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  ウィーンミュージカルコンサート2感想(2幕その1)

ロミオ&ジュリエットとレベッカまで。

「舞踏会」Ball 1
 もっともつっこみどころの多かったR&Jコーナー。じゃあこのコーナーなくしてよかったかというと、そうは思えないのがこの場面の不思議なところです。
 ダンスシーンはダンスを見るのも楽しいのですが、なにより衣装が本当にきれい!ウィーン版の衣装は実際に見たときから大好きだったので、こうして再会できてとてもうれしいです。「赤と青」と言ってしまえば一言なんですが、その色合いの豊かで華やかなこと。ウィーンのRJも結構ダンスが激しかったので、みなさまよく動くのですが、そうやって動いた方が映える色合いの衣装。6人というのはちょっと少ないとぜいたくを言いつつ、もう一度見られたことに感謝。

「本当の俺じゃない」Ich bin schuldlos
 現役「死」の人に言うのもなんですが、Markが一番輝いてたのはここかと思っています。もともとRJはティボルトばっかり見ている人間なのですが、ウィーン版もそうだったので、実際に公演があったときも彼のティボルトはすばらしかったと記憶しています。年を重ねたし出世したからもうやらなくてもいいよと思いましたが、やっぱりもう一度見ることができるとうれしいですし、全幕で見たいなあと思うものですね・・・。「俺は潔白」と繰り返し言う様子は「いい年なんだから自分自身に責任持ちなさい!」と言いたくなりそうなものですが、そんな気に全然ならない。甘くて伸びやかな声は、力強いけれどどこか壊れそうな繊細さがあり、「望んでこんな自分になったわけではない」という訴えが素直に胸に響きます。またルックスがたくましいのと声が甘いことのアンバランスさが絶妙で、なおいっそう歌詞に説得力を持たせている気がしました。
 あ、一応最後に言っておきます。見事な大胸筋、目の保養でした、ありがとうございます。

「世界の王」Herrscher der Welt
 誰だこの曲この二人で歌わせようと思った人(笑)。
 ・・・いや、もう、どうしましょうこの歌。ロミオ&ティボルトでモンタギューとキャピュレットが和解して終わるってどうよ!?もう、つっこみどころしかありません。しかもLukasロミオが絶妙にチャラく女を侍らせており、Markティボルトは先ほどの曲もあって強がっていても誠実そうに見えて、もうよくわからない世界になっております。相変わらず衣装は美しく、青と赤が舞台の上で互いを主張するように存在してます。歌も聞き応えがあり、特にMarkは持ち役だったかと勘違いするほどのはまりぶり。スレンダーなLukasロミオとたくましいMarkティボルト、双方衣装にあった体型で目の保養です、ありがとうございます。客席下りもあり、本当に楽しいナンバーでした。ところでこの作品のタイトルなんだったっけ?
 Marjanがいなくなったことでいろいろ構成を変えなくてはいけないというのはあったと思います。でも、ジュリエットの曲もロミオのソロもないこの選曲はどうかと思います。・・・だからといってこの楽しいシーンがなくなってもいいかというと、そんなことは全然なく、毎回とても楽しい時間を過ごしています。いや、ほんとコメントに困るシーン・・・。

「何者にも負けない」Sie ergibt sich nicht
 Mayaさんのダンヴァース夫人はありがたいことにザンクトガレン開幕当初、セカンドシーズンの中盤ごろと計2回訪問し3回見ています。1回目は典型的な「子供を亡くした母親」でした。2回目はイメージ通りのダンヴァース夫人というか、まさにレベッカの女従者でしたが、若干彼女の個性が薄いと感じました。そう思うと、今回はちょうどその間、彼女らしい「子供を亡くした母親」の側面を持ちつつ、レベッカの臣下である女性だった気がします。
 この曲はそんなに好きではなかったのでなぜコンサートに・・・と思ったのですが、何ともドラマティックな曲で驚きました。「彼女は生きている」、ダンヴァース夫人はそう繰り返すのに、繰り返すほどに空虚さが募り、彼女はもういないのだと感じさせる。最後に振り返ったとき、そこに空っぽの机が見えました。主のいない机、そこに彼女の主人がいることはないことをダンヴァース夫人はよくわかっていたのに振り返らずにはいられなかった。ぞっとする重苦しい空間でした。また、ダンヴァース夫人はレベッカが自分と同じ価値観を持っていると(逆かな、レベッカと同じ価値観をダンヴァース夫人は持っている)と信じているように思えました。ほんの少しのシーンですが、2幕終盤の彼女の行動が理解できる、また、そこまで物語が見える、不思議な曲でした。いや、やっぱりすごい方です・・・。

