択肢だと、分かってはいます。 分かってるけど、母の実家に行ったとき、祖父母がそろってることはもう絶対にないのだと思ったら、無性に悲しくなってきて。 近いんだから、もっとこまめに行ってれば良かったと、いまさら後悔。 ほんと、いまさら。 これからの私に出来ることは、とにかく今のうちに祖父母のところに足繁く通うことくらいか。 今度こそ、後悔はしたくない。
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(2005/07/17(Sun) 00:47:21)
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そんな日に限って・・・
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はっと気付いた、携帯充電し忘れてると。 この分だと絶対今日中に切れると思ったら、案の定昼過ぎに切れた。 まあ、特に何も無いだろうと思ってお仕事お仕事。 ちっとも終わらず、明日出勤決定。 日付変更線を越えたころに帰宅。 ? 誰もいない?? メッセージボードに何か書いてある。 母方の祖父が脳梗塞の疑いで入院したとのこと・・・・。 えええ? あわてて携帯を充電してみると、その旨、メールが来ていた。 こ、こういう日に限って・・・! 父親は明日4時起きとかでもう寝てるし、母親は祖父宅、弟はまだ帰ってきやしねー。 母親にメールは投げたものの返ってこないし、時間が時間だから電話するのもはばかられる。 事情がいまいちつかめずに、宙ぶらりんで、落ち着きません。 昨日、祖父は他の病気が疑われてて、そのうち検査入院するという話だったのに・・・。 こんなところで何書いても仕方ないんですが、とにかく落ち着かないし、不安だしでどうしようもないんで書いてみました。 何事もありませんように!(祈)
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(2005/07/16(Sat) 01:01:03)
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ライオンキング(2005/07/13)
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こういうときだけ行動が早い。定時退社日なのをいいことに、さっくりと仕事を終わらせて(注・全く終わってないしきりもついてない)四季劇場へ。今、夢醒めがやってるからきっとピエロさんがお迎えしてくれるはず・・・と思ったら、今日は昼の部貸切でした・・・・寂しい・・・・。チケットは持っていなかったので、その場で購入。当日券でこれだけの席が買えれば上出来!という席でした、満足。 開幕前はパンをかじりながら宣伝ビデオをぼんやり見てました。アスペクツのプロモーション映像、ジュリエッタとジェニーの顔が微妙に絶妙に映ってない映像ばかりで、四季は相変わらずだと妙なところで感動。というか、アレックス、ローズ、ジョージに変更は無いようで一安心。変更あったら暴れます。 で、感想なんですが・・・・酷かったです、まじめな話すると。私はキャスト目当ての人間なんでこれでも見れるけど、そうじゃない人にはとてもお勧めできません。何が酷いってオーケストラ、やる気あんのかー!(涙)人数減ってんじゃないかと、思わずオケボックスの中を覗き見してしまうくらいの酷さでした。さらにアンサンブルもぐでぐでやる気あんのか状態で、全体にたるみきった糸のような緊張感でした・・・・。ああ、助けて・・・。
そんな私の心の潤いは上田ナラ。はっきり言って、ひとかけらも期待してなかったんですが、これがどうしてかわいい、かっこいい。シャドウランドは力強くも、荒涼としたふるさとを思わせてくれるような物悲しさがあって気に入りました。もう少し動きがシャープになれば、完璧。次も見たいと思うナラでした。藤川さんのティモン、いつ見ても安定してうまいです。まとってる空気が軽いのかなー、なんでもないところまでおかしくって好きです。あとアンサンブルでは賀山さん、こちらも相変わらずの安定したうまさ。聞いていて気持ちのいい、張りのある声です。深水さんのムファサ、高音がちょっときつそうで、それが不満。でも、低音部はやっぱり渋くて素敵〜。どっしりとした物腰も素敵〜〜。そして、スカーと二人並ぶとちゃんと兄弟に見えるよ!満足です。
