今年一年、ありがとうございました!
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相変わらず出不精筆不精なのにお付き合いくださった方、本当にありがとうございました。 仕事で死んでる最中に声かけてもらえると、本当に救われます。 来年もよろしくお願いいたします。
それでは皆様、良いお年を!
ちなみに、会社は7日からですが、私は休日出勤で4日から仕事なんで、すでにふてくされております(笑)。
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(2007/12/31(Mon) 22:20:21)
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2007年を振り返る(2)
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勝手に毎年恒例にしております、「一年の目標を振り返って」。 今年頭に書いていたのは以下のようなこと。
何は無くとも、平和な一年でありますように。 欧州に行って、美術館と教会にいけますように。 旅行用のドイツ語くらいは使えるようにがんばります。
Thomasに無事会えますように。 下村さんが彼に似合う役をやってくれますように。 キャシディさん主演の舞台がありますように。
よい舞台に出会えますように。 色々な出会いがありますように。
1行目、実は平和じゃなかった我が家・・・。 父方祖父が亡くなり、相続税が払えなくって実家を売り払った素敵な一年となりました。 母方の叔父は脳梗塞(2度目)で倒れるし・・・。 仕事はいつものように忙しいし・・・。 嫌な一年でした。
2行目、欧州には行けました。 美術館も教会も少数ながら行っております。 念願のリヒテンシュタイン美術館にも行きました! 展示品の良し悪しはよく分かりませんが、お庭も建物も雰囲気よくって、気に入りました。
3行目、ドイツ語はごめんなさい、力尽きました。 一時忙しくって何をやる気もなくなっていたので、やってません。 今、「まだゼロにはなってない!」を合言葉に、復習中です。
4行目、会えましたよ! 無理して5回!(笑) 念願のコンサートも見て「コンサートも悪くないけど、やっぱりThomasは普通のミュージカルが一番よね」と言えるようになったのがちょっと嬉しいです(笑)。 あと、クロロックがかっこよくなってて、嬉しかった〜〜!
5行目、四季との距離がかなり開いた一年でしたが、下村さんのスカーだけはちゃっかり見ておりました。 相変わらずはまり役で嬉しかった。
Kバレエについては色々ありましたが、キャシディさん、コンラッドはともかく、バジルはかっこよかった〜! もう絶対に見れないものと思っていたので、嬉しいです。
6行目、いい舞台には出会えたと思います。 これだけ見て「見なきゃよかった!」と思ったのが1本だけだったのですから。
7行目、相変わらず出不精したおかげでいろんな人と縁遠くなってしまって寂しい思いをしております。 来年こそ人並みの生活と、人並みの出会いを!
というわけで、今年1年のまとめでした。 舞台関係は充実していたけど、私事は最低だったといえる1年でした。 来年はまともな1年になりますように。
あ、これまた恒例にしているユーロですが、本日時点で164円になっています。 昨年は156円でした。 ああ、夢も希望もあったもんじゃない・・・。
それではいつもどおり、来年に対する夢と希望を。
いろんな意味で平和な1年でありますように。 欧州にいけますように。 ドイツ語が上達しますように。 Thomasに会いに行けますように。 Kバレエの怪我した方々が無事舞台に復帰しますように。
いい出会いがありますように。 いろんな舞台に出会えますように。
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(2007/12/31(Mon) 22:07:39)
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2007年を振り返る(1)
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さて、今年も残すところあとわずかとなりました。 とりあえず、今年の観劇記録をまとめてみます。
今年の観劇回数は52回(仔細はこちらをどうぞ)。 ええと、2006年が26回ですから、実に2倍ですね。 原因は分かりきっています。 Kバレエにはまり倒し続行中の上に、欧州に3回行ってエリザベートの来日公演がありましたから・・・。 しかし、今年の休日数は土日祝日夏休み等含めて104日。 観劇(+旅行)と仕事以外何かした記憶がないわけです。