「レベッカ」Rebecca
 Mayaさんのなにがすごいって、景色を持ってくることだと思っています。マンダレイの高く青白く澄んだ、太陽が弱々しく照る空、岩に当たる波の音、そして窓から吹き込む海風。すべてがそこにあるように思える。同じ人の歌を2曲続けるなんてコンサートとしては本当に構成がなっていないのですが、空気が一瞬で変わるのがわかりました。全く別の空気だから、同じ人物の歌が続いたと思えない。力強いだけではなく、語る歌、これはAnnemiekeの「私」と一緒に見たかったです。それが残念でした。

 これにて時間切れ。土曜日からのオーブ公演、楽しんできます!

欧州大陸側来日
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(2013/07/20(Sat) 00:40:33)





  ウィーンミュージカルコンサート2感想(1幕)

 開幕する前はいろいろ文句のあったWMC2。開幕しても相変わらずセットリストだのいろいろ文句はあるのですが、役者さんたちのパフォーマンスが素晴らしくて!見に行くペースが早すぎて感想が全く追いついていませんが、どの回も本当に楽しいです。幸せすぎて、終わった後の喪失感が怖いくらい。若干、セットリストの難点なんかに慣れて悪いところが見えなくなっている部分もありますが、それだけ見ても飽きないのだから、それはすごいことだと思います。
 そんなわけで「いつの」感想でもありませんが、最後のお祭りオーブまでにちょっと感想をまとめます。

 全体的なことを言ってしまうと、「慣れた」という点があるのかもしれませんが、全体的に右肩上がりでよくなってると思います。梅芸の初日は若干調子を崩してるかなという方もいらしたのですが、あっという間にオーチャード最終日を越えました。見る方が慣れたのか、日本の環境に慣れたのか、初めて演じる役に慣れたのか。特に演じたことのない役について感じたちぐはぐさが日を追うにつれて薄くなっていますし、なじみの役はどんどん演技が深くなっています。

「オーヴァーチュア」Ouverture
 このシーンは歌が好きで、その次にダンスが好きで、その後で音楽が好きなので初めて聞いたときはがっくり来たものですが、すっかり慣れました(笑)。うーん、メンバーが全力出せば歌もいけると思うのですが、もったいない。ダンスもすごく簡略されていて、素人でも踊れそうに見れてしまってもったいない(本舞台では素人にも踊れるなんて一瞬でも思えないくらいアクロバティックですごい踊りです・・・)。とはいえ、特に男性ダンサーの衣装の着こなしが美しくって、本公演も見たいなあとぼんやり思っているうちにだんだん世界観になじんできて、楽しめてしまう不思議。やはり曲の力って大きいです。

「愛のデュエット」Totale Finsternis
 Annemiekeザラが思いの外かわいい。年齢的にもルックス的にもザラではないのですが、公演が続くにつれてだんだん歌になじんできたと思います。宿屋の娘というにはちょっと品がああって理知的なのですが、若い故の無鉄砲さというか、壊れてしまいたいと願う無防備さと、だからといって誰かの言いなりになるわけではない芯の強さ。そのあたりがたまらなく魅力的でした。のどが強い役者さんなので、ザラの声も力強くってうれしい。Kevin伯爵は鉄板。記憶にあるより若干枯れた感じがするのですが、それが元から持っている色気と相まってこれはこれで味わいのある美しさでした。ザラが壊れることを待ち望んでいるのに対し、クロロックは積極的に行くわけでなく焦がれ、焦れるように傍らにたたずんでいるのが印象的。肩で息する様やもどかしく動く指先がなまめかしいのだけれど、まさに初老の紳士という雰囲気が全体を品よくまとめている。オーケストラに若干言いたいこともあるけれど、やはり聞けてうれしい。

「サラへ」Fur Sarah
 Lukasのアルフレートはやっぱりうまいですね・・・。今回のコンサートは彼のいろいろな面を見ることができたのですが、やはり本当にうまい人だと思わされます。もっと舞台で見たいのですが・・・(ルドルフのような青年役でなく)。とにかくひたむきで透明。結構激しい思いを歌っていると思うのですが、それが押しつけがましくならず、ただただ暖かく感じます。

