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  にうす

 今日拾ってきたミュージカルニュース。
 (終電帰りの午前様なのに、こういうことだけはちゃっかりやる)

 ドイツの美女と野獣、野獣がYngve(オリジナルヴォルフガング)に決定した模様
 おおー!
 迫力のある声を持ってる彼、聞き応えありそうです。
 ケルンで演じたハイドはケダモノだったという彼。
 きっと見事な獣を演じてくれるでしょう・・・え、違う?(笑)

 ThomasのHPでドラキュラの出演予定日の変更、あと、ファントムの出演日の仔細っぽいものが出ていました。
 どうしても彼で見たい私みたいな人、2teがどうしても見てみたい人は注意してください。
 ・・・って、辞書引いてないから、何かいてあるかさっぱり分からんけど。

 四季のキャストホンが、9月からフリーダイヤルになるそうですね。
 当たり前のことですが、とりあえず一歩前進。
 よかった。

 遅くなったけど、Drew(ケルンで見た素敵でケダモノなハイド)がBWの舞台に出るそうで。
 おめでとー!
 応援しつつ、やっぱりドイツに戻ってきて欲しいと、今から思ってしまうだめなファンなのでした(笑)。

 では、おやすみなさい。

欧州大陸側ミュージカル
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(2005/08/30(Tue) 01:49:47)





  生存報告

 地獄の11連勤は終了しました。
 最後の二日間は、合わせて8時間しか寝れなかったけど。
 12日目は家で仕事してたけど(てか、事情あって出勤できなかった)。
 13日目は出勤してたけど。
 ・・・・・・。
 休みください。

 近頃の楽しみ。
 電車の中で読んでるホーンブロワー、今は6巻。
 6巻は最後があまりに衝撃的で、7巻は別の意味で衝撃的で、6巻自身は再読するのがこれが初めて。
 すっかり忘れてたんですが、もう、最高に面白い!
 そうだよ、私この時期が一番好きだったんだよ!
 艦長ホーンブロワー、副長ブッシュ、海尉ジェラート。
 ホーンブロワーが相変わらず一人でぐるぐる悩んでるところとか、ブッシュさんが笑顔全開なところとか、ジェラートさんが洒落てて素敵だとか、ああ、もう、楽しくって仕方ない!
 今、嵐のところまで来ました。
 嵐のシーンを読むたび、しみじみこの時代の海軍にとって一番の闘いは自然に対するものだったのだと、実感。
 突風ひとつで船がひっくり返っちゃうんですもの、たまりません。

 読書に熱中してるので、CDはちょっとおやすみ。
 この間買ったCDの中ではChris MurrayのCDが気に入ってます。
 お目当てだったJ&HのDie Welt ist voellig irrは悲痛なジキルの悲鳴と、ハイドの凶悪さがしっかり出ていて、最高。
 うわー、彼のJ&H見てみたいわ〜、素敵〜〜!
 あと、レミゼのヴァルジャンのモノローグとジャベールの自殺も、両方ともよかった。
 ソロCDはあまり聞かないのですが、あまりに曲が好みだったので、ずいぶんと繰り返して聞いてました。
 買ってよかった〜〜♪

 サンクスで売ってる「ほたるいかのいしり干し」が洒落になんないくらいうまいです。
 でも、近頃あんまり見かけない〜(涙)。
 見つけるたびに店頭にある分全部買ってきてます(といっても2,3個)。
 わたの部分が、苦くって、味が濃くって、至福です。

 さ、あと少し、がんばるか!

日記
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(2005/08/29(Mon) 01:32:20)





  Romeo&JuliaのCD(2枚組)

 さて、毎月恒例のSoMからのお知らせ。
 開いて30秒後、本日は本気で「信じていれば夢はかなう!」とか言いながら万歳三唱したい気分でした(壊れた)。
 Romeo&Juliaウィーン版の2枚組みのCD,いよいよ登場でございます!!(感涙)
 発売は9月の8日。
 そこそこ、ちゃんとカレンダーに赤丸つけておくよーに!!
 コンセプト版が出たとき、もう出てくれないかと諦めてたんですけどね。
 いやー、世の中いいことってあるもんですね(喜)。
 予想以上のヒットを受けて、急遽出すことになったのでしょうか?
 理由は何であれ、とてもうれしいです(あと、コンセプト版はあんまりよろしくなかったので、今度はまっとうなものになってて欲しい)。
 フランス版以来の2枚組CD。
 作品のファンとして、ウィーン版のファンとして、うれしい限りです。

 収録曲は31曲。
 ・・・なんか足りてるような足りてないような・・・・。
 以下、SoMから拾ってきた収録曲です。

・Ouvertüre Prolog
・Verona
・Der Hass
・Einmal
・Der Heiratsantrag
・Freu Dich auf die Hochzeit
・Herrscher der Welt
・Die Angst
・Ball 1
・Liebesglueck
・Ich bin schuldlos
・Der Balkon
・Wir sind aus Fleisch und Blut
・Siehe da sie lebt
・Liebe
・Habt ihr schön gehört
・Es wird Zeit
・Das Duell
・Mercutios Tod
・Die Rache
・Die Verzweifelung
・Der Gesang der Lerche
・Nicht lang
・Mein liebes Kind
・Ohne sie
・Das Gift
・Verona II
・Wie sag ich's ihm
・Romeos Tod
・Julias Tod
・Warum
・Schuldig

 Veronaのあとのキャピュレットとモンタギューの若者たちのけんかシーンとか、Ball2が無いので、完全収録ではないのかしら?
 あと、せっかくフランスミュージカルなんだから、最後のおまけの一曲みんなで「Herrscher der Welt」は入れて欲しかったなあ。
 スタジオ録音っぽいのですが・・・まさか、以前のコンセプト版そのまま使いまわすんじゃないだろうな!(←あまり好きじゃない)
 ・・・なんか、ちょっとありそうな気がしてきました・・・・。
 せっかくだから、ライブ版で新たに全曲収録して欲しかったです。
 でも、今度は歌詞カードもつくみたいですから、わがまま言ってたらばち当たります。
 楽しみです。

 9月は何があったのかと思うほど、気になるものが発売されます(いい鴨ここに一匹)。
 まず、映画版オペラ座の怪人、ドイツ版フランス版
 両方欲しいです。
 それから、激安ドイツ語圏ミュージカルスターのCDも発売。
 どれもこれも、楽しみです。
 破産しそうだけど・・・(いつものこと)。

 そういえば、これもいつものことなのですが、新商品リストの中に月組のエリザベートのDVDがありました(笑)。
 これを見るたび、見た人は一体どんな感想を持ったのか、インタビューしたくってたまらなくなります。

Romeo & Julia
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(2005/08/23(Tue) 00:55:01)





 

 今日、仕事をしていたら、ついに壊れたと感じました。
 何がって、自分が(笑)。
 ちょっと限界超えました。
 さすがに、1ヶ月平日12時間労働、土曜8時間労働、日曜3時間労働(自宅)はこたえます。
 そんな私の生活に変化の兆しが!!
 今週は日曜も8時間労働(会社)です・・・。
 もしかすると、来週もかも・・・・(土曜出勤は決定)。
 (月末リリースのシステム、月曜からテストなのに、昨日いきなり仕様追加・・・無理・・・)
 こんなに休み無く働くのは初めてなので、いつぶっ倒れるか、今から楽しみです。
 
 そんなわけで、しばらく壊れた日記が続くと思うのでご了承ください。
 その分寝ればいいと思うのですが、好き勝手文字を打ち込んでるのは一番のストレス解消なので。

 ああ、誰か休みください・・・。

日記
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(2005/08/21(Sun) 01:50:54)





  Tanz der Vampire宣伝映像?