内訳を見てみましょう。 ドイツ語圏ミュージカル:19回 (内来日エリザベート関連6回、Tanz der Vampire8回) Kバレエ:19回 その他バレエ:5回 劇団四季:5回 その他ミュージカル:2回 そのほか:2回
という感じでした。 来年はバレエが増える分、四季とその他ミュージカルを減らそうと思っていたんですが、それだけじゃ焼け石に水というのがよく分かりますね(笑・・・えない・・・)。 いや、来年は来日公演も無いし、TdVもないし、Thomasの活動も控えめっぽいから何とかなる! ・・・多分。
一番面白かったのはエリザベートの来日公演(コンサート版)でした。 「セットはない」と分かりきっている分、大阪公演より面白いものがありました。
私の好きな舞台興行元はウィーン劇場協会、ステージエンターテイメント、Kバレエと常日頃から言っておりますが、1月ちょっとの間に全部見てみて、改めてそれを感じました。 来年もこれらの作品に縁がありますように。
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年間観劇記録まとめ | Link |
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(2007/12/31(Mon) 21:36:26)
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Kバレエ くるみ割り人形 ×2
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今年の観劇収め、ということで、また見てまいりました。 本日もドロッセルマイヤーさんは素敵で素敵で大満足。 これで無事年も越せます。 それにしても、Kのくるみのドロッセルマイヤーはどう見てもあてがきだから、代わりに出来る人いないよなあと思うのです。
ちなみに今日は2回とも前を全く気にしなくていい席のはずでした・・・が。 センターブロックはだめですね、指揮者の頭が邪魔で見えない!! 2列目も同じような感じ(後ろの人たちがそういっていた)みたいなので、次回は注意しないといけません。 ・・・こんな素敵席に座れる機会なんて、めったにないことは知ってます、はい。
今日のメモ書き 昼 ・絹恵さんのクララがかわいくって満足。彼女は2幕のドロッセルマイヤーとのやり取りがかわいい。 ・浅川さんと宮尾さんのペアは、大柄ではったりのきく派手なペア。ただ、もう少し情緒があるとよかったな。宮尾さんの踊りの手足の扱い方がちょっと乱暴で気になる・・・リフト失敗したし・・・。彼の笑顔が妙に鼻についた。今までそんなことなかったのに。次は主役以外で見たい。 ・花のワルツ、佳世さんは華やかで、副さんは楚々としていていい感じ。
夜 ・キャスト的にはこれがメインキャストかな?一番良かった。 ・Kのくるみはいろんなパターンを見たが、マリー&王子の組み合わせは荒井&清水が一番かもしれない。互いに対する信頼と愛情が感じられて、とても気持ちよかった。「香り高い」という言葉がしっくり来る、素敵な二人。 ・やはり清水さんはいいです。顔はそうでもないけど、指先に気品があってうっとりです。踊りは派手ではないけど、誠実で地味に技術力高くって好きだ。 ・荒井さんは去年も見たけど、こんなに愛らしかったかしら?ちょっと気の強そうな面差しはありつつも、上品なお姫様でした。 ・神戸さんのクララも、去年よりずっとかわいかった!特にフリッツとのやり取りが本当に子供のようでかわいい。 ・ブーベルさんのフリッツは軽やかでいいなあ。中国人形は目が笑ってなくってびっくりしたが。何があったの? ・ねずみの王様、昼は印象に残らなかったけど、夜の部いきなり目に付くようになる。やっぱり上手いのね、ドゥさん。 ・雪の王が輪島さんで小躍りする。彼はこの踊りに合ってる気がする。 ・キャスト表ではビャンバさんだったけど、花のワルツ、輪島さんが踊ってたよね?品がよくって素敵でしたが、リフト失敗したよ・・・。あ、花のワルツはばたばたしすぎてるんで、いい加減振り付けしなおしてください。 ・浅川さんのアラビア、きれいだったけどもう少し艶めかしいと嬉しい。
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Kバレエ | Link |
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(2007/12/23(Sun) 00:56:07)
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ドイツ語圏ミュージカル雑誌色々