「抑えがたい欲望」Die unstillbare Gier
 今回のコンサートは嫌になるほどGierを聞くというのが一つの目標でした、ええ、現時点では全く飽きていません。もちろん本公演が一番いいのですが、コンサートで聞いてもしっかりとした世界を感じるし、何度聞いても込められたドラマが違う。メイクが薄いのなんだの言ってた気もしましたが、すっかり慣れました。一番難易度の高い衣装が彼だと予想していただけに、とてもうれしいです。

「二人を信じて」Vertrau in uns
 個人的にこのTdVからルドルフへのつなぎが最悪だと感じました。Gierですっかり魂持っていかれているときに別の作品の音楽を聴いても心が動かないのです。またルドルフの曲もたった2曲しかないのに曲順が微妙。1曲目はマリーがルドルフに訴えかける歌、2曲目が二人の出会いの直後の戸惑いを語った歌。明らかに順序が逆。それでも衣装を付けて感情を音に乗せて演じるAnnemiekeは本当にがんばったと思います。でも、申し訳ないけどそのちぐはぐ感と前の曲とのつなぎの悪さで世界に浸れませんでした。もったいないというか、なんでこんなことした主催・・・。

「それ以上の…」So viel mehr
 二人とも演じたことのない役だったわけですが、これはこれでありと思えました。Annemiekeは若々しさの中に聡明さがあり、芯は強そうだけどそこまで押しが強いわけではなく、線の細いLukasルドルフ相手でも強烈な強さを感じませんでした(うーん、うまくいえてませんがほめてます)。Lukasはエリザベートのルドルフより現実に足が着いた感じがして、また清潔感もある聡明な皇太子。特にルドルフに「死」の影を感じなかったので、この後どうやって破滅していくか全くわかりませんでしたが、つまり演じたことのない二人で見ているのに、たった二曲なのにそんな先のことを想像したくなる魅力的な二人でした。ウィーン公演の二人(DrewとLisa)がかなりあくが強かったので、この二人だとどうなるのかちょっと興味があります。この二人、また長身だから衣装が映えるのよね・・・。Lukasの軍服といい、Annemiekeのドレスといい、目の保養でした。(Annemiekeは高音まで地声で出てしまうというのもあるんだろうけど、ちょっと力強く歌いあげすぎてるから、そのあたりがもう少しまろやかになるといいなあと思っている)

「僕こそ音楽(ミュージック)」Ich bin ich bin Musik
 今回の白眉はモーツァルト!コーナーだと思っています。Yngveのヴォルフガングがとにかく絶品で、しかもほかの役者さんたちの見せ場もあって楽しかったです。Annemiekeのコンスタンツェがあればよかったと思うので、それが心残りです(某動画サイトでコンサートで歌っていることは確認済み)。
 この曲は聞くことができてうれしいけど、若干むらがあるかな。初日と梅芸初日はちょっといまいちと感じました。それ以外は歌は伸びやかだし、舞台上を自在にはね回る姿がかわいいしでとても幸せな時間でした。この曲だけではないのですが、Yngveはヴォルフガングそのものなんですよね。歌詞は「モーツァルト」という人物を演じるために用意されたかもしれませんが、明らかに彼自身のことを語っている。音楽そのものだから、自分を語るときは音楽に乗せて語ることになる。歌っている感じすらなく、紡いだ言葉が音楽になり、動けば音楽そのもの。はしゃぎすぎの大型犬みたいにくるくる動き回る姿が本当にかわいい。階段を自在に動き回るところも、指揮者と遊んでいるところも歌を全く阻害しない。阻害するわけない、なぜなら自分が語りたいように語り、動きたいように動いているだけだから。本当に楽しい曲です。

「何処だ、モーツァルト!」Wo bleibt Mozart? 
 こんな曲やって誰が楽しいんだと思っていましたが、とっても楽しいです。こういう参加人数の多いお芝居的な場面ももっとあって欲しかったと思います、作品数削って。Yngveのヴォルフガングがそのものであることは言うまでもないのですが、MarkのコロレドやKevinのレオポルトがはまるはまる。コロレドが実際どんな年齢であったかなんてこの場には関係ないので、「若き領主」というのがはまっている。鼻持ちならず、神経質で尊大。そして赤と金というど派手な色合いの衣装をとても品よく着こなしている。その長身と長いマントの美しいさばき方と相まって、位の高さを感じさせる。また、彼の高い声がどこかヒステリックな威圧感を与えてる。対するKevinも、彼自身風格がありながらちゃんとコロレドに従う立場だから一目でどちらが上の立場かがわかる。彼自身も品があるから、身分が低いというわけでもないことも伝わる。ヴォルフガングをとがめるときも厳しくもありながら、なんだろう、ちゃんと父親としての温かさもある。アンサンブルさんたちは機械的な動きでコロレドの指示がどういうものかを想像させる。そういう風に「舞台」がしっかり整っているから、ヴォルフガングのむちゃくちゃぶりが際だって見える。無茶なこと言っているけど、本人はそれが正しいと信じている。毎度毎度KevinとYngveの小芝居が楽しくて楽しくて、そこばかり見ています。年が離れているとは言っても親子ほどは離れてないのに、ちゃんと親子に見えるんですよね、すてき、かわいい(レオポルトが腕をひっつかんで険しい顔をしているのに、ヴォルフガングは自分のどこが悪いかわからなくって困り果ててるんですよ、かわいい・・・)。