褒めるとこ全部褒め終わったんで(これ以上文句言っても見ててつまらんでしょう(笑))お目当て下村スカー。もーーーーーーー、めちゃくちゃ良かった!当たり前なのかもしれないけど、でも、今まで見た中で一番良かった!久しぶりに、役者のファンやってることの醍醐味を感じました。惚れ直したというか・・・ああ、この人って本当にすごいんだなって実感したというか・・・そう思えるときって、本当に至福です。ちょっと太ってらしたのが残念でしたが(笑)。あと、スカーの狂気は前に見たときのほうが好きでした。今日はなんか普通。でもそれ以外は今日見たのが一番良かった。今まで、下村さんのスカーがいいときって「まるでスカーが主役に見える」ようなときでした。でも今日は、ちゃんと主役はシンバだった。下村さんのスカーは、その背後にいる真っ黒い闇の塊。腹黒くって、ねちっこくって、醜くて、でも、背筋が震えるほど美しい。下村さんの芝居見て鳥肌立ったのって久しぶりかも。血の気が引いて、そのあと背筋がゾクゾク震えるようなことが何度かありました。やばいなー、もう一回見たいなー・・・・。 久しぶりにミュージカルに出演している下村さんを見て、やっぱり彼の芝居のうまさってミュージカルでこそ生きるものだと感じました。「スルース」のときに気になった右手の動き。スカーは左手に杖をついてることもあって全く気になりませんでした。むしろ、優美で艶かしいその動きはまさに悪役って感じで、うっとり見ておりました。ちょっと大仰な演技も、分厚いメイクと抽象的な衣装のおかげで、そこまで演技過剰に見えないし。水を得た魚といった感じでした。それと、年を重ねられたせいか、「おじさん」の雰囲気が出てたような気がします。きれい過ぎなくって良かったというか・・・・。でも、所作は美しいんで、王族の気品は持ってるし、元がきれいな人なんで、時折どきっとするほど美しいんです!あと、口の端持ち上げて、ちょっとゆがんだように笑うところがまた気色悪くってかっこよくって素敵で・・・。悪の華というより、悪の醜さ美しさ両方持ってるような感じでした。褒めすぎですか?十年来のファンだから仕方ないです、諦めてください(笑)。 ちょっと気になったところを。 ・スカー登場のシーン、ザズに狙いを定めて襲い掛かろうとするときに台詞が、まさに狙いを定めてる感じ。これはザズがおびえて逃げようとするのは仕方ないと初めて思えました。その後の挑発シーン、スカーにもムファサにも威厳と気迫があって素敵だった♪ ・象の墓場。去っていったムファサたちに対して、あれほど憎しみを露呈したスカーって初めて見た。そしてその後「いや、待てよ・・・」という感じに思案に暮れる。なるほど。 ・ハイエナたちのダンスシーン(名前忘れた)、ラストの笑い声がとにかく圧巻。マイクの電源切るまで笑ってたんだろうなー。 ・「覚悟しろ」、これが良かった。最後の笑い方が、支配できることに喜びを感じるような残忍さを持ってました。怖くて怖くて、でも、びっくりするほどきれいだった・・・・。喜びをかみしめるような口元が、本当に素敵だった・・・・。胸を張ってプライドロックを降りていく様も、本当に美しい。 ・2幕頭、ナラへのまとわりつき方が、本当にからみつくようでむかつく(笑)。この辺、スカーがかわいそうと、少しは思ったけど・・・でも、怖かった。支配欲というのかな、とにかくそれが完全に暴走して制御が聞かなくなってる感じ。頼みます、近寄んないでください。 ・シンバがプライドランドに戻ってきたあたり、最初静かに出てきて、そのあと怒りを押し殺すように乱暴に尻尾を振っていた。これがまた怖かった。あ、さっきから何か言葉を忘れてると思ったら、「ナルシスト」って言葉だ。自分に酔ってる感じが、最後に自分の罪を告白するあたりにつながって良いかと。ラストのシンバに頭下げて、その後彼を突き飛ばそうとするところとか、まさに彼のやりそうなことに見えました。悪役として、無理なく筋が通ってました。 ずーっとオペラグラスで追っかけていたばかですが、本当に指の動き一つ一つまできれいで、それに感動。久しぶりの下村スカー、満喫しました。まだ見足りないので、気がむいたらまた行きます(笑)。今回はしばらくいてくれるのかしら・・・どきどき。
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(2005/07/14(Thu) 01:30:09)
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今週のびっくりキャストは・・・・
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四季のキャストはそれでも毎週チェックしてます。 ああ、いい加減このシステム、StageHoldingでもやってくれないかなあ。
それはいいとして、今週は本当にびっくりキャストだらけです。 昨日も書きましたが、東京LKに下村スカーが! 大阪には飯野ハリーが!(全く予想外のキャスティング・・・) そして京都にはシルビア・グラブアムネリスが!! お金と時間があったら、全部に突撃かけたいです。 とりあえずは、東京LKに焦点絞っていきます。 待っててね、スカー様♪(←少々壊れ気味)
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劇団四季全般 | Link |
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(2005/07/13(Wed) 00:49:49)