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この間の旅行の際、ミュージカル雑誌を3冊ほど買ってまいりました。 普段は高いので(送料が)全部買うことはないのですが、旅行の時に見つかると「これも何かの縁」とばかりに買ってしまうのよね・・・。
blickpunkt musical(2007/11-12号)は、Veit Schäfermeier主演のJ&Hの記事があったので、後でゆっくり読みたいです。 レベッカのデンヴァース夫人&ジャック・ファベルこと、Susan Rigvava-Dumas&Carsten Lepperのインタビューは現在辞書をお供に流し読み中。 やってみたい役(でいいのかな?)としてSusanがサンセットブルーバードのノーマを挙げていたのがちょっと印象的。 二人とも2008年の予定は教えてくれなかった・・・。
musicals(2007/12-2008/01号)はウィキッドが巻頭特集。 胸をはだけていないMark Seibert(フィエロ)がなんか珍しいというか物足りないというか(笑)。 (どうでもいいが、ウィーンR&Jの悪ガキ4人衆の中で、その後一番いい役を取っていってるよーな気がする) そういえば、MAの宣伝がありましたよ! 日本でもおなじみの、白地に金のモチーフ、赤文字でMAと書かれた、例のデザインです。 2009年1月30日から5月31日まで、ブレーメンでの上演だそうです。 いやー、本当にやるんですね! その他オーディション情報として、レベッカやルドルフがあったりして興味深く眺めております。
Da Capo(2008/01号)は巻頭ウィキッド特集+Musical Award2007の発表でした。 こちらの読者投票の詳細が気になる方は、個人的にメールください。 Uwe KrögerとJesper Tydenのインタビューもありました。 Uweは来年テレビ関係でミュージカルの仕事をするようなことをいってる気がします。 それより気になったのは以下のやり取り。 Da Capo「2008年のレベッカで、マキシムは誰がやるんでしょうか?」 Uwe「想像もつかないよ!」 (意訳) わーん、やっぱりやってくれないのかなあ。 Jesperのインタビューでは、噂ばっかり流れているグラーツのドラキュラのCDの件が触れられていました。 ちょっとややこしそうな話だったので訳すのは放棄しておりますが、結論から言うと「今のところ出る予定はない」ような感じです。 う〜ん、ドイツ語圏ミュージカルファンの皆で首を長〜〜〜〜〜〜くして待ってるんだけどなあ・・・。
めぼしいところは、そんな感じです。
追記: 書いて読み直して改めて考えたけど、もしかして上記に挙げたレベッカのキャストの方々、「決まってるけど言わない」じゃなくって「本当に決まってない」のか? 日本のペースだともう来年の作品のメインキャストくらい決まってそうなものですが、考えてみればあちらは異常なくらい遅かった。 大御所ですら、来年上半期の予定が出揃ってなかったりする位だし。 可能性はまだあるのかしら? どちらにしろ今は「もう一度出てくれますように!!」と祈るしかないわけですが。
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欧州大陸側ミュージカル | Link |
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(2007/12/23(Sun) 00:12:48)
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Kバレエ くるみ割り人形
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Kバレエのくるみ割り人形、見てまいりました! 明日も見に行く予定なので、ちょっとだけ。
・東野さんがお怪我で降板(今年のKバレエはこればっか・・・)で代役の佳世さんのマリー姫が涙出るほどよかった。わたあめのような、飴細工のような・・・可憐で儚げでふわふわ軽くって甘くってきれいに芯が通ってる。おとぎの世界から出てきたような、ピンクでふわふわのお姫様。きれいでかわいくって軽やかで・・・ああもう、幸せだ!彼女が今までKバレエでこの役に縁がなかったことが信じられません!彼女にあつらえたかのようなはまり役でした。
・輪島さんはそこそこいいかな。彼は見た目が王子様だからいいねえ。佳世さんばっかり見てたら忘れた(おい)。
・副さんのクララがめちゃくちゃかわいい!!楚々としていて清純で、芯の通った軽やかで愛らしい踊りを見せてくれました。うーん、正にクララだわ。
・今日もキャシディさんのドロッセルマイヤーはかっこいいです。ただ、何でフランス人形のところで中座してたの?