「星から降る金」Gold von den Sternen
 Mayaさん、もうお手のものです。おとぎ話のような柔らかな歌声なのに人生そのものを歌っている。「危険いっぱい」という言葉が耳につくのだけれど、包み込むような愛情を感じるのがさすが。歌詞だったか字幕だったのですが、王様の言葉で「お前は挫折する、私のように」という部分があって、Thomasを思い出しました。Thomasの「Schlies dein Herz in Eisen ein」はコンサートでしか聞いたことがなかったのですが、確かに挫折し、その苦しみを愛する子に味あわせたくない人の歌でした。

「チョッピリ・オツムに、チョッピリ・ハートに」Ein bissel fur's Hirn und ein bissel fur's Herz
 誰が歌うか想像がつくようなつかないようなだったけど、実際に見てみたらLukasの芸達者さに舌を巻いたシーン。これ入れるくらいならAnnemiekeの「Irgendwo wird immer getanzt」を入れてほしかったとは思いつつ、全体的に重い曲ばかりのこのコンサートの中では清涼剤のような存在。Lukasは二枚目なのに本当に表情が動いて楽しそうだし、客席いじりもおもしろい。アンサンブルの動きも曲にぴたりとあっている。ああ、エンターテイメントだと思わせる。自分で言っていて気づいたのですが、「ウィーン」の華やかなエンターテイメントというのは、このくらい品がある方がしっくりくるのかもしれません。最後にアンサンブルさんたちに連れられていくLukasのかわいさも、もちろん見所だなあと思うのです。

「何故愛せないの?」Warum kannst du mich nicht lieben?
 「僕こそ音楽」ではYngveの調子の上下が若干ありましたが、これは外れなし。常に涙なしには聞けないとんでもない曲になっています。感想を言おうと思っても上記の曲以上に彼が表現しているものは歌詞そのものなので、考えれば考えるほど歌詞そのものになってしまう。あまりに彼自身の本音を吐露しているように見えて、Yngveの人生の中でそういう場面があったのかと思うほど。「父親に愛された思い出を宝物にしていくしかない」というまでに父親を愛することはとても希有なことに思えますし、「それでも前に進むしかない」と割り切れてしまうのもちょっと不思議な気がします。けれどそれがとても自然に、当たり前のものとしてこちらの胸に届くのは、ヴォルフガングにとってそれが真実だからなのだろうと思います。そしてYngveがそんなヴォルフガングを完璧に演じることができるのは、彼自身が同じ経験をして同じことを思っているから・・そう思うことができるくらい、とても自然でした。失ったものを思い出しつつ、途方に暮れるように、喪失感の中であがくようにゆっくり歩きながら歌われる序盤、胸の内を必死に訴える中盤、そして「なぜなぜ」と迷子のようにさまよいながら歌われる終盤。彼の独特の癖のある声が泣くのをこらえるように震えて聞こえて、なおいっそうヴォルフガングの気持ちに寄り添いやすくしていると感じました。ヴォルフガングがどんな人間であるかをこの上なく表現した歌だと思います。

「神よ、何故許される」Wie kann es moglich sein?
 Markのコロレド衣装が発表されたときはどうなるかと思いましたが、無事にKevinのコロレドが見られたことに感謝。頑なでありながらも息子への懐深い愛情が見え隠れるレオポルトから一変、世界の不条理を訴える男になっています。紫の衣装に髭面と、とにかく、とにかく濃いです。聖職者なのに男の色気がむんむん漂っているのがまた素敵。初日からどこかで演じたことがあるかと首を傾げるほどはまっていましたが、調子は右肩上がり。激高しつつもその感情に流されすぎずしっかりと言葉を伝えてくるあたりが、さすがベテラン。神に不条理を訴えかける歌ですが、聖職者らしくまだ世界に絶望しているわけではないと感じました。だからこそ、受け入れがたい不条理を、ヴォルフガングを歌ったこの歌は激しくなるのだと思います。ラストのたたきつけるような音が、またかっこいいのです。