 ちょっとネット上をお散歩していたらJessica Kessler(ハンブルクのザラ。同い年なんだよね・・・)のサイトでTdVの宣伝映像と思わしきものを発見。
 このサイト、何度か来たたことはあるのですがこれには気付かなかった。
 MedienのVideoの所にあります。
 ほんの数十秒のものなのですが、なかなか濃いです。
 この映像用に撮りおろしたと思われるシーンと、実際の舞台の一部で作られています。
 実際の舞台の映像は本当においしいところだけ一瞬で、見ていると「これは劇場まで行って見なければ!」という気分になります(←なった人)。
 ザラのお風呂あり、舞踏会あり、ちょっとかっこよすぎるアルフレートあり、ヘルベルトに教授もいて、本当に盛りだくさん。
 なにより、ザラを引き寄せるクロロックが、鳥肌立つほどかっこいい♪
 すっかり気に入って、さっきから繰り返し見ております。

Tanz der Vampire
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(2005/08/20(Sat) 02:51:34)





  ダンス・オブ・ヴァンパイア 続き

 私の深層心理、大丈夫、分かってる?
 これは日本公演なの、来日公演じゃないの
 ドイツ語公演字幕付じゃなくって、言葉は全部日本語なの。
 幕が開いてもそこにはでこの広いクロロックも、声がねちっこい色男のクロロックも、若いのに艶のあるいい声を持ったクロロックも、折ったら折れそうに細いクロロックもいないの。
 分かってる?
 (多分分かってない(笑))

 昨日から異様な盛り上がりを見せる私の脳内。
 なんか勘違いしてないかと、ちょっと心配になったのでした。
 ちなみに、上でクロロックの名前ばっかり挙げてますが、他にも見たいキャストさんは色々います。
 きりが無いからクロロックに縛ってみただけで(笑)。

 他のブログとか読んでちょっと思ったこと。
 ちなみに参考元はハンブルク公演。
 東宝版ではどうなるかは、今のところ演出家しか分かってないでしょ(笑)。
 演出を変えたBW版は見事こけたので、二の轍は踏まないでいただきたいです。

クロロック
 踊りません(笑)。
 踊るのはアンサンブルさん。
 クロロック、アルフレート、ザラに扮したアンサンブルさんたちがアクロバティックなダンスを見せてくれます。
 クロロックは出てくる→歌う→引っ込むというパターンが多いです。
 他の役とからむシーンも少ないっていうか、出番自体が少ない。
 でも、いい曲いい場面で出てくるんで、インパクトは絶大です。
 一曲、彼の人生の深遠を垣間見ることが出来る深い曲があるのですが・・・すみません、期待してません。
 でも、舞踏会のシーン等は期待してるんで、かっこよく、美しく決めて欲しいです。
 この役は背が高くって、歌がうまくって声が低くって芝居の深い人にやって欲しいのだが・・・いないよね・・・・。

教授
 おかしいというより、すっとんきょうな人。
 クロロックと同じ場面にいることはめったにないです。
 ストーリーの要になるうちのひとり。
 ハンブルクではちょこまか妙な動きを見せたり、走り回ったりしてました。
 ど、どこまで再現してくれるのか・・・!
 持ち歌に早口言葉としか思えない曲があります。
 うまく訳して、うまく息継ぎせず歌いきって、是非拍手喝采になって欲しいなあ。
 ちなみに、ハンブルクの教授は皆若い。
 20代後半から40前後って所じゃないかしら。
 これはクロロックも同じだけど。

アルフレート
 出番からいったらおそらく一番多い。
 ストーリーの要になる役。
 とにかくかわいく、情けなくあって欲しい。
 ザラの尻に敷かれる方向で(笑)。

ザラ
 後姿ですが、セミヌードがあります♪
 お風呂が大好きなコケティッシュなお嬢さん。
 彼女の「ここは退屈、舞踏会に行くの〜♪」という気持ちが、物語を動かします(笑)。

シャガール
 悩んだんだけど、うまい言葉が出てこなかった・・・・。
 マグダやレベッカとのやり取りが面白いです。
 コメディ担当というか、この人も教授とは別の意味で妙な人。

マグダ
 だめだ、彼女については何を話そうとしても胸とお尻の話に始終してしまう・・・。
 むっちりと魅力的な肉体、深みのある低めの声と、ザラと対照的な魅力を持ってます。
 意外と出番も見せ場も多かったりする。

レベッカ
 出番は本当に少ないです。
 いかにも〜な女将さん。
 伸びやかな歌声は堪能できます。
 
ヘルベルト
 個人的に、この作品で一番おいしい役だと思ってます(笑)。
 出番は少ないけど、出る度に強烈なインパクトをこちらに与えてくれます。
 日本語に訳されるにあたって、やっぱりおねえ言葉になったりするのでしょうか(笑)。
 フリルの良く似合う、品の良い紳士です。

クコール
 あちこちでいわれてますが・・・駒田さんがこの役なんてもったいない!(涙目)
 今からで遅くないんで、教授やりませんかー?
 歌なんてありません、まともな台詞もありません(涙)。
 ドイツ語分からないんで、彼の言葉は全て「うー」とか「あー」と聞こえます。
 あああ・・・・。

 さて果て、どうなるんでしょうねえ。
 でも、役者さんたちのことよりやっぱり演出が気になります。
 ウィーン版に近い形で上演されますように!!

ダンスオブヴァンパイア
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(2005/08/19(Fri) 01:37:36)





  沢木さんのジョージ!

 ダンス・オブ・ヴァンパイアのことできゃーきゃー言ってる場合じゃなかった。

 アスペクツ、今日開幕なんですね。
 びっくりキャストは色々ありますが、沢木さんがジョージにキャスティングされてるのが一番びっくり。
 というか、これは四季にしては珍しいうれしいびっくり!!
 いつも、ジョージには光枝さん以外誰がいいかと思っていたんです。
 沢木さんなら、光枝さんとは違うけどなかなかいい感じです。
 実際舞台に立ったら是非行かなくてはと、決意を新たにしました。
 いや〜、ローズがダブルになっててショックでしたが、こちらはうれしい驚き。
 光枝さんはもちろん見たいけど、沢木さんも見たいな♪
 しかしチケットは一枚・・・買い足せということか・・・。

劇団四季全般
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(2005/08/18(Thu) 01:05:05)





  ダンスオブヴァンパイア・正式発表

 うちのブログのヒット数が過去最高を記録してると思ったら、ダンス・オブ・ヴァンパイア(原題:Tanz der Vampire)の日本公演、正式に発表されてたんですね。
 とりあえず、参考資料としてZDFのページについて、リンクにはっておきます。
 2幕頭のクロロックとヒロインザラの二重唱を聞くことが出来ます。
 参考までに(これはコンサートとして行われたものなので、演出、衣装、舞台の雰囲気等は実際と異なります)。
 
 いや・・・演出が山田和也さんだというから・・・。
 この作品はストーリーなんて無いも同然で、演出、セット、衣装、それから役者さんたちの技巧を見つつ、音楽に酔って雰囲気に浸る作品だと思ってるので、演出ごと輸入して欲しかったです。
 昨年、初めてハンブルクで見たとき、「山田氏の演出では見たくない」と真っ先に思ったもので。
 はるばるドイツの北の端まで行って、何考えてるんだか(笑)。
 とりあえず「コメディだというのに笑えるシーンが少なかったので、付け加えた」とか言って、雰囲気ぶち壊しにするような笑いを入れないでくださいね。
 この作品は重厚な雰囲気も大切なんだから!
 (でもコメディ)

