Kバレエ春公演「海賊」
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Kバレエ春のツアー「海賊」のキャストが発表されました。 詳しくは公式サイトで。
何が嬉しいって、初日のキャストと、私が「これだったら嬉しい」というキャストが一致していたこと♪ 主なキャストは以下の通り(出演回数順)。 メドーラ・吉田/康村/松岡 コンラッド・キャシディ/輪島 アリ・熊川/芳賀/ブーベル ランケデム・芳賀/輪島 グルナーラ・松岡/荒井/長田 男性の方のキャストはほぼ予想通り。 キャシディさんのコンラッドが嬉しくって嬉しくって仕方ない♪ 彼はシングルキャストのことが多くって、「出演日最多」であることは珍しくないんですが、今回も最多でした。 がんばってください、私は嬉しくって倒れそうです。 アルブレヒト以来の、若くっていっぱい踊るキャシディさんだ〜♪ あとはなんといってもブーベルさんのアリ。 勢いがあるのに丁寧な踊りなんで、めちゃくちゃ期待しています。 女性は予想を放棄していたのでびっくりしたり喜んだり。 松岡さんのグルナーラは納得なのですが、メドーラは予想外。 近頃目をかけられてるな〜。 グルナーラは見事に「二羽の鳩」のジプシーガール3人ですね。 このキャストを見比べるのが、一番楽しみだったりします。
散々悩んで「お前何回行くつもりだ?」という回数行く予定となりました。 見に行く日は決まったんで、あとは節約のために席種をどうするかをまじめに考えています。 いつもながら、本当に頭が痛い・・・(もちろん、とても楽しいですけどね)。
松岡さんのメドーラ、キャシディさんのコンラッドという組み合わせは個人的に絶対外せないし、冬ツアー以来のセカンドキャストの日(S席12000円也♪)も無論外しません。 都さんのメドーラは絶対に見たいし、哲也のジークフリードは見逃してもいいけど、アリは見逃しちゃならんでしょ♪ 都さん、キャシディさん、哲也のパドトロワ、今からものすごく楽しみです。 初役だらけの新作で不安はいっぱいありますが、他の日本のバレエ団同様男不足のこのバレエ団にどこまで出来るか全く分かりませんが、それでも楽しみの方が上回ります。 「王子様お姫様〜」の物語より「冒険活劇」の方が絶対にこのバレエ団には似合ってると思うので。 (くるみも絵本的な「冒険譚」だったからおもしろかったと思ってるし)
がんばって、面白い作品を作ってください。 私はがんばって稼いで、がんばってチケットを取ります(笑)。
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(2007/01/14(Sun) 02:08:09)
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エリザベート来日記念コンサート(千秋楽)
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ウィーン版エリザベートコンサートの千秋楽に行ってきました。
1幕のトークは金返せってか、時間返せ。3月〜5月のまでの本公演のプロモーションならプロモーションでそれを徹底してよ。ウィーン版は素晴らしいんだから見に行かなくっちゃだめよ!という話の展開にしてよ、お願い。せめて、この会場にはウィーン版、宝塚版、東宝版全部見た上でウィーン版が一番好きっていう人もいるってことを分かってくれ(主に司会者)。
というわけですっかりテンションの下がった1幕でしたが、2幕になって歌を聞いたら癒されました。音楽を聴いているだけで幸せ。金管が一部不安定だったけど、でも、オーケストラもなかなかいい感じ。ドイツ語の歌も久々に聴けて嬉しかった。エリザベートについてはやっぱりドイツ語が一番と思うので。ウィーン組の歌については満足。特にMayaさんには感動しました。そこに彼女がいてくれるだけで、私としてはとても幸せ。知らないうちに彼女のファンになってる自分にようやく気付きました。メインの曲を歌ってくれるおいしいとこ取りのコンサートではあったのですが、その文削除された部分への愛着がむくむくとわきあがってきてくれたりして、困りましたが(笑)。その辺については本公演を楽しみに待ちます。 最後は無いと思っていたまさかのアンコール!「Die Schatten werden länger」をMate、Lukas、Mayaさんの3人で歌ってくれました。Mateがカメラ片手にのりのりだったり、Mayaさんの低音もなかなかかっこよかったりで、めちゃくちゃ楽しかったです。
なんだかんだありましたが、楽しいコンサートでした。
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(2007/01/09(Tue) 01:08:47)
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ブダペスト・オペレッタ劇場 こうもり
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日程の都合でいけないかと思ったオペレッタ劇場来日公演「こうもり」ですが、府中まで行って見てきました♪ 府中と聞いてピンと来る人はいないと思いますが、昨年の観劇収めの「くるみ割り人形」と同じ劇場です(笑)。 くるみを見たときにこの劇場で上演されると知り、そそくさとチケットを買ってまいりました。