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妄想してみる
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M!のプログラムを見ていたら、小池さんのインタビューに「パリのミュージカル」という言葉が出てきた。 やるとかやらないとかの話で無くって、ただ話題として出てきただけ。 でも、話題として出て来たということはある意味重要で・・・・いずれやる気があるのかとかんぐってしまう。 それはちょっと楽しみ。 是非演出ごと、輸入してください(笑)。 (フランスミュージカルは歌の連続だけど、役者の演じ方を帰るだけですごく演劇的になる。Notre Dame de Parisも、フランス版DVDはストーリー付きコンサートっぽいけど、イタリア版DVD、ロンドン公演ではちゃんと普通に物語のあるミュージカルだった。演出変えなくても、大丈夫っす!)
ところで、やっぱり気になるTanz der Vampire。 初演のときって、オリジナルの写真とか音源って良く使われますよね。 ということは! チラシにハンブルグのクロロックの写真が出て、「このクロロックなんかでこ広い」とか言われたり、帝劇のロビーにウィーンオリジナルのCDが響き渡ったりするのでしょうか? 妄想するだけならただってことで、あれこれ思いをめぐらせるのでした(笑)。
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欧州大陸側ミュージカル | Link |
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(2005/07/12(Tue) 01:03:36)
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モーツァルト!ブダペスト版感想・その10
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これでようやく終わりです。お付き合いくださった方、ありがとうございました。 と綺麗に締めたいんですが、えーと、もし万が一にでもブダペスト版M!が見に行けそうな方は、この先は無かったことにしてください。この作品の終わり方、とても気に入ってます。まとまりもいいし、分かりやすいし、印象的。だから、万が一にも見に行けそうな方には実際にその目で見て欲しいなと。前情報何もいれずに見に行った私は、本当に寒気がするほど感動しました。そんなわけで、もし可能性があるのなら、見に行ってみてください。出演者さんは色々変わるでしょうが、この演出は早々は変わらないと思いますから・・・多分。 ↑多分、長々書いてきて、一番言いたかったことこれです(笑)。
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Mozart!(ブダペスト) | Link |
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(2005/07/12(Tue) 00:40:41)
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母上からのメール
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フレックスタイムぎりぎり出勤中の私がようやく仕事を始めたころ。 なんかメールが舞い込んで来ました。 ちょっと忙しかったのですが、何か虫の知らせとでも言いましょうか。 気になったのでお茶汲み機から水とって来るついでに読んでみると・・・ 「今週のスカー、下村さんよ」 って、こっちゃ仕事中だってば、母上!(笑)
というわけで、久しぶりの下村スカーですね♪ 去年の11月以来だそうです、わ、本当に久しぶり! 私自身、このときは見に行ってなかったので、実はずいぶん見てません。 シンバが日本の方ではないんでちょっと見に行く気そがれているんですが、それでもやっぱり久しぶりの下村スカーは魅力的! 何とか隙を突いて見に行きたいです。 エッセンファントムのために、今年後半は月一観劇を貫き通すという決意はどこ行った!(笑)
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劇団四季全般 | Link |
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(2005/07/12(Tue) 00:09:48)
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Musical Baton