 それにしても、帝劇でやるんですね・・・・。
 螺旋階段が奈落からせりあがってくるのは諦めなくっちゃならないんですね・・・・寂しい・・・。(上記参考資料参照)
 でも、螺旋階段自体は諦めてないんで、工夫してお願いいたします。
 2シーンしか出てこないセットなのですが、無駄にかっこよくって大好きなんです。
 ここを降りてくるクロロックが、それはもう鳥肌ものにかっこいいのです♪

 さて、キャストなのですが、半ば噂どおりといったところでしょうか。
 ザラ(ヒロイン)が発表されないところまで、噂どおり。
 クロロック、やっぱり山口さんですね。
 タッパがあって歌える人なんで、まあ、いいんじゃないでしょうか。
 でも、「Die unstillbare Gier」(2幕にあるクロロックの大ソロ)を「神よ何故許される」みたいな謎のリズム取りながら歌ったら、許さん(笑)。
 アルフレートのお二人さん泉見さんと浦井さん。
 線が細いところはいい感じ。
 あとは体力勝負、一番出番が多い役です。
 がんばってください。
 シャガールの佐藤さん・・・彼自身見たことないし、シャガールには思い入れが無いんで、コメントに困る・・・・。
 レベッカの阿知波さん、出番が少なくってもったいないですが、間違いなく素敵でしょうね。
 楽しみです。
 マグダの宮本さん・・・・とりあえず、この役については胸が大きくってお尻がぷりぷりしてればオッケー!(オヤジ)
 吉野さん、ヘルベルトはこの作品で一番おいしい役だと思ってます。
 なんか、想像つきすぎちゃって面白くないくらい、似合ってると思います(笑)。
 フリル付きの服、かわいく優雅に着こなしてくださいね♪
 クコールに駒田さん・・・・もったいねーーー!!!
 クコールは鍵になる役だけど、まともな歌も台詞もないのです・・・・。
 個人的には、教授をやって欲しかった・・・・。
 うまいだろうけど、うまいだろうけど・・・・!
 もったいない!
 教授は市村さんですか。
 物語の土台になるような役なので、彼で一安心。
 アルフレート並みに暴れまわる役です、がんばってください。
 ・・・・ハンブルクでは劇場内を走り回ってくれたけど、やっぱり帝劇じゃやってくれないのかしら・・・。
 
 物語の予習ならロマン・ポランスキーの吸血鬼
 私は見たことは無いのですが、ストーリーは大体こんな感じだそうです。
 音楽の予習ならウィーン盤(視聴できます)。
 ちなみに2枚組み盤はこっち
 このほかにはハンブルクのクロロックThomas BorchertFelix Martinが出したCDしか出てません。
 人気作品なのに(涙)。
 
 実際にドイツで見てみたいという方はお早めに。
 ハンブルクでの公演は来年の1月までです(次の公演は未定)。

 さてはて日本版、どうなりますことやら。
 とりあえず演出がドイツ語圏のものに忠実であることと、翻訳が丁寧であることを祈っています。

ダンスオブヴァンパイア
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(2005/08/18(Thu) 00:51:31)





  SoMからの荷物

 いつものように終電−1で帰ってきたら、はるばるドイツから荷物が到着♪
 明日も早いんでもう寝なくちゃなりませんが、とりあえずJ&Hを聞いてます。
 び、微妙・・・・。
 わ、悪くは無い、しかし、良いわけでもない。
 とりあえず、やる気はあるらしい(やる気の無い例→ウィーン盤)
 ルーシーは若くってかわいいです。
 アターソンもなかなか渋くって素敵。
 リザとダンヴァース卿はウィーン盤が絶品だったからなあ。
 ジキル&ハイドは声がのっぺりと高くって、あまり好みじゃない。
 うまいけど、怖くもかっこよくもないんだ。

 曲調はドイツ語圏版(ブレーメン→ウィーン→ケルン)らしいもの。
 でも、なんか雰囲気の中にBW版が混じってるような気がしてなりません。
 ちょっと不思議な明るさが混じってるの。
 写真を見る限り、やっぱり屋外でした。
 夕日の中のデンジャラスゲームはなかなか素敵♪
 ハイドが泥棒ヒゲそってくれたらもっと素敵(笑)。
 しかし、研究室が妙にちゃちくって・・・台所に見えてしまうのは何故だろう・・・。

 Muederでは殺人シーンもフルで入ってます、個人的にめちゃくちゃうれしかった。
 変身シーンでの「ジキル博士、すみません、明かりを消し忘れました」もあった。
 This is the momentでのアレンジした歌い方も好き。
 細かいところかもしれないけど、嬉しい♪
 これでAliveの間奏が入ってれば完璧だったのに!
 (↑めちゃくちゃ好き)
 
 まだIn his eyesだけど、とりあえずここまで。
 明日はこれとChris MurrayのソロCDを聞くのだ♪

Jekyll & Hyde
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(2005/08/17(Wed) 01:16:08)





  皇帝ペンギン

 ずっと見たいみたいと騒いでましたこの作品、ようやく見に行ってきました。
 バックに流れる音楽とか、ドラマ風に仕立てた解説が邪魔でしたが、それ以外はすごく良かったです(製作陣の苦労を踏みにじるような感想)。

 ドキュメンタリー仕立ての作品なのですが、タイトル通り、とにかくペンギン(笑)。
 ペンギン好きの人間にとってはたまらないものがありました。
 ペンギンを見ているだけで幸せなので、本当にバックの音楽は邪魔でした。
 変に音楽で盛り上げなくても、吹きすさぶ風の音と雪を踏みしめるペンギンたちの足音さえあればそれで十分壮大な物語に聞こえました。
 鳴き声も聞いていくうちになんとなくそれが喜びなのか、悲しみなのかが分かるような気にもなってきました。
 ペンギンそのものの生態が愛しいので、もうちょっと無駄なものを省いて欲しいと思いました。
 知識は無いので、多少の解説はありがたかったですが。

 いや、しかし、ペンギン生もなかなか大変です。
 彼らはもう少し効率的な生命体に進化できなかったのでしょうか?
 繁殖地は餌場から100km以上はなれてるのに移動速度は時速0.5km。
 そんなだから雄なんて一年の3分の1を絶食して過ごします・・・異常だ・・・。
 足の上で卵を温めるけど、これは雌が産んで雄が暖めます。
 足だけで渡すからこれまた一苦労だし、受け取ってから足のうえに持ち上げるまでが一苦労。
 途中で割れたり、卵が転がっていってしまったりするんですよ・・・・。
 外気は冷たいから、あまり長いこと風に晒されてると卵が死んでしまうというのに。
 二足歩行生物なのにすってんころりん転んでくちばし使って起き上がるし!
 ああ、もう、不思議な生物です。
 でも、愛しいなあ。

 お目当てだったペンギンのヒナは地球上でこれほどかわいい生命体はいないんじゃないかと思うくらいかわいかったです!
 灰色で、ふこふこしてて、真ん丸くって、鳴き声がちゃんと鳥っぽくって、本当にかわいい!!
 親の足の間から興味津々に外を見てるところとか、思いのまま外に出かけたはいいけど、寒かったのかすぐ元の所に戻ってきたりするところとか。
 親も足が短いけど、雛はさらに足が短いから一生懸命ぴょこぴょこしながら歩いてるところとか。
 両親ともどもえさを取りに行っちゃってるから、数十匹単位でまとまってるところとか。
 子供のいない大人ペンギンの後ろを十匹くらいずつひょこひょこついて回ってるところとか。
 もうやることなすことがかわいくって仕方ない。
 撮影テープは8000時間以上あるそうですが、その中でペンギンが映ってるところ全部ください、見たいんで(笑)。