オペレッタを見るのは初めてだったのですが、とっても軽妙で楽しかったです。 オーケストラは久しぶりに聞いた安定した音のものだったし、音楽はさすがに軽妙で心地よいものでしたし、セットはシンプルでしたがとてもお洒落。 意外と台詞が多くて最初は戸惑いましたが、物語が進んでいくにつれてだんだん楽しみ方がわかってきました。 台詞も音楽を聞いているみたいに流れてくれるのが素敵。 歌も見事だったし、話もぱーっと明るいので新年最初に見るには相応しかったかも。 踊りだけは、振り付け、ダンサー共にどうにかして欲しいんだけど・・・(キャスト表に名前が載ってる人は除く)。 ブダペストにはミュージカルを見に行きたいと思っていたけど、オペレッタを見に行くっていうのもありかも。
M!のレオポルトをやっていたFoldes Tamasさんがいてちょっとほっとしたり、Vadasz ZsoltやVadasz Danielの声を聞いてやっぱりテノールっていいわ〜とうっとりしたり、Geszthy Veronikaのいかにもなソプラノの歌い方に聞き惚れたり、Fischl Monikaのコケティッシュな魅力に魅了されてみたり。 歌い方がちょっと違うんでもしかしたら・・・と思ったSzabo Davidはやっぱりミュージカルもやってる模様です、声よりもその陽気で人をひきつけるような魅力と踊りの軽快さが印象的でした。 R&Jにも出てるなら、見に行ったらめぐり合えるかしら?
舞台が終わって気分よく劇場を後にすると、出かけたときの大雨とは裏腹にいい天気。 くっきりとしたオリオン座を見上げながら、うきうきと帰途に着いたのでした。 ・・・まあ、駅に着いたときには二日後のコマ劇場での某公演だったら今日みたいな余韻は楽しめないよなと思ってちょっと鬱になったりもしましたが。
ところで、今日劇場に行ったときチラシの中に挟まっていた作品解説がとても役に立ちました。 作品の概要(初演はアンデアウィーンですか、へえ)、物語のあらすじ(箇条書きなんで読みやすい)、人物関係図があって、プログラムよりよっぽど役に立ちました。 書いた人は府中の森芸術劇場名誉館長らしいんで、この公演限定?
というわけで、とても楽しい公演でした。 来年も全幕作品を持ってきてくれると嬉しいなあ。
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(2007/01/07(Sun) 01:23:36)
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おわらねえ・・・・
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さあてそろそろ新年のご挨拶をしによそ様のブログめぐりでもしようかしらと思ったのが2日の昼。 それにしても寒いから暖房でもつけようと思ってリモコンを操作するものの・・・うんともすんとも言わない・・・。 本体にある試運転用のスイッチを触っても音沙汰なし。
94年製のエアコンさん、ついにご臨終なさったようです。 ・・・って、ちょっと待て、私は暖房なしで冬は乗り切れるけど、夏は乗り切れないぞ!? エアコンを買い換えようと見渡すお部屋はどこに出しても恥ずかしくない立派なカオス(恥ずかしすぎるよ)。
というわけで、正月早々メシフロネルに掃除を加えた生活を送っております。 三日や四日で終わるもんじゃないですが、大きなところは正月休み中に、ということで現在必死に物を捨てております。 ご挨拶は松の内開けてからになると思いますが、ごめんなさい。
全然終わらないけど、どうするかね、これ・・・。
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(2007/01/04(Thu) 01:14:41)
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2006年をいまさら振り返ってみる
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年が明けてしまったのでいい加減間抜けなのですが、いい加減2006年のまとめを(年末、いきなり全く趣の違うものにはまっていたため時間が取れなかった(苦笑))。
昨年の12月に書いていたのは以下のようなこと。
欧州に行けますように。 Thomasにあえますように。 国内では下村さんに会えますように。 あと、ドイツ語とスペイン語、もう少しがんばります。 来年もいい舞台に出会えますように。 いろんな人と出会いがありますように。
1行目、欧州には行けませんでした。本当に久しぶりに、国内で大人しくしていました。パスポートは、更新したんですけどね(笑)。なるべく早く、この真新しいパスポートと一緒に旅立ちたいです。
2行目、は上記とほとんど同じですね(笑)。CDも出ませんでしたし、ユーロ高に押されて雑誌も買わなくなったので接点はほとんどなし。彼自身も、2006年は活動がほとんどありませんでしたしね。年末になってようやくTdVが開幕。お願いだから私が行く時は板の上にいてねと祈るばかりです。