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巷ではやってる(?)、ミュージカルバトンなるものがみんさんから回ってきました。わーい、流行ものにのれたー(笑)。
(1)Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量) 100メガ位かな?音楽はもっぱらCDのまんま聞いてるんで、あんまりは入ってないです。
(2)Song playing right now (今聞いている曲) ハンガリー版のモーツァルト。「見に行く1ヶ月前にはその作品のCDを言語問わず封印」というルールを勝手に作ってるのですが、8月の東宝版観劇の一月前にまでに聞き倒しておこうと思ってプレーヤーに一度入れたが最後。観劇一月前を越えた今も聞き続けてます。多少野暮ったいところはあるけど、かっこいいので好き。一度聞き始めると、やめられない止まらない〜♪ 移動時に聞いてるのはFalco meets Amadeus。あ、こっちもモーツァルトだった(笑)。
(3)The last CD I bought (最後に買ったCD) CD買い過ぎで破産しそうな私にしては珍しく、ここんところしばらくCDは買ってません。最後に買ったのはRomeo & Juliaのウィーン版CD。多少音が軽かったり、収録曲が少なかったりとありますが、その辺はウィーンミュージカルのこと、それなりに高いレベルでまとまってるあたりがさすが。文句を言いつつ、結構聞いています。なんだかんだ言って、出してくれただけでもありがたいですし(涙)。一番聞いてるのはVerona。ほんと、だめなファンです(笑)。
(4)Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲) ・いつの日か夜が明ける(ドリーミング) 青山劇場こけら落としのドリーミングは、いろいろな意味で私にとってのミュージカルの原点でした。カセットテープ(今どこにあるのか・・・)を聞きまくったおかげで、9割がたの曲を今でも歌えると思います。その中でも一番好きだった曲です。子供だった私には、本当に光そのものといった感じの歌声に聞こえました。いつかこの曲を聴いてみたいと憧れぬいて、再演を見に行ったら曲が変わっていたという素敵なおち。歌っていた方はこの世を去られ、幼いころからの夢は永遠に叶わないことになってしまいました。この曲と、そして歌っていた志村幸美さんは、私にとってミュージカルの原点、そして永遠の憧れです。
・Die Forelle(シューベルト作曲) ますの歌。たまに無性に歌いたくなります。習った歌は他に沢山あって、もっと歌いやすかった曲もあるのに、何故か歌いたくなるのは苦労した記憶の多いこの曲。なんでかと思ったのですが、この曲は、初めて歌詞の意味を考えて歌うことを教わった曲でした。日本語の歌はともかく、ドイツ語イタリア語の曲は覚えることはあっても歌詞の意味なんて考えたこともなかったあのころ(笑)。「Die」さえ読めない、意味が分からないころだったので意味を本当に「教わった」だけだったのですが、それだけで歌い方が色々変わったのは今でも思い出せます。やっぱりもう一度、改めて歌ってみたい、何年も歌ってないからあのころよりずっと下手になってるのは知ってるけどね・・・。
・Could we start again, please(Jesus christ superstar) JCSのなかではこの曲が一番好きです。よく泣いたのは「最後の晩餐」だけどね。初演のときには無かった曲だし、実際無くっても話は進むと思うんですが、それでもやっぱりこの曲が好き。一番好きなのはメキシコ2000年版。私がスペイン語を独学し始めたきっかけが、これ。マリアとペテロだけでなく、他のいろんな人たちのジーザスへの思いがたっぷりつまっていて、思いもよらないところで泣かされました。20周年記念盤に収録されてる、マリアとジーザスのデュエットにアレンジしたものも好きです。四季版は歌詞も曲も柔らかくって、優しくって、それがすごく切なくって好き。多くのことを語ってないけど、全体に漂ってる物悲しさがなんとも言えず、心に響きます。
・Welch Gefuehl,solebendig zu sein(Jekyll & Hyde) Aliveです。この作品に他のいい曲ほかにあるだろ!って感じもありますが、「シーン」じゃなくって「曲」ならこれが一番思い出深い。ミュージカルってすごいなっていうか、音楽ってすごいなとしみじみ思った。音楽と芝居だけ、台詞無しでここまでの情報を見てる者に与えることが出来るとは思ってもみなかったです。台詞がいっぱいでついていけなくなることはありましたが、台詞無しの短いシーンで頭がパンクするくらいの情報を叩きつけられたのはあとにも先にもこの曲で1回きり。ミュージカルってやっぱりすごい。 という理屈を抜きにしても、この曲は好きです。無条件に派手で、勢いがあって、かっこいい。間奏あり、間奏中にはバックコーラスのみというヴァージョンが一等好きなんですが、それを収録してるCDが少ないのが難点。(2枚組みのUS盤とスペイン盤)