 とはいえ、ペンギン生は本当に大変です。
 雄はマイナス70度の中、身動きもせず、物も食べずに100日以上耐え忍ばなくてはいけません。
 雌は同様の条件の中、100km以上歩き続けなくてはなりません。
 厳しい運命だなとしみじみ感じつつ、でもやっぱりかわいいのでうっとり目を細めてしまうのでした。
 
 最寄の映画館ではまだしばらくやってそうなので、暇があればまた行きたいです。
 ペンギン好きにはお勧めですが、それ以外の人には薦めても仕方ない気がします(笑)。
 ペンギンを堪能できる、なかなか面白い作品でした。
 でも、やっぱり解説と音楽、邪魔(笑)。

 そんなこんなで満喫して劇場を出てチラシ置き場をぶらぶらしてたら、案の定ありました、南極ツアーのチラシ!
 仕事やめたら行きます旅行を欧州から南極に変えようかと思って中身を見てみたのですが・・・・一人旅だと百万超えます・・・・(15日)。
 期間は長いけど、ペンギンと会える時間は短そうだし・・・・。
 一般人は映像と水族館以外で会うことは諦めたほうが良さそうです(涙)。
 うう、南極からペンギンを連れて帰ってきて飼うのが夢なのに・・・(←捕まります)。

映画
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(2005/08/15(Mon) 01:06:06)





  J&Hコンサート?

 Jekyll&Hydeのコンサートが行われる予定があるとか
 USAとヨーロッパでのツアーのようです。
 日本に寄り道はしてくれないよなあ・・・・。
 記事によると、エマ(リザ)の曲が一曲増えるようです。
 確かに、ルーシーに比べたら曲、少ないですよね(笑)。

 キャストはどうなるのかとか、曲目はどうなるのかとか、ちょっと気になります。
 隙があれば行きたいな〜(笑)。
 (某ウィーンのジキルが何らかの形でかかわったら行く(笑)←USAは無理でもヨーロッパツアーのどこかで引っかからないかと考えてしまうおばかなファン心理)
 

Jekyll & Hyde
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(2005/08/15(Mon) 00:23:36)





  日記

 昨日の午前中は友人に久しぶりに会いました。
 あほな話(いつものこと)に付き合ってくれてありがとー。
 それにしても「ウィーンに行きたい」からいつまでたっても進歩しなね、私たち・・・・。
 そうそう、昨日はそのあとオーストリア航空のグランドクラスの機内食のメニューをいただきました♪♪
 初めて見ましたよ〜、いやー、いつか乗ってみたいものです♪

 今日は映画を見ておいしいもの食べてリフレッシュ。
 ピザはいろいろなものが乗っていればおいしいというわけではないことを学ぶ(笑)。
 近所に立派な窯のあるイタリアンレストランがあるので行ってきたのです。
 チーズとハムと卵というえらくシンプルなピザを頼んだのですが、うまかった・・・!
 目から鱗が落ちた感じです。

 さ、夏休みは終わり(っていうかに土曜の午前と日曜だけだが)。
 明日も仕事、がんばります。

日記
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(2005/08/14(Sun) 22:49:41)





  ホーンブロワーを救おう!

 海洋小説系のサイトを回ることをサボってたら、えらいことになってました・・・・。
 ホーンブロワーシリーズの続編の作成の中止が決まっていたそうです・・・・。
 そ、そんな!!
 7巻が映像化されるまでは死ねないと思ってたのに!
 (もちろん、ヨアンとポールさんでお願いします)
 「TVシリーズじゃなきゃ、映画でやればいいじゃない♪」なんて夢みたいなことも言ってられなくなりました。
 ヨアンはまだ若いから、10年後くらいに5,6,7の3部作の部分を映像化すればいいとか、呑気なことも言っていられなくなりました。

 more_hh03sj.jpg

 ↑署名活動のやり方他、嘆願活動についてできることが書かれています。
 興味のある方、どうかよろしくお願いします。
 
 ってか、この情報手に入れるの遅すぎ、自分(苦笑)。

海洋物
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(2005/08/14(Sun) 12:06:58)





  本日より

 ハンブルクでの上演も残りわずかとなったTdV
 本日よりクロロックにKevin Tarte氏が登場です!

 ・・・いえ、彼の舞台は見たこと無いんですけどね・・・・。
 自分でもなんでこんなに盛り上がってるのか激しく謎です。
 優しい眼差しが本当に素敵で、近頃意味もなく見惚れるときがあります。
 どんなクロロックなんでしょうね、うっとり。

 ・・・で、近頃噂と憶測ばかりが飛び交っているダンスオブヴァンパイア。
 (私にとって)いい噂がひとつも飛び込んでこないのが気になります・・・。
 今のところ楽しみは「日本でTdVの曲を生オケで聞ける」ということだけです(笑)。
 これはこれで楽しみなんですけどね♪
 (東宝さんのオーケストラも、ちょっとづつですが良くなってると思うので)

Tanz der Vampire
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(2005/08/13(Sat) 01:48:49)





  あーあ・・・・

 朝一で飛び込んできたニュース、知念さん御懐妊ですか・・・。
 すみません、現在、怒りのピークが過ぎて燃え尽きてる状態です(笑)。
 前回の公演では悪くはなかったので、少しはましになってるかと思えばこれですか。
 なんか、ミュージカルに出演するのがいやになったのではないかと思えるほどのグッドタイミングでびっくりです。
 早いとこ、このニュースは忘れます・・・・。

 ところで、代役の蘭々さんはどうなんでしょうか?
 年的には知念さんよりいいような気がしますが。
 とりあえず、あまり期待せず、でも、楽しみにしてみます。

ミュージカルその他
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(2005/08/13(Sat) 01:42:22)





  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 なんとなく、全ての話が悪いほうに向かって収束していってる気がする・・・。
 私生活のことでなくって、舞台のことね(笑)。
 明らかに情報源が違う人が同じことを言う時って、やっぱり気になる。
 ベストは求めないけど、ワーストにはなって欲しくないと思ってたけど、なんだかそこに落ち着きそうな雰囲気・・・・。
 さてはて、どうなりますことやら。

 ちかごろM!の感想めぐりをしてるけど、読めば読むほど井上君のヴォルフも見たくなる。
 でも、あの演出に払う金はもうびた一文無い!という結論にたどり着く。
 初演のときとおんなじだ(笑)。

 業務連絡ー。
 14日の件、了解です。
 とりあえず、私は土曜日、会社に直帰になりましたー(笑)。
 ので、行きだけよろしく。

日記
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(2005/08/12(Fri) 00:45:20)





  何故愛せないの〜♪(モーツァルト!)