・このほか印象的だった人。樋口さんは冷たくってどこか妖艶で、雪の女王ぴったり。絹恵さんの粉雪目の保養。浅野さんの花のワルツが清楚な感じですっきりきれい。遅沢さんのアラビアは意外にセクシャルでびっくり。仙頭さんのスペインははじけていても芯がしっかりしていて、陽気で気持ちいい!!白石さんのフランス人形が意外にかわいくってびっくりだ。
・相変わらずセットと衣装がきれいだわ!豪華なセットと美しい音楽があるだけでもうお腹いっぱい、満足になります。くるみ割る演出は今回が一番好き、まだ突っ込みどころあるけど。
・やっぱりKのくるみは好きだと思ったのでした。明日はマチソワです。
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Kバレエ | Link |
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(2007/12/22(Sat) 02:01:40)
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ベルリンTdVチケット事情
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今回のチケット購入方法と席のこと。
火曜、木曜をこちらのサイトで予約して、水曜、金曜は劇場の窓口で取りました。 (何でこのサイトかというと、純粋にステージエンターテイメントのHPから誘導されたから) 席の指定までは出来ませんが、席種、フロア、右ブロック左ブロックまで指定できて、席を確認して購入することが出来ます。 普段は日本まで郵送してくれますが、今回はさすがに直前だったので「劇場の窓口に開演30分前までに取りに来てね」メールを受け取りましたが。 ちなみにこの劇場の席番はセンターに近いほど数字が小さく、端に行けば行くほど数字が大きくなっていきますのでご注意を。 (このシステムに慣れるのに4年くらいかかった・・・) 休憩時間に歩いてみた感覚では、一桁番が大体センターブロックという感じでした。 でも、1列目7番は舞台の端っこだったのはなんでだろうか・・・。
10月とあわせて水曜、金曜、土曜と窓口で買ったのですが、やはり金曜夜と土曜夜が取りづらかった。 それ以外は(最前列とか言わなければ)取り放題ですよ、あはははは。
今回は最前列下手端、HochParkett、Parkett14列目(センターとサイド)に座ったのですが、どれもこれも良い席でした。 もし2回見るとしたらお勧めは1回目HochParkett1列目、2回目はParkett14列目です。 この劇場、本当に傾斜が少なくって、Parkettは見辛いことこの上ありません。 ただ、14列目に限っては13列目の席が無く比較的見やすい上に、そこが役者さん通り道となっているおいしい席となっております。 私は背が低いせいか、この席でも足元が多少見づらかったのですが・・・。 そんなわけでお勧めなのがHochParkett(中2階)の1列目。 ここだと多少舞台から離れるものの、前に全く障害物がないのできれいに全体を見渡せます。 そんなわけで、1回目にHochParkettで全体を見て、2回目にヴァンパイア通用路の後ろの14列目に座る・・・というのがベストではないかと思ったのでした。 まあ、双方いい席なので、金曜夜と土曜夜はセンター寄りの席は取れませんでしたけどね。 最終的に「いかにしていい席を取るか」の駆け引きは生じてしまうものです。 HochParkett1列目はネットで予約できることはあっても、14列目は結局窓口勝負!になってしまうし・・・。
ちなみに最前列最端(7番)は舞台の端っこと言えば端っこですが、そこは客席下りのあるTdV。 すぐそばの階段をいろんな人が上り下りしてくれるのはなかなか至福でした。 Parkett14列目右端から3番目の席に座った時は確かに端から見てるなーという気はしましたが、やっぱりいろんな人が通ってくれるのは楽しかった。 HochParkettのサイドブロックにも座ったのですが、やっぱり前に障害物がないのでストレスなく見ることができました。
通路側でないParkettだけは二度と座るまいと決意しております。 前の人が邪魔で、少しでも見れるように自分も前の人も頭ふらふらさせてる席はもういいです。
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Tanz der Vampire | Link |
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(2007/12/19(Wed) 01:26:24)
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煙が出ています
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とりあえず明日から次の仕事が始まります。 今日はそのちょっとした打ち合わせ。
しかし、まあ、なんだ・・・。 客先、期間、人数、内容、全てが地雷にしか見えない・・・・。 はたから見てても、煙が上がっててきな臭い感じ。 いつか火を噴くのはほぼ確実。
一応の終わりは4月20日・・・。 み、見える! GW中に何とか頑張ろうとして失敗してぐだぐだと6月まで仕事が続いてる様子が!!