・A zene,az vagyok en...(Mozart!) Ich bin Ich bin Musik。東宝版のM!を初めて見たとき、初めて聞く「僕こそ音楽」にえらく感動しました。これを収録してくれなかったウィーン盤に腹を立てたりもした(笑)。そんなわけで東宝版も好きだけど、ありえない勢いでリピートしたのはハンガリー盤。若々しくって瑞々しくって伸びやかな声がとにかく好きで、購入直後から今まで、気が向くと何度も繰り返し聞いてます。きっと好みの音域、声質なんでしょう。聞いていて本当に気持ちいいです。好きな曲は沢山ありますが、今のところ一番、聞き終わったときに幸せな満足感で満たされる曲です。
来年書いたらまた違う選曲になるような気がするけど、とりあえず今のところはこんな感じです。
(5)Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人) とは言っても、私が行ってるサイトはほぼ回り終わってるんですよね(笑)。地下に潜って、受けてもらえそうな方のところへ個人的に突撃してきます。
どーでもいいんですが、このバトンって本当にチェーンメールのよう(笑)。誰が思いついたのか知りませんが、面白いですね〜。誰にでも答えられる質問があちこち幅広く広がっていくのは、大変面白いです。多分普通の日記でも出来たと思うんですが、これほど面白くなったのはブログのおかげかしら?ただ渡す先のページのリンクを張るだけじゃなくって、コメントやトラックバックがあるから、面白い。こういうのってネットの醍醐味だなとしみじみ思います。
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(2005/07/11(Mon) 01:19:49)
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お買い物♪
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普段、休日は引きこもり同然なのに、今週は何故か元気。 今日はお買い物、明日は美術館だと、いつにない張り切りよう。 一体何があったのかと思えば、そういえば月曜日までに死んでも上げなきゃいけない仕事があったような。 ・・・・ああ、現実逃避・・・・・。
つーわけで、とりあえずお買い物を楽しんでまいりました。 まずはお洋服。 面倒だから行きたくなかったんだけど、何せ着るものがなくなってきたんで、しぶしぶ探してきた。 女として終わってるって言わないでね、それ、10年も前に過ぎてるから。 人として終わらんように、お買い物に出かけた私の目の前に飛び込んできたのはびっくりするほど沢山の「SALE」の文字。 なんだかよく分からんけどバーゲンじゃありませんか! ホクホクと買い物を楽しむ・・・予定が2着買った時点で財布が「もう僕限界」と悲鳴を上げてくださった・・・・。 例えバーゲンでも、ジャケット一着、ウール100のズボン買えばそうなるな・・・・。 先1ヶ月はSoMで買い物をしないという誓いを胸に次の目的地へ。 ようやく念願のハッカ油を購入。 夏場はこれがあると本当にすっきりします。 湯船に2滴ほどたらすと、湯上りさっぱり。 ただし、かなりにおいがきついんで、ちょっと注意は必要ですが(笑)。 20mlと大量に入ってるので、この夏は遠慮せず使う予定♪ あと、ついでなんでグレープフルーツのエッセンシャルオイルも購入。 あまりオイルを使う人間ではないんで今あるのだけで十分なんだけど、その中に柑橘系がひとつもなかったので、思わず購入。 見たことないメーカーだったけど、香りも良かったし、値段もそこそこでいい感じ。 ほかのオイルでも試してみたいけど・・・だから使わないんだってば!! 酸化鉄も買ったし、ようやっとひまし油とウォッカも買った。 ずっと買いたいと思っていたものが一通りそろったので、満足。 あとはどうやって明日中に仕事を終わらせるかだ・・・。
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(2005/07/10(Sun) 01:47:44)
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まだモーツァルト!・・・
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母上と話してました。 母「アルコ、良くなってたよ。お笑いじゃなくなってた」 私「え、でもそれって最低ラインから抜け出しただけじゃない。この人伯爵なんだし、それじゃあだめじゃないかなあ」 母「え、アルコって伯爵だったの?侍従長じゃなくって?」
百の言葉より雄弁な一言ってあるんだなとしみじみ感じた。 いい加減東宝は所作や言葉遣いで身分を推し量ることが出来た時代があったことを知ってくれ・・・・。