 ↑ハンガリー版を見て一気に好きになった曲。
 ウィーン版を聞いても、今までと違った感慨をもてるようになりました。

 近頃、あれこれ東宝版のことを考えてるけど、この曲をハンガリー版の演出、東宝版のキャストで見てみたい。
 (脱ぐのは無しで(笑))
 東宝版を見たとき、この曲はレオポルトととのすれ違いの曲だと思いました。
 すぐ前にレオポルトの「私ほどお前を愛するものはない」があるからでしょうか。
 最後までお互い思いあってるのに、何かがずれて互いに相手の気持ちを受け入れることが出来ないように見える。
 ハンガリー版は一方的にヴォルフガングがレオポルトの愛を求める歌に思えました。
 このシーンでレオポルトが何を考えているか見えないからでしょうか。
 彼が去っていった直後、この曲になります。
 どうしてレオポルトを怒らせたのか全く分からなくって「どうして、何で」と半狂乱になって叫ぶヴォルフガングが本当に哀れでした。
 そしてその苦しみから立ち直れないうちにレオポルトの死を知る。
 この絶望の底の底まで突き落とす感じ。
 中川君や井上君でも見てみたかったとちっと思ってしまいます。
 東宝版のヴォルフガングは立ち直りが早いから(笑)。
 「何故愛せないの」のあとはすぐにコンスタンツェとよろしくやってるし、レオポルトの死後の狂乱でも、すぐに立ち直ってるし。
 傷ついてもすぐ正気に返るから、なんだか愛情に対してすごく淡白に見えてしまう。
 これはもう演出のせいだから、違う演出で見てみたいと思うのです。
 端から見たら滑稽なくらい必死に愛情を求めるヴォルフガング。
 必死に求め、報われず傷つくヴォルフガングを日本でも見てみたいなと、近頃しみじみと思っています。

日記
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(2005/08/10(Wed) 23:07:34)





  さ〜、選挙に行こう!

 って、まだ一月以上先の話ですが(笑)。

 私見ですが、私が選挙権を持ってからこれほど大きな選挙って無かったので、無意味に気合が入ってます(笑)。
 規模じゃなくってね、意味合いとして。

 人それぞれ思うところはありましょう。
 おそらく不満しかなく、政党で選べば一番最初の消去法で全て消えてしまうでしょう。
 でも、国民として政治に対して意思表示をする一番簡単な方法です。
 選挙に行きましょ〜。

 というか、テレビも投票率が低いと「政治に不満があるから」とか言うのやめてくれないかしら。
 まるで投票に行かないこと=政治に不満を持ってること、っていうみたいじゃないか。
 国民が投票に行かないほど、政治屋さんたちにとっては票が読みやすくって都合がいいのに。
 政治屋さんたちを困らせるためにも、選挙に行きましょう(笑)。

 今回の争点は本当にいっぱいあって眩暈がしそう。
 郵政民営化とか、増税なんて小さなもの。
 人権擁護法案に外国人参政権、日本海の天然ガス田の問題。
 それと・・・これもやっぱり私見なんですが、現在、東アジアは大変きな臭いです。
 一番やばいのが中国で・・・・北京オリンピックの前後に何かあるとまことしやかにいわれます。
 その火種が台湾問題なのか、それとも地方役人の汚職に対する怒りに端を発する農民の暴動なのか、その他陸続きの隣国との摩擦問題か、資源にかかわる問題か、それは分かりません。
 ただ、ほんと、やばいニュースがぽんぽん飛び込んでくるいやーな昨今。
 「何かあったときに任せられる」党に投票したいものです。

 ・・・・だーーー、んなこと言ったら、最初の消去法で全部消えやがった!!!
 選挙のたびに、まともな政党とまともな政治家が欲しいとぼやいております。
 はー、どうにかならんものか。

日記
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(2005/08/10(Wed) 01:16:35)





  コンスタンツェ?

 そのうちカテゴリ切ります、モーツァルトネタ。
 何でこんなにこだわってるのか自分でも分からないのですが、なんか書きたいことがあふれ出して止まらないので、書きます。

 初演のころからなんか変だと思ってたコンスタンツェ。
 おぼろげながら見えてきた気がします。
 彼女がダンスに行く理由はヴォルフガングがかまってくれないから寂しさを紛らわすためでなく、彼女がそういう性格だからなんじゃないかと、ちょっと思うようになりました。
 「ダンスがやめられない」では、彼女が踊りに行く理由ははっきり語られてません。
 でもそのあとのシーンで、ヴォルフガングがおねーちゃんと仲良くやってるのを見て「今夜はダンスに行く」といってます。
 これを見るとヴォルフガングのいない寂しさをダンスでごまかしてるように見えます。
 でも、このシーン、ハンブルク版ではどうだか知りませんが、ウィーン初演版では無かったと聞きます。
 でも「ダンスはやめられない」はあった。
 この歌詞だけを見てると、彼女が自堕落で、努力の出来ない人間だから楽しいことばかりやってる→ダンスにばかり行ってる、というように読めます。
 
 ちなみに、東宝版ではこの歌の最後のフレーズは「インスピレーション、与えなくては」。 彼女の焦燥感というか、むなしさが現れていると思います。
 一方のウィーン版では・・・ええと、うまく訳せないんですが・・・「楽しみを逃すのはもったいない」みたいな歌詞になってます。
 小さな違いかもしれないけど、これで受ける印象はずいぶん違うと思います。

 この歌にある「一瞬の楽しみのために時を浪費してしまう」ことの虚しさと言いましょうか、その愚かさというのは個人的に理解できます。
 それは傍に誰がいるから、いないからというのでは無く、原因は自分自身にあることも分かります。
 でも、東宝版の舞台の流れだと完全に「好きな人に愛してもらえない寂しさ」が原因になってるんですね。
 その辺が個人的な違和感の原因になっていたのではないかと思います。

 これも初演のころから気になっていたこと。
 「流れる血にシャンパン、髪に薔薇」で無くって、「紙の薔薇」のほうが雰囲気が出るんじゃないかと思います。
 (原語は「髪に紙の薔薇」)
 「紙の薔薇」っていう、にせものっぽさがあったほうがそれっぽいかなーと。

 以上、これだけのこと調べるのに電子辞書と首っ引きになっていたおばかの戯言でした。
 もっとさらさら読めるようになったらいいのになあ・・・。

モーツァルト!
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(2005/08/09(Tue) 01:44:05)





  ほんのすこしだけ

 うらやましくなることがある。
 一年に何度か思い出したかのように「戦争はいけない!」って言ってる人たち。
 
 戦争より酷いものがこの世にあって、今も確かにあるのに、そのことに目を背けて素直にそう言えるのがうらやましい。
 戦争が何で起こるか分からないなんてへーきで言えるのがうらやましい。

 あることを、私はずっと前から知ってた。
 でも、普段は忘れてた。
 ここ数ヶ月、なんだか頭から離れない。
 知ってるのに、今も苦しんでる人がいることを知ってるのに何もしない自分が歯がゆくって仕方ない。
 
 戦争がない所は平和で。
 武器を捨てれば平和になって。
 平和を求めればそれを手にすることが出来て。

 そんな世の中だったら、本当にいいのに。

日記
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(2005/08/09(Tue) 01:19:48)





  お疲れ様でした!

 本日19時の公演(あ、時差があるからまだ始まってもないか)をもって、Thomas BorchertTanz der Vampire出演は終了いたします。
 お疲れ様でした!
 