行き当たりばったりで旅に出る自分の行動パターンに後悔したばかりなのですが、やっぱり行っておいて良かったと思っている次第です。
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(2007/12/17(Mon) 23:10:41)
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私好みの舞台
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私にとって四季と東宝は帯に短し襷に長しというか、どっちもどっちな舞台興行元です。 例えばプログラム。 東宝のプログラムにある「別の役者さんによる役者さん紹介」とか舞台にあまり関係ないことについてのインタビューなんかはさして役者に興味がない身の上としては紙の無駄としか思えません。 しかし四季のプログラムのように四季以外でキャリアを積んできた役者さんの経歴を「四季以外の舞台の経験も多数あり」などという一言でまとめてしまうプログラムは、観客のことも役者のことも馬鹿にしすぎ。
とまあプログラム一つとっても「どっちもどっち」なのです。 この件についてはいらないところは無視すればいいので、東宝の方がよほどいいのですが。
舞台の作り方についても、どっちもどっちなのです。 東宝は演出の力が弱くって、役者さんの個性によるところが大きい。 四季は演出の力は強いけど、役者さんの個性を出す余地が少ない(というより、あえて最大公約数をやってる気がする)。
基本的にアドリブ(特に笑えるシーンのアドリブ)は好きではないので、演出の力が強い方がすき。 それでも役者さん独自の味わいがなければ、わざわざ劇場まで見に行く必要はないと思う。
何が言いたいのかと言いますと、あるところにはちゃんとそういう私好みの舞台があるんだということをTdVを見て改めて感じたということ。 さすがに3ヶ月弱で7回も見れば、この作品の演出の縛りがどのあたりで、どのあたりが役者それぞれの色か、徐々に見えてきます。 この作品は結構演出の縛りがきついけど、それでもメインキャストが一人でも変わると作品全体の色ががらりと変わる可能性があるくらいの猶予がある作品だと感じました。 アドリブなんてしなくっても、当人の持っているもの(声質や外見)や解釈の違いで個人個人の色の違いを出すことが出来る。 演出の軸がしっかりしてるからキャストが変わってもぶれないし、縛りが強すぎないからキャストごとに違いを楽しむことが出来る。 同じ出演者でも、ミスとか今日は好調今日は不調なんていう瑣末な問題でない、解釈の違いや表現の違いを楽しむことが出来る。 そういう作品はおそらく他にもいっぱいあるのだろうなと思うと、何で日本でなかなかお目にかかれないのかと、寂しく思います。 (バレエだと結構簡単に見られるんで、日本のミュージカルが特殊なだけだと思いますがね)
ルールのないゲームなんて面白くない。 面白いルールであっても、プレイヤーが皆同じパターンを踏むだけなら見る価値がない。 そんなことを改めて感じたのでした。
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(2007/12/17(Mon) 02:39:39)
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帰ってまいりました!