ちなみに、市村さんと高橋さん、西田さんが良かったとのこと。 西田さんの出演期間が終わってから見に行くので見れないのは残念だけど、市村さんと高橋さん、初演より良くなっているとのこと、楽しみだ。
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(2005/07/09(Sat) 01:44:39)
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ロンドンが大変なことになってる・・・・
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家に帰ってきたら両親が口をそろえて「ロンドンは危ないから行くのやめなさい」。 やっぱりそう来ると思ったよ・・・・。
という冗談はさておき、ロンドンが大変なことになってますね・・・・。 まだ情報が錯綜してる状態みたいなんで詳しいことは調べてないのですが、とにかくびっくりです。 世の中、どこで何が起こるか分からないものですね・・・・。 1日も早く、普段どおりの日々が訪れますように。 なんとなく、なんとなくなんですが、世の中が微妙に動いてる気がして・・・ちと怖い今日この頃。
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(2005/07/08(Fri) 00:29:14)
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またモーツァルト!ネタ・・・・
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ええと、見に行ってもいないのにモーツァルト!ネタ続きですみません。 ちなみに、ブダ版の感想はすでに書きあがってるんで、時間がなくてもアップできて便利なのです。 東宝版見に行く前にアップしきりたいんで、もうしばらくお付き合いください。 それはいいんですが、東宝版のプログラム。 小池さんのインタビューの最中にブダペスト版の話が出てきたんですが・・・あれ、私の記憶にあるのと違う・・・・。 2幕の曲順のことなのですが、確かブダ版はウィーン版とも東宝版とも違っていたような? 混乱してきたんで、ブダ版の公式(多分ね)ページを片手に並べてみます。 「ダンスはやめられない」まではほとんど一緒なので、そのあと。
●東宝版 ・神よ何故許される ・ウィーンからの手紙 ・ウィーンのレオポルト ・何故愛せないの? ・乾杯!ヴォルフガング ・誰が誰? ・借金の手紙 ・父への悔悟 ・星から降る金 ・フランス革命 ・「魔笛」作曲 ・ダンスはやめられない ・「魔笛」 ・レクイエムの依頼 ・モーツァルト!モーツァルト! ・モーツァルトの死
●ブダペスト版 ・誰が誰? ・神よ何故許される ・ウィーンからの手紙 ・ウィーンのレオポルト ・何故愛せないの? ・星から降る金 ・借金の手紙 ・父への悔悟 ・(新曲) ・フランス革命 ・レクイエムの依頼 ・チョッピリオツムに、チョッピリハートに ・「魔笛」作曲 ・ダンスはやめられない ・「魔笛」 ・モーツァルトの死 ・モーツァルト!モーツァルト!
ハンガリー語はもちろん、威張って言うほど読めないんですが、歌ってる人物の名前だけ頼りにして一応上記のサイトで確認。 うーん・・・・私の見たブダ版M!と小池さんが見たのは何か違うものだったのか・・・・。 それとも、演出が変わったのか・・・・。 小池さんのインタビュー、「ブダペスト版では受け継がれてる」の部分は「魔笛の成功の後レクイエムの依頼を受ける」というところにかかってると思ったんだけど、読み違いかしら? ブダ版ではレクイエムの依頼を受けてからシカネーダーと仲間たちが出てくるんですが、それがまるで夢から現実に引き戻されるような不思議な感覚があったので、ここははっきり覚えてるんです。 うーん、謎・・・。
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(2005/07/08(Fri) 00:23:24)
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そんな日
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母上がモーツァルト!に行ってました。 あちこちの感想を聞いてる限り結構面白くなってたらしいんでちょっと期待してたんですが・・・・やはりあの初演の再演だったようです。 私の観劇は8月。 全く期待しないで行ってきます。 ちなみに、私は母上同様、コロレドは他の全ての良い部分をトイレのシーンで全部破壊してると思ってます。 (母上いわく、あのシーンは「アイドルはトイレに行かないはずなのに・・・」だそうで、なんか納得)