 ウィーンのエリザベートに出演するはずが、何故か怪我をしてTdVに出演することになってから早2年近く・・・。(←まだ根に持ってる)
 縁がなくって、1回しか見にいけなかったのはファンとして本当に心残りです。
 是非、またやって欲しいです。
 クロロックとして魅力的だったのは2teのAleksのほうだったとか、そういう話は横に置いておいて(笑)。

 次のお仕事はエッセンのファントム。
 いつかやって欲しいと思っていたので、とても楽しみです。
 同時期にスイスのドラキュラのやるみたいなので忙しいとは思いますが、がんばってください。

 さて、Thomasが去ったあとにハンブルクにやってくるのはKevin Tarte
 シュツットガルトでクロロックを演じられた方だそうです。
 写真を見る限り、びっくりするくらい魅力的な方!!
 (ガストンがあまりにかっこよすぎて、一目惚れしました)
 時間さえあれば、是非彼のクロロックも見に行きたいです。
 あ〜、来年頭までじゃなくって、もっと長くやってくれればいいのに!
 彼のクロロックが見たい、Veitのクロロックが見たい、FelixもAleksももう一回見たい。
 もういつものことになりましたが、しみじみと欧州がもっと近ければいいのにと思ってしまいます(笑)。

Thomas Borchert
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(2005/08/07(Sat) 23:46:25)





  モーツァルト!(2005/08/06)

 ウィーン版のCDを聞いたことのある友と一緒に行ってまいりました。
初見の友の「ヒロインはアマデ!」という意見に納得して帰ってきました(笑)。

 いや、その・・・何というか・・・ちょっとでも期待してた自分が一番悪かったんだけど・・・・。小池さんとは感性が全く合わないことは分かってたんだからもっと覚悟していけばよかったんだけど・・・・。小池さん以前に東宝ミュージカル自体がだめなのかも・・・とまで考えてしまうほどだめでした。役者さんたちはやっぱり素敵だったんですけどね。
 「東宝ミュージカルで活躍している俳優の夢の競演!歌謡ショー」を見ている感じがしました。国内外含めて、こんなストーリーのないミュージカル見たのは初めてかもしれません(FMAはストーリー無いに等しかったけど、アレは別にストーリーなくてもいい作品だし。しかも、あっちは場面転換がスムーズで面白かったし)。物語性を薄めてぶつ切りにした感じ。場面場面ごとのドラマはあるんだけど、それはあくまで「場面ごと」のものなので、全体を通してみると何が言いたいのかさっぱり分からない。そして場面転換が異常に多い。
うまい演出というのは「暗転をせずに場面転換をする、場面が変わっても物語をつなげる」というものだと思っています。レミゼとか、JCSとかマンマ・ミーアとか、本当に見事。M!はもともと場面転換の多い作品ですが・・・ことごとく暗転にして場面転換をしてるこの演出に唖然としました。この曲順でこれ以上暗転を増やすのは無理なんじゃないかと思うくらい暗転だらけ。シンプルなセットって暗転をしないでも場面転換を出来るのが利点だと思うのですが、それなのに何故いちいち暗くするのか。話がぶつぶつ切れているとあちこちで言われることにも、納得です。これは仕方ない。
 あと、歌の場面で演技が希薄なのも謎。物語はほとんど台詞のシーンで進んでいく。ミュージカルなんだから歌のシーンにももっと物語を入れてくれればいいのに・・・・。直立不動とまでは言いませんが、ほとんど動きなく歌うシーンばかりで、本当に歌謡ショーを見ている気分でした。この辺、ハンガリーのM!と逆です。東宝版は「もっと動け!」って感じですが、ハンガリー版は「もっとじっとしてて!」という感じでした(笑)。どっちもどっちですが、やっぱり動いてくれたほうが物語に深みが出て面白くなると思うんですけどねえ。欧州の舞台って歌ってるシーンや場面転換のシーンに色々盛り込んで物語に深みを与えてる気がするんですが、どうも小池さんの演出はそれらを切り落として台詞のシーンで物語を深めようとしているように見えました。見ていて、台詞を増やせば物語が深まるわけじゃないと、何度か思いました。かえって間延びして、話が散漫になっていたような・・・・(歌のシーンに物語を詰めると、話が凝縮されたような感じになります)。
 あと、ちょっと話は飛びますが、床に書いてあった音符が邪魔でした。特に話が深刻な場面ほど、見事な致命傷になってた気がします。しかし、再演で増えたってことは、何かこれ、大きな意味があるんでしょうね・・・・。ああ、やっぱり小池さんとは感性が全く合わない・・・。

 ハンガリー版との違いはありすぎるんで上げていくことは不可能ですので、印象的だったことを。
 ハンガリーのアマデは「常に」「ヴォルフガングが何を考えていようと」音楽を紡ぎ出す存在でした。特に何かの欲求があるわけでもなく、ただ音楽を作るだけの存在。意思も感情も希薄でした。だから「ヴォルフガングの中にある音楽そのもの」という感じがしました。一言で言うなら「そこにあるけれど形の無い存在の具象化」。
 東宝のアマデは、結構曲を書いてないことがあるんですね。ちゃんと意思も感情もあって・・・ヴォルフガングとは別の人格に思えました。一言で言うなら「そこにいるけれどヴォルフガングにしか見えない存在」。ヴォルフガングにインスピレーションを与える存在に見えました。
 だからあんまり怖くなかったんです。ハンガリーで感じた「自分の意思では全く抑制のきかないものが自分の中にある」恐ろしさというのが無い。ヴォルフガング自身はもう弱りきってるのにアマデは曲を書く気満々で、そのせいで彼は殺されてしまった。神が与えた「才能」というものの残酷さというか、人間の手では扱いきれない恐ろしさというか・・・そういう「凄み」というのが感じられなかった。
 ラストシーンも結局意味が分からず・・・。レクイエムが書けなかったら書かなきゃいいのに、所詮仕事なんだからと、ついつい思ってしまいました。
 ハンガリー版は照明は明るく話の流れも軽やかなのに絶望の底の底まで突き落とすような容赦の無いところがありました。東宝版は照明も物語の流れも暗いのですが、最後に一筋希望というか、優しさを残している気がしました。どちらが好きかは人それぞれなんでしょうね。私は容赦が無いほうが好きですが(笑)。

 見に行けば納得するかと思ったことは結局謎のまま。
 史実と違えてまでレクイエムの以来を魔笛上演後にした理由は全く分からず。2幕のコンスタンツェは登場が多すぎて邪魔。物語の軸がヴォルフガングとレオポルトなのか、ヴォルフガングとコンスタンツェなのかやっぱり分からない。というか、2幕はコンスタンツェの視点が何箇所か入るおかげで、物語がさらに薄く、ぶつ切りになっていた気が・・・。あと、一個増えた謎。「神が私にゆだねたもの」で馬車に乗ってるアルコとコロレド。何で前後に揺れてんの?道が悪くって馬車が揺れてるなら上下の揺れか左右の揺れだと思うんだけど・・・。友に「あれはメトロノーム」と言われてなんとなく納得しますが、やっぱり納得いかない(笑)。

