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一報は母親からのメールでした。 本日、Kバレエの「海賊」の初日に行った母親からの「悲劇」と題されたメールでした。
哲也がまた右膝やっちゃって手術だって・・・・・。
もう、目の前真っ暗で何も手につきません。 私はちょっと変わった彼のファンなんで、正直彼の踊りが見れなくってもいいんです。 彼の作る作品の空気とこのカンパニーが好きで、ファンやってます。 自分では見れなくても、彼が元気でいてくれりゃそれでいいんです。 見たい作品もあるけど、彼が見えないところで屋台骨支えててくれればそれはそれでいいんです。
また屋台骨にひびが入っちゃったよう・・・・。 せっかく復帰して、ようやく失った時間を取り戻せるかと思ったのに・・・。 凹んで凹んで、凹んでます・・・。
あ、週末の3連荘は行きますけどね。 遅沢さんの出演回数が増えたけど、大丈夫かな、心配だ・・・。
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(2008/07/31(Thu) 00:48:03)
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Kバレエ 秋公演 コッペリア
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Kバレエの秋公演がコッペリアに決まった時に書いたものが出てきたのでいまさら貼り付けてみます。 いよいよ21日一般発売。 (私はFCと先行でチケット確保した)
Kバレエのコッペリア、ようやく再演です♪ 待ってました、待ってました、長いこと待ってました!
この作品、好きなんですよ。 Kバレエの作品では他にドンキホーテ、海賊、くるみ割り人形あたりが面白いですが、個人的にはこれが一番! 多少反則技という気もしませんが(3幕にある曲が1幕に来てたり、別作品の曲があったり、いつものように曲が削られたり)、話がぽんぽん進んでいって小気味良く、各ダンサーそれぞれ無理なく役になってるので面白い。 ドンキホーテと二羽の鳩(アシュトン振付)のあいのこみたいな作品なんですが、面白い。 台詞(というかマイム)が多い作品なんですが、分かりやすくって面白い。 品が良いのに笑える、大好きな作品です。 DVDは一時期毎日のように見たいシーンを抜粋して見ておりました。 覚えるほど見ちゃったので、現在舞台を見たときに新鮮さを失わないようにするため封印中。 でもまだ一シーン一シーン語れるくらい記憶に焼きついてます。
フランツについては哲也のはまり役というか、哲也あて書きというか、哲也まんまと言うか、ほんとに演技する必要あんのかと言うか。 お調子者で、結婚間際の恋人がいるのに浮気もの、なんだけど飄々としているせいか憎めない。 性格そのまんまで自分の踊りたい振りを踊っている哲也は本当に生き生きして魅力的です。 DVDでしか見ていないので、いつか生で見たいと思っていたのですよ♪ 輪島さんもいつか見てみたいと思っていたので、久しぶりの主演ということもとあわせて二重にうれしい! 品の良い王子様ルックスの人だけど、内面ひょうきんなところがあるからね。 そこがうまく生きるといいと思います。 また一時のような爽やかな踊りが見れるといいなあ(ちょっと近頃不調に思えます)。 清水さんはどっちかというとまじめなタイプでフランツタイプじゃないけど、彼なら堅実な踊りを見せてくれるでしょう。 まじめな人だからこそ、2幕のコッペリウスとの飄々としたやり取りが楽しみだわ。
スワニルダはちょっと小生意気でかわいらしい普通の女の子。 いたずらっ子のような表情がかわいいのです♪ 都さんは本当に待ってましたという感じ! バーミンガムの公演も見たけど、私はKバレエの「コッペリア」でどうしても見たかった! この演出のスワニルダの感情表現が大好きなのですよ♪ かわいらしい女の子を演じさせたら右に出るものなどない都さん。 何もかも楽しみです。 コッペリウスとのおしゃべりも、楽しいんだろうなあ。 神戸さんはDVDに収録されてるし、実際に生で見たスワニルダです。 技術的には危なっかしいところもあるし、まだまだ存在感が足りないのですが、この役に関しては好き。 こまっしゃくれたくそがきなのに、どこかキュート。 このバランスが気に入ってます。 神戸さんはコケティッシュでキュートな女の子ですが、東野さんはどちらかというと楚々として品の良いお嬢さん。 お姫様系が合ってると思うので、スワニルダのようなおてんば娘を演じるとどうなるのかちょっと楽しみ。 荒井さんは問題なく似合ってるでしょうね〜。 前回の公演時も評判が良かったし。 派手ではないけど堅実にかわいらしいスワニルダになると思います。
というわけで全員制覇する気満々なのですが、「海賊」以上の激戦になりそう・・・。
この作品の魅力を語るとキリがありませんが、忘れてならないのがキャシディさんのコッペリウス! 今回も絶対彼が来ると信じてますってか、来なかったら暴れる(笑)。 化けるのがうまい役者さんって大勢いますが、私の中での筆頭が彼。 ドロッセルマイヤーの完璧な英国紳士ぶりを見た後だと別人にしか見えません。 顔をメイクで変えることならいくらでも可能ですが、背の高さまで変えちゃう人ってまれじゃないでしょうか? 膝が歪んでて腰の曲がった偏屈爺さん。 若くてかわいい女の子が大好きで、それを模した等身大の人形を作るという紛れもない変態じーさんなのですが、それを愛嬌を持って、どこか品よく演じてしまうあたりが半端じゃないと思います。 彼がいればこの作品は失敗しないと思えるくらい、気に入っています。 ちなみに、コッペリウスがらみの「オチ」はバーミンガムロイヤルバレエで見たピーター・ライト版より好き。 これがあるからK版は楽しくって大好きなのですよ♪
コッペリウスの立場に立って物語を楽しんで、とても幸せな気分で劇場を後にできる。 誰も変わらない、誰も懲りないし誰も不幸にならない。 特別なんという教訓もなくドラマもなく、ただ明るくって楽しいだけの物語。 何もないからこそ魅力的な物語。
楽しみにしてます! 遠征しちゃおっかな〜♪♪
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(2008/07/20(Sun) 23:19:17)
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