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ただいま戻りました! 無事、4泊6日のベルリンの旅が終わりました。 やっぱり私は多少忙しい旅の方が肌に合うみたいです。 のんびり旅はなんか調子狂います(笑)。
結局、TdV4夜連続観劇となりました。 ウィーンとかシュツットガルトに未練がないわけではありませんが、結構楽しかったんで満足です。 クロロック3人、ザラ2人、アルフレート2人と結構バラエティーに富んでいたので、全部見てよかったと思えました。 これでThomasが2回見れるかVanniのヘルベルトが見れたら完璧だったのにと思わなくもないですが、まあ、最前列でThomas伯爵見れたのだから、わがまま言いません。 見る席とキャストの違いで4回とも印象が随分違ったので、4回ともばらで感想が書きたいのですが・・・年内には無理かなあ。 (ちなみにThomasはまたGierの雰囲気が違った・・・これだけ引き出しあったら、そりゃ何度やっても飽きないし楽しいだろうなあ・・・)
ベルリンのTdVはこれで8回見たことになりますが(おおばかだ・・・)、メインキャストが同じことは1度もありませんでした。 クロロック、ザラ、教授、アルフレートに限っても、7パターン見ました。 多少の当たり外れはありましたが、やっぱり層の厚さが段違いだと、しみじみ思っている次第です。
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旅(2007/12/11-2007/12/16) | Link |
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(2007/12/16(Sun) 23:45:31)
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感想
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・出ないなら出ないと言え、したら諦められるから!Thomasのばか! ・Philippクロロックに惚れそうです。若僧でどこか乱暴で、そのくせ紳士なところがつぼにはまる。高い声も慣れた。むしろ自在に高音を操るのがいい感じ。 ・逆にMathiasがいまいちで凹む。歌も芝居もぱっとしないなんて…。 ・Vanniがかっこよすぎる。息をするのも、忘れるくらい。 ・ベルリンはマグダに外れがないね。三人見たけど、みなかわいい。 ・やはり、そんなに良くなくて明日行くことを少し迷う。それでもFinaleを見るとまたもう一度見たくなる。そんな不思議な魔力を持った作品。
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旅(2007/12/11-2007/12/16) | Link |
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(2007/12/13(Thu) 08:34:05)
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行ってきます!
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やっと荷物がつめ終わりました。 6時に起きるのに、もうこの時間・・・。 結局仕事が終わらなくって、いつもと同じ終電ぎりぎりまで働いてたのよね・・・。 そうなることが分かってるのに、荷物を詰めなかった私が悪いのだけど。
クリスマスマーケットについては、以下のサイトを参考にしました。 http://www.weihnachtsmarkt-deutschland.de/ 主催元が分からんのだけど、開催日時が書いてあっていい感じ。 全部書いてあるというわけではないけど、参考にはなりました。 土日だけのマーケットがあったり、やっぱり日没以降しか開かないところがあることに気付けただけでも大きな収穫よ。
とららさん、orizoさん、書き込みありがとうございました。 書きたいことは多々ありますが、さすがに時間がないので帰ってから返信いたしますね。
それでは、行ってまいります!
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旅(2007/12/11-2007/12/16) | Link |
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(2007/12/11(Tue) 03:11:31)
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4泊6日・・・
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というわけで、今回の旅行はめーずーらーしーく、4泊6日1都市滞在。 同じ泊数で3カ国めぐったこともあるくらいですから、今回ののんびりぶりは異例。 本当は他にもあちこち行きたかったけど、前回の旅行は疲れてるのに無理したら帰国後に倒れたんで、今回は反省してのんびり旅行。 体力があったら、もう少し無茶したんですけどね。 でも寒いし、疲れてるし、動きたくない。