 ちょっとキャストのこと。
中川さんのヴォルフガング、歌はもう一息というところもありましたし、演技もかなり真面目な感じはありましたが、なかなか素敵でした。歌謡ショーっぽいところも多かったのですが、なんか見ていて引き込まれるヴォルフでした。
 アマデは高橋愛子ちゃん。もうびっくりするくらいかわいかった!お人形のようで素敵・・・ああ・・・連れて帰りたい・・・・。
 コンスタンツェの木村さん、噂に聞くほど酷くは無かったです。「ダンスはやめられない」はがなってるだけだったけど。ただ・・・やっぱりコンスタンツェが存在する意味は分かりませんでした・・・・。
 ナンネルとレオポルト。この二人のシーンは「歌が素晴らしく芝居も重厚なミュージカル」でした。初演のときから二人とも好きだったんですが、それがますます磨きがかかった気がします。ああ、私が求めてたミュージカルの理想系が、ここにあるよ・・・(感涙)。いつまでもいつまでも見ていたい、そんな二人でした。
 コロレド・・・・ええと、トイレのシーンはオペラグラスぶん投げて客席から出て行こうかと思いました。リアリティーも貴族としての気品も無いなんて・・・(涙)。「神よ何故許される」はさすがに見事な歌唱力。なんですが、片手で妙なリズムを取っていたのが謎。動きが妙にかくかくしてロボットぽかったのも謎。歌はうまいけど、無味乾燥。でも、ほんと、歌は悔しいくらいうまくって、声はびっくりするほど魅力的・・・・。
 香寿さんのヴァルトシュテッテン男爵夫人。彼女の「星から降る金」は一度聞いたことがあるので見る前から安心はしていました。まだどんな人物なのか見え辛いところはありましたが、歌声が安定してるっていいですね!彼女がどんな風に変化していくのか、楽しみに見守って生きたい気分になりました。品があって、軽やかで、なんだか妖精のような男爵夫人でした。
 セシリアは・・・・惚れました!!その存在そのものが素敵でした。ああ、このおばちゃんぷり、たまらない!!プラター公園での場面は、むっちりした肉体美に釘付け(笑)。ますます好きになりました。
 シカネーダーはあまりに美しくって、歌がどうとかという言葉は空のかなたに吹き飛びました。間違いなく、この作品で一番美しいのは彼でしょう(笑)。でも、初演とどちらが好きかときかれれば断然初演と答えます。胡散臭さが弱まって落ち着きが出てきちゃったのがちょっといまいち。光を放ってるみたいに魅力的なのは確かですが。
 アルコ・・・・「伯爵」の名に恥じない所作をお願いします。ところで、プラター公園のシーンって「お貴族様が庶民にこてんぱんにやられるところが面白い」んじゃないかと思うんですが・・・なんか彼のアルコだと見事に同化してる・・・・。
 アンサンブルで気になった方々。
 砂川さんは見るたびにどんどん芝居がうまく、魅力的になっていきます・・・・。もったいない!!彼はシリアスもコメディもいけるし、気品があって顔も魅力的な、本当に素敵な役者さんなのに!!(一応、四季にいたころからファンやってます、彼のルミエールはなかなか素敵だった・・・!)手始めにアルコやってくれーー、と思いながら見ていました。いつ見ても無駄にかっこよくって魅力的で存在感のあるトーアバルトです。
 あと、気になったのはヴォルフガングがザルツブルクに戻ってきたあとに小芝居をやってる方々。特にコロレド役の人と、ヴォルフガング役の人。コロレド役の人はなかなか威厳があってかっこよくって、思わず釘付け。ヴォルフガング役の人はなんかかわいくって、別のシーンでもちょこちょこと探していました。
 アンサンブル全体としては相変わらず振りが謎だったり、所作がなってなかったりといまいちでしたが、ピンポイントでいい役者さんを目にすることは出来ました。名前は調べればすぐ出てきそうな気はするんですが・・・・ま、いいか。

 舞台を見たときの評価の基準は簡単です。「チケット代+交通費の分だけ楽しめたか」、これだけ。それはどんな舞台を見るときも、国内、国外を問わず変わりません。そんな中・・・久々にチケット代分楽しめなかったと思った舞台でした・・・・。いや、発売日忘れてて、A席のチケット取った私が悪いんだけどさ・・・。なかなか楽しい歌謡ショーでしたが、やっぱり私はミュージカルが好きなんで、それが見たかったなあ。
 モーツァルト!、次は新曲が追加されたころに見に行きます(笑)。

モーツァルト!
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(2005/08/07(Sun) 03:05:38)





  暗い話は続くよ〜

 胃潰瘍がありそうだから検査のために入院しようとしたら、その前に脳梗塞の疑いで入院しちゃった母方のじーちゃん。
 初めから心配はしていたんですが・・・・やっぱりと言うかなんというか、癌でした。
 色々あって手術は出来ないそーです。
 5年後まで生きてる確率は7,8パーセントだそーです。
 その他色々病気も抱えてます。
 母から聞いて、よくそれだけの病名を覚えられたものだと驚くくらいに(苦笑)。
 うちのじーちゃんは元気だったから、20年後はともかく10年後までは元気にしてると思ったんだけどなあ。
 じーちゃんごめん、ひ孫は見せてあげられそうに無い(苦笑)。
 (母方従兄弟陣の中では私が一番年上なのです・・・)

 ちなみに、世間様一般では大騒ぎらしい癌の告知は、我が家ではあっさり終わってました。
 そりゃもう、何が問題になるのか分からないくらいに。
 これからじーちゃんが「死ぬための準備」をするかと思うと、それはやっぱり寂しいけど。

 ぼやぼやしてても時はやっぱり流れてる。
 こういう形でそれを感じるのは、辛いなー。

日記
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(2005/08/07(Sun) 02:44:58)





  オーブリー&マチュリンシリーズ6巻邦訳発売決定!!

 ぼやぼやしていたら、A&Mシリーズの新刊が出ることが決定していました。
 しかも9月下旬!!!
 万歳!!
 来年の5月に出てくれれば御の字だと思ってたのに、こんなに早く出てくれるなんて・・・。
 ああ、夢なら醒めないで・・・・。
 タイトルはボストン沖、決死の脱出行(上・下)。
 前巻から引き続き、タイトルが不吉です。
 あらすじ読むと、さらに不吉・・・・。
 どうなるか大変不安ですが、思いもかけず早い時期に彼らと再会できることがうれしくって仕方ありません。
 さあ、がんばって5巻(原書)を読んで、気分を盛り上げるぞ!!

海洋物
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(2005/08/06(Sat) 03:20:48)





  ブダペストM!の思い出

 東宝版M!の再演に行くまでにブダペスト版のことをあれこれ書こうと思っておりました。
 まだ時間はたっぷりあると思ってたあのころから早3週間。
 終電間近帰り+土曜出勤の生活は終わりませんでした・・・。
 そんなこんなで明日見に行くので、とりあえずメモが気程度にブダ版の思い出語り。

 アマデはヴォルフガングの一部に見えました。
 逆は成り立たなくって、あくまで「ヴォルフガングの一部」。
 アマデには全く感情が無くって、とにかく曲を書くだけ。
 ヴォルフガングの中にある「作曲する」部分の具象化のように見えました。
 でも、今考えてみるとアマデは音楽そのものの具象化だったのかもしれないと思います。
 ヴォルフガングが何を考えても浮かび上がってくる音楽そのもの。
 そう思うと、ヴォルフガングが死んだ後もアマデだけ残ることにも納得がいきます。

 Dolhai Attilaのヴォルフガング。
 ほんとーに、大好きです。
 今好きな役者さんを上げろと言われたら、日本の下村さん、ドイツのThomas Borchert、ハンガリーのDolhai Attilaと答えるくらいには好き!
 この人は他の役を演じることができるのかと疑問に思うくらいヴォルフガングそのままでした。
 体格がいいから若くは見えない。
 でも性格はやんちゃというか、馬鹿というか、成長してない所しかないから、「子供の部分を残したまま大人になってしまった」というのがひしひしと感じられた。
 例えるなら、自分がまだ子犬であると勘違いしてる大型犬(笑)。
 もう体は成長してるのに、まるで子犬みたいに暴れまわって、人に甘えて、ことあるごとに吠えまくってる。
 周りにいる人間にとってはかなり迷惑極まりないと思うけど、見ている分には本当にかわいくって仕方ない。
 だから、彼がその体格に見合った年齢に見えると・・・その方が当たり前なのに何故か物悲しい。
 1秒だって立ち止まって考えることが出来なかったお馬鹿なヴォルフガング。
 ナンネルがお金の問題で好きな人と結婚できないと知るとすぐに「じゃあお金を送ってあげなきゃ」と思い、曲が出来上がるとその次の瞬間に「さあ、お祝いだ!」と切り替わる、本当にお馬鹿なヴォルフガング。
 喜怒哀楽がはっきりしていて、とにかく全ての気持ちが極端で、中途半端なところに気持ちが落ち着いていない。
 そんなところが大変魅力的でした。
 これだけすごい芝居が出来て、歌がまためちゃくちゃうまいんだから、すごい役者っているもんだ・・・。
 高音部まで伸びやかに歌ってくれるところがまた、大変素敵です。
 ルックス、歌声、演技、全てにおいて理想のヴォルフガングでした。
 また会いたい・・・・。