3行目、近頃下村さんのやる役が好きになれなくって切ない思いの毎日です。とはいえ、いまさらヒノデロとかルミエールとか見たい訳でもありませんし・・・。今年はペロンしか見ていないし、九重は見たいと思えないし・・・。芝さんファンの母をうらやましく思っているところです(苦笑)。
4行目、ドイツ語をすこーしだけ、がんばりました。スペイン語はすっかり抜け落ちてる感じがします。せっかく少しだけでも勉強したんだからもう少し形にしたいです。ドイツ語は独検3級合格しましたが、なんかすれすれサービスの合格という感じ。もう少し胸を張れるようにがんばりたいものです。とりあえずの目標は、歌詞を訳しながら格変化の勉強かな(笑、今訳したい作品があるので、ついで、です)。
昨年見た舞台について、詳細は本宅にあります。全部で26回、昨年に比べて10回減りました、やったよ自分!(海外に行っていないとか、6月までは月1回のペースで見ていたのに結果は・・・?という細かい部分は無視)内訳はKバレエ11回、その他バレエ4回、四季4回、東宝3回、その他ミュージカル3回、芝居1回。昨年までと全く違います(笑)。実際に見てみて、本を読んでみて、やっぱりバレエは肌に合ったり合わなかったりの差が激しいです。見に行くとは思いますが、まだまだ細々と、手探りで行きます。Kバレエはミーハー根性がありますんで、来年もせっせと通います(笑)。今のところ「とても楽しい」を国内で与えてくれるのはこのバレエ団だけなので(海外だとウィーン劇場協会とか、Stage Entertaimentとかが与えてくれる)。四季と東宝は来年も同じくらいのペースで行こうかなと思っています。行かないという選択肢はやっぱりありえないし、今年はこれで「足りない」とは思わなかったので。 2006年はKバレエはまりたてだったので、こんな状態で面白かった舞台を選択する愚は犯しません。印象的だったのは3作。 「コッペリア」は、私の中に「ストーリーは他愛のないコメディ」を楽しむ、笑うことの出来る感性があることを教えてくれました。 「ジキル&ハイド」(韓国版)はアジアの言語は西洋の音楽に合わないとか、J&Hという作品はこうあらねばならないとか、そういう概念を一瞬でひっくり返してくれました。 「くるみ割り人形」は、純粋に、舞台を見るときの(理由さえ分からない)幸福感と高揚感を思い出させてくれました。
Kバレエから離れなくって申し訳ないんですが、今年はスチュアート・キャシディさんにはまり倒した一年でもありました。青い鳥、コッペリウスに始まり、ヒラリオン、アルブレヒトを経由して、クールギンにドロッセルマイヤー。一年の間に踊り中心の役から、ほぼ踊らない役まで、シリアスからコメディまで、若者から中年、老人に至るまで全て堪能することが出来て幸せでした。一年のうちにこれだけ彩り豊かな役を見せてもらったので、「台詞劇でない作品に求められる芝居」というものについて、ちょっとだけ答に触れられたような気がしました。好きなのはやっぱりコッペリウスとドロッセルマイヤー。コッペリウスの愛らしさとおかしさ、ドロッセルマイヤーの存在そのもの全てが、やっぱり好きで好きでたまらないです(所詮ミーハー)。
人との出会いについては・・・時間が無いとずぼらな人はこうなりますよね・・・・。今年はもう少し、まめになります。
毎年恒例になってたんで最後に一言。ユーロは156円まで上がってくださいました・・・誰か夢だといってくれ・・・。
それでは最後に、今年1年に対する夢と希望を。
何は無くとも、平和な一年でありますように。 欧州に行って、美術館と教会にいけますように。 旅行用のドイツ語くらいは使えるようにがんばります。
Thomasに無事会えますように。 下村さんが彼に似合う役をやってくれますように。 キャシディさん主演の舞台がありますように。
よい舞台に出会えますように。 色々な出会いがありますように。
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(2007/01/02(Tue) 00:11:12)
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本年もよろしくお願いします
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あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。
そんなわけで今年の我が家では正月が封印されているため、朝からすっかりふてくされています(笑)。 我が家は3日間ずっとおせち料理を食べてる家なので(残り物は4日目から消化)、元旦から普通の食事というのは変な感じです。 (さすがにお雑煮だけは食べましたが)
今年は、せめて何事もない普通の年になりますように。
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(2007/01/01(Mon) 16:33:11)
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