しかし、強行軍旅行は慣れているけど、のんびり旅行は不慣れ。 「何したらいいのー!?」と叫び声をあげております。
ソワレ開演まで全く自由なのが3日もあります。 1日は昼過ぎまで寝てるとして(おい)、暇なのがあと2日。
何をすべきかと迷っておりましたが、そういえば今はクリスマスマーケットのシーズン。 だからシュツットガルトに行きたかったのよ・・・と思いつつもベルリンでもやってるからそっちを探すかと思い直し。 ウィーンでも、市庁舎前のクリスマスマーケットより、カールス教会前の小ぢんまりしたほうが好きだったし。 (小さかったから見るべきところはなかったけど、すごく和んだ) というわけで調べてみたら、ベルリンには大きさを問わなければ50近くのクリスマスマーケットがあるらしい、やった、これだ! 場所を知ってても全部周ることは無理そうな数です。 それを一つでも多くめぐるのが今回の旅の目標・・・おお、4泊の旅が一気に「短い旅」に思えてきたぞ。 まずは市庁舎や協会の前、それから大きな駅や教会の前。 ちょっとだけネットで下調べもして・・・。 一日乗車券を駆使し、あちこちのマーケットを巡るのですよ。 それでもって「ここが一番お気に入り」とか「ここが一番お勧め」とか言っちゃうのよ! どーだ、一都市一泊二泊とか、一日に2本も舞台を見るような旅をする人には真似できないだろ!(←それは己の普段の旅程です(←シュツットガルトに行けなかったことが未だに悔しいらしい))
かなり気合を入れております。 久しぶりにフィルムも買ってきましたよ、しかも昼夜合わせて5本ですよ! (ただ単に昼と夜で感度が違うだけ、昼はISO800、夜はISO1600。ISO800でも夜景は撮れるけど、ISO1600のほうがきれい・・・だと思う)
クリスマスマーケットめぐりに飽きたら美術館めぐりに切り替えればいいし〜と気楽に考えております。 ここまで来たらポツダムにも行ってこちらのクリスマスマーケットも見たいんで、そんな時間はなさそうだけど。
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旅(2007/12/11-2007/12/16) | Link |
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(2007/12/10(Mon) 00:19:48)
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まだ迷う
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↓12/5ごろに書いています
今回の旅行のテーマは「体力を使わない」。 ここしばらくの仕事のおかげで体力の低下は著しいものがあります。 本当ならこの休みは「体力回復」に当てるのが正しいのに、旅行してしまう辺りがいかにもばかだなあと思ったり思わなかったり。 まあ、ベルリンでゆっくりTdVだけ見れればいいや〜と思っています。
思ってはいるんですが・・・未だにシュツットガルトの「三銃士」が諦められない・・・。 ちょうどRasmusのダルタニアンにあたる可能性があるのですよ・・・。 そんな私の心をあざ笑うかのように、ルフトハンザは欧州内の格安航空券を出してくるし・・・。 (往復15000円しないんですよ・・・) Thomasのクロロックと引き換えにRasmusを見るのか?と自問自答すれば、近頃Thomasは予定外の休みを取ってこちらのテンションを下げてくれるし・・・。
そんなに「三銃士」やRasmusが好きかなと自問しましたが、わざわざ行くほどまでには好きじゃないよなあと思いつつ、「ちょっと某動画サイトに転がってないか見てこよう」と思って覗き見を。 ええと、大方の方が予想できる通り、これがまたすごーくかわいくってすごーくうまくって絶品。 欧州まで行ってこれを見ずに帰るのかとまた心が揺れました。
でも到着日の翌日にまた飛行機に乗るのはつらいし・・・体力的に持つか自信ないし・・・。 とはいえ、Rasmusのダルタニアンは次があるか分からないし・・・。 ああ、でも冬だから雪で飛行機のダイヤが乱れるかもしれないし・・・。 それに、寒いからあんまり動きたくないし・・・。 でもせっかくクリスマスなんだから、シュツットガルトのクリスマスマーケットは行ってみたいなあ・・・。
来週には欧州の地にあるというのに、未だに迷い続けております。
追記: 2日と5日にThomasが「出ない」といってなかったのに休んでたため、6日も休んだらシュツットガルトに飛ぶ!と願掛け。 結果、6日はちゃんと出演したので行かないことにしました。 ま、お目当てのホテルが取れなかった時点で、半ば諦めてたんだけどね。
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旅(2007/12/11-2007/12/16) | Link |
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(2007/12/10(Mon) 00:16:33)
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星一つ!