で、プログラムを見ていたら欧州の写真を発見。 普段家で散々見てるのに、やたら新鮮に見えるのは何故なのか(笑)。 Thomasレオポルトがアマデを抱き上げてる写真、なんか見覚えがなくって一人喜ぶ。 しかしThomas、今よりでこ広くないかしら? ハンブルグ公演の写真はあまりまじめに見たことなかったけど、このコロレドはFelixかしら? なんか見覚えあるような。 それにしてもYngveヴォルフ、良い表情してるなと、しみじみ見入ってしまった。 いつか見てみたい。 Dolhaiヴォルフ、「顔は好きじゃないけど声は好き!」と思ってた昔を思い出した(笑)。
どうでもいいけど、シアターガイドでも見た小池さんのインタビューが気に入らない。 ウィーン版の演出はこうで、舞台裏ではこうなってて、こういう意味に取れたのが気に食わなかったから私はこう演出したって・・・・。 舞台ってのは、その目で見て初めて完成するんだ。 読んでる人間がその舞台を見たことがないことを前提にして、舞台裏まで語った上で否定するなんて、フェアじゃないよ。
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(2005/07/06(Wed) 23:41:21)
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そんな土曜日
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とりあえず耳鼻科に行ってから、友とお出かけ。 あちこちつれまわしてすまんでした、たのしかったっす。 ええ、延々11時間。 ようしゃべりました。 (っていうか、その間店を3軒しか移動してないほうが問題・・・) とりあえず、今日の発見はぶらぶら歩きは東京でも楽しいということ。 欧州に旅に出たときにだけやってちゃだめだね。 今度また、涼しくなったら、寒くなる前に行こうね(笑)。
そして結論は「ウィーンに行きたい」。 相変わらず進歩が無い我々でした。 (同じように欧州に旅に出る仲間なのに、私だけ行動範囲の臨界点が「成層圏」なのはどうしてよ(笑)、だから南半球にはまだ行ってないってば!!←時間と金が無尽蔵にあったら間違いなく南極に行ってる人間の言)
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(2005/07/03(Sun) 03:01:36)
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東宝版モーツァルト!
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日記のストックに以下のようなものを発見。 一月半後には使えなくなるんで、ちょっとまとまってないけどのっけてみます。
いきなり、「アマデって何?」という基本問題に突っかかる(笑)。 ブダペスト版は分かったんでどうでもいいんだけど、東宝版が分からない。まあ、私の知識は初演で見たときのまま止まってるから、だから分からないのかもしれないけど・・・。アマデ+ヴォルフガング=モーツァルトだと思ったんだけど、なんか記憶がそれを裏切っていく。レクイエムを「自分ひとりの力で書く」ように言われてヴォルフガングは曲を書く。え、アマデも「自分」じゃないの?ってか、ヴォルフガングも曲書けるの?曲書ける=才能、だからアマデがそれまでずっと曲書いてたんじゃないの?このシーンの意味がさっぱり分からない。シーンは前後しますが、「Mozart」と書かれた垂れ幕をアマデとヴォルフガングが取り合う=名声を取り合うこと、とどこかで読んだ気がしますが、でも、ヴォルフガングは曲作ってないよね?何でそこで張り合うの?ラストでアマデとヴォルフガングがひとつになって死んだ・・・というのも、意味不明。観客の目には二つに見えるけど、実際は最初っからひとつじゃなかったの?最初はひとつで、それが人格と才能に別れて、でも最後に一緒に死んでひとつになって・・・ってこと?でも、なんで「死ぬ」と「ひとつ」になるの?そもそも、ヴォルフも才能(曲書く力)を持ってるとしたら、アマデとヴォルフの区切りってどこ?って言うか、どうして一人の人を二人が演じる必要があったの? と、なんか基本的なことが分からなくなってぐるぐる回ってしまってます。役者の解釈や演じ方によって違うって言うけど、アマデが「何」なのか位は答えが欲しいな。なんとなく、「難解な物語」じゃなくって、「筋の通ってない物語」に見えてしまうのよ(苦笑)。 ということは再演を見に行ったら解消するかしら?あまり期待せず、行ってきます(あ、行くのは8月です)。
ちなみに、なんとなくの印象↓ ブダ版→ふたつでひとり 東宝版→ふたりでひとり
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(2005/07/02(Sat) 01:08:43)
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