 Szabo P.Szilveszterのコロレド。
 彼にも出会えてよかった。
 彼は歌がうまいとか演技が素晴らしいというより、「強烈」という言葉のほうが合ってる気がします。
 「神よ何故許される」での血を吐くような「アルコー!」という叫びは、一生忘れられないかも・・・。
 1幕では感情を抑えた演技だったので、2幕での形振りかまわない様は本当に「強烈」としか言いようのないものでした。
 近頃「Az Egyszeru ut」(新曲)のことを思い出すとなぜか泣けて仕方ないです。
 大の大人二人が必死になって求めたもの。
 二人が求めたものは違うものだけど、同じもの。
 形を持たない「それ」のことを思うと、何故か悲しくなります。
 曲は本当に派手でかっこいいのに・・・不思議です。

 ナンネル、役者さんを含めてぴんと来ることはありませんでしたが、まさにヴォルフガングの影にいる人だと感じられました。
 ヴォルフガングがああだったから不幸になってしまった人。
 それは幼いときからずっと続いていて・・・・。
 ヴォルフガングの味方になるしかなかった彼女は、彼の味方になり、しかしヴォルフガングのせいで不幸になった。
 そう思うと、やるせないです。

 コンスタンツェ。
 やっぱり「コンスは彼女が一番いい!」と思える人には出会えなかったのですが、色々納得のいくコンスでした。
 ヴォルフガングに恋して夢中になったのは本当。
 でも時が流れて、彼女は天才であるヴォルフガングとも、人間味あふれすぎるヴォルフガングとも付き合っていけなくなった。
 アマデを持たないヴォルフとも、アマデを持ったヴォルフとも付き合えなくなった彼女は彼を見捨てた。
 1幕冒頭のシーンでは非常に冷たいコンスタンツェでしたが、それには納得させられました。
 コンスタンツェ、あなたは悪くない、悪いのはヴォルフガングだ。
 そう思えるヴォルフガングとコンスタンツェに出会えたのは、ちょっとうれしかったです。

 とりあえずこんなもので。
 小池さんの演出は肌に合わないと分かっているので、役者さんたちの演技を楽しみに、行ってきます!

Mozart!(ブダペスト)
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(2005/08/06(Sat) 03:11:19)





  逃げさせて!

 お隣中国からは、まれに大変恐ろしいニュースが飛び込んできます。
 日本を越える軍事大国になったんじゃないかという話とか、年間万単位の農民による暴動が起こっているという話とか、そんな暴動が起こったときは軍が鎮圧して死傷者が出てるとか。
 恐ろしい国がお隣にあるものだと、しみじみ感じつつ思うのです。
 「日本列島、がんばって太平洋側に逃げて!」と。

 そんなさなか、中国で奇病が発生したとの噂。
 それがどうやらエボラ出血熱でないかとの噂・・・・。

 いやーー、いやーー、にーげーさーせーてーーー!!!

 以上、暑い夜も涼しく過ごせるようないやな噂話でありました。
 
 いまんところ、病名は判明していないらしい。
 でも、お隣の国で死亡率の高い、病名不明の病気がはやってるというのは恐ろしいもんです・・・・。
 逃げたい・・・。

 中国産の豚肉がやばいらしいんですが・・・・コンビに生活のさなかではどっかで食べてそうだな・・・・。
 牛は狂牛病、鳥はインフルエンザ、豚は謎の病気。
 肉食べられないじゃん・・・。 

日記
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(2005/08/06(Sat) 01:37:25)





  流し読み

 相変わらず終電生活なのですが・・・。
 今週末のモーツァルト!、ちゃんと行けるのか心配・・・・。

 そのM!なのですが、ふと思い立って家の中にあるウィーン版とハンブルク版がらみのものをかき集めてみました・・・・。
 ハンブルク版の資料が全く無いことにようやく気付きました・・・・。
 台本も、プログラムも無い。
 SoMに注文しようにも、この間注文したばっかりだからしばらくは控えたいし・・・。
 何やってるんだ自分・・・・。
 そういうわけで、まともな資料になりそうなのはウィーン版の台本くらい。
 あとは個人の方が書かれた場面ごとの感想、ウィーン版、ハンブルク版それぞれ2つずつ。
 ざーっと流し読んでみたんですが・・・・少なく見積もって演出が3パターンはあるような・・・・。
 2幕なんてもう、曲があっちへこっちへひっちゃかめっちゃかに動いてる感じです。
 これに東宝版、ハンガリー版を加えると、さらにとんでもないことになる(笑)。
 「モーツァルトの混乱」がレオポルトの死の前に来てたなんて知らなかったよ・・・・。
 ナンネルが最後に小箱を開けたとき、中から聞こえてくる音楽が「プリンスは出て行った」だったとか・・・ああ、もう、全然違うじゃん!!
 ミュージカルには、2つのタイプがあります。
 演出まで固定されているものと、そうでないものと。
 後者の筆頭にこの作品を置いてもいいんじゃないかと思っています。
 今まではJ&Hかと思っていたんですが、こちらはまだましです。
 好き勝手は出来るけど、それでも物語の大筋の流れは定まってる気はしますから。
 M!はそれすらないように思えてきました。
 や、やっぱり台本レベルでウィーン版とハンブルク版を比べてみたい・・・・。
 (読めないけど、話の方向性さえ分かればなんとなーく分かるんです)

 そういえば、ハンブルクの台本をSoMが扱ってるかを見に行ったら、ブダペスト盤のCDを発見できず!
 一時的な品切れなんでしょうか・・・?
 ちょっと気になります。

 話は変わりまして。
 musicalzentraleによりますと、そろそろエッセンファントムのクリスティーヌやらラウルやらファントムのcoverなんかが決まるらしいです。
 ファントム達がめちゃくちゃ濃いので、どんなクリスティーヌになるか大変気になります。
 まあ、この記事も流し読みなんでよく分かってないんだけど。

モーツァルト!
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(2005/08/04(Thu) 01:59:31)





  眠いのでちょっとだけ

 本日より、StageHolding(ドイツで大型ミュージカルやってる興行元)の名前がStage Entertainmentになりました。
 あー、なんだか間違えそうだな・・・・。
 名前は変わりましたが、これからもよろしくお願いします。
 それと、チケット代下げてください。
 日程と演目によっては100ユーロって・・・涙が出てきますよ、はい。
 (ここで日本語で言っても全く無駄)

 そいえば、四季のキャスト、新しい方式で出てきましたねー。
 アルプに月ごとの予定キャストが出てねーとか、電話(フリーダイヤルじゃない)しなきゃアンサンブルが分からないとか。
 なんか色々ありますが、もー、どーでもいいです。
 観劇回数を減らしたいと近頃思っていたのでちょうどいいくらいです。
 近頃、四季とお付き合いしててもあんまり楽しくないから、ま、いいか。
 東宝ともうまくお付き合いできてないんで、次はどこといいお付き合いをしようかなーと、ちょっとさ迷い中。
 本当は上記のStage Entertainmentと仲良くしたいんだけど、ここはさすがに遠すぎる(笑)。

欧州大陸側ミュージカル
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(2005/08/01(Mon) 23:59:32)




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