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本日は社員旅行でした。 (暇そーにしてるように思われるかもしれませんが、現在バグ潰し中で相変わらず休日出勤必須の日々です、てへ) うちの会社の社員旅行はコース選択制で、旅行か食事がメインです。 私は毎年食事コース。 今年は某銀座の高級鉄板焼き屋さんに行ってまいりました。
そこは3年位前から社内で評判のいいお店だったのですが、今年ミシュランの1つ星のお店に選ばれておりました。 こういう評価は気にしない性質ではありますが、自腹切らずに流行物に乗れるなら面白いと喜び勇んで行ってまいりました。
行ってみての感想は、おいしかったし人をもてなすには過不足ないけど、次はなくていいかなという感じ。 店の良し悪しじゃなくって、私、肉料理だめだ・・・胃にもたれる。 鯛の皮焼きは皮はぱりっと、身はさっくりふんわりでおいしかったし、焼いた白子はフリットみたいに皮はさっくり身は熱々とろりでおいしかった。 生まれて初めて(そして生涯最後かもしれない)トリュフの塊を目の前で削ってサラダにかけてくれたのはびっくりだったし、これは純粋に薫り高くっておいしかった。 でも、メインのお肉がおいしいけど、食べれば食べるほど胃にもたれて(でもおいしいから止まらない)、ちょっと厳しかった。 次はないと思うけど「おいしかった」と言えるお店でした。 こーいうお店がミシュランで星一つを取るのか〜と、一つ勉強。
来年は魚のお店にしようと決意したのでした。 やっぱり私は「おいしいお肉」より「そこそこおいしいお魚」の方が、好きだわ。
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(2007/12/08(Sat) 01:41:10)
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また一週間前です
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いつものとおりですが、ようやく旅程が決まりました。 次の仕事との兼ね合い、この時期に取れる航空券、私の体力と相談した結果、ようやく決まりましたよ・・・。 今日一日だけで10パターンくらい考えた結果、一番「なんでもない」形に落ち着く(笑)。 単純往復の旅なんて何年ぶりだか分かりません。 見るものはついてから決めますが、とりあえず行ってきます、ベルリンに。 (シュツットガルトが未だに諦めきれない・・・。未だ葛藤中)
そういえば、ベルリンTanz der Vampireのマグダ役のKatja Bergが降板していて、ちょっと泣きそうでした。 今のファーストキャストはDanielle Veneman。 調べてみたらこちらもなかなかむっちっりしたかわいい人だったので、それはそれで楽しみです。
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旅(2007/12/11-2007/12/16) | Link |
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(2007/12/05(Wed) 01:46:43)
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松平健のドラキュラ
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見に行く気でいます。 綜馬さん出るし、光枝さん出るし、ブラム・ストーカーのドラキュラ知ってるし(ザンクトガレンでワイルドホーン作曲のミュージカルを見た)。
中日劇場のサイトにキャストを発見。 以下の通りです。
ドラキュラ:松平健 ルーシー:紫吹淳 ミーナ:剱持たまき ジョナサン:大澄賢也 ヴァン・ヘルシング:鈴木綜馬 ドラキュラの執事:光枝明彦 アーサー:未 ジャック・セワード:未 メフィスト:未
って、あれ? レンフィールドいないの? あの狂いっぷりが好きなんだけどなあ。 ストーリーの雰囲気もなんかワイルドホーン版と違うし・・・原作を読めということでしょうか。
なんかイメージ湧かないなーと思ってザンクトガレンで見たあれやこれやのシーンを思い出しつつ上記のキャストを当てはめてみて後悔したのは自分だけでいい。 特にジョナサンって「襲われ役」のイメージが強いのでいまいち。 (ザンクトガレンではJesper Tydénでした、それはもう素晴らしいまでの襲われ役でした)
しかし、「従来のイメージを一新」というのは個人的に地雷なので心配。 「今までと違うものを作りたい」だけだと、こけることが多いような気がするのよねえ。 「視点を変えた」変り種の作品は嫌ってほど触れてるので、特にそう思ってしまうのかもしれません。
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ミュージカルその他 | Link |
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(2007/12/02(Sun) 01:17:09)
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200801のログ 200711のログ |
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