「影を逃れて」Wie wird man seinen Schatten los?
 いい曲なのだけど、なにかのどに小骨が引っかかったような違和感があり、乗り切れないなあと思っていましたが、物語が2幕まで行っているのに1幕に戻ってしまったような感覚があるからだという意見を聞いて納得しました。確かに1幕のラストにふさわしい華やかな曲ではありますが、今までの物語をまとめるには弱い気がしました。・・・それくらい、ここまでの流れで物語をしっかり感じることができたのです。コロレドが二人いるとかシカネーダーがセンターにいてラスボスみたいだとかAnnemiekeは誰役かわからないけどものすごいカツラで言葉を失うとか、いろいろつっこみどころはあるのですが、全員参加の重唱はやはり圧倒的。「どこだモーツァルト」と同じようにこのコンサートならではの場面になっていると思います。Yngveヴォルフガングは若干調子の上下はありつつも、調子がいいときは本当に「マイクいらず」というふたつなを思い出させます。思い出してみて、なにかから逃れ、道を見つけようとする様子が若々しく、「なぜ愛せないの」より時間軸が前に思えたのが違和感の原因かもしれません。

 ということで、とりあえず一幕はおしまい。以下、なぜか毎回メモを取っているTotale FinsternisとDie Unstillbare Gierの感想です(笑)。

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欧州大陸側来日
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(2013/07/18(Thu) 01:42:42)





  大阪まで行ってきました

ウィーンミュージカルコンサート2を見に。
ちょっとばたばたして疲れているので詳しくはまた後日。
でも一言。
メンズスペシャルは絶対見てください!
他のアフターボーナスショーはそうでもないのですが、これは素晴らしかったです!
まさにボーナス!
1回しかありませんので、迷っている方はぜひ。
アンサンブル込みの「Einer fuer Alle」は目も耳も幸せです。

欧州大陸側来日
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(2013/07/14(Sun) 01:40:49)





  ウィーンミュージカルコンサート2感想(2013/07/05)

とりあえず1回目、行ってまいりました。
1幕は若干調子の上がってる人と上がってない人がいましたが、2幕は良くなったと思います。
全体の構成にはいずれじっくり文句もつけたいのですが、出演者の方々には文句なぞあるわけありません。
満足です。
本当に幸せな時間でした・・・。

簡単な感想と歌った方々を。
セットリストは公式ページにあるのもと変わりません。
(テキストエディタの都合でウムラウトが省略されちゃってますが、見逃してください・・・)

「オーヴァーチュア」Ouverture
ダンスシーン。
ドイツ語圏ではおなじみの「Roten Stiefel」の曲に合わせてアンサンブルさんたちが踊ります。
歌がないなんて!と思ってましたし今も思っていますが、実際聞いてみると脳内再生とオーケストラだけで十分幸せになりました(単純)。

「愛のデュエット」Totale Finsternis (Kevin&Annemieke)
現在上演中のものと同じ短縮版。
Kevinは衣装と簡単なメイク。
この衣装、彼が普段着ているステージエンターテイメントのものでなくウィーン劇場協会のものに見えたのですがはてさて。
(Tanzsaalの時の衣装に見えました、裏地が赤いのです)
ビジュアル的にはザラの身長がちょっと高いわけですが、かなり攻撃的なザラで素敵。

「サラへ」Fur Sarah (Lukas)
久しぶりに見ましたが、やっぱりかわいい。

「抑えがたい欲望」Die unstillbare Gier (Kevin)
同じく短縮版。
どちらかといえば攻撃的な感じかな。
焦燥感が強く前面に出ている感じ。
個人的にはこのあと10分くらい静寂でもいい。
余韻に浸りたかったです。
やっぱりクロロック役者のGierはいい・・・!

「二人を信じて」Vertrau in uns (オク)
韓国語にびっくりする。

「それ以上の…」So viel mehr (Lukas&Annemieke)
Lukasだとやっぱりきれいな王子様という気はする(笑)。
Annemiekeがいい感じにかわいらしいお嬢さんでよかった。

「僕こそ音楽(ミュージック)」Ich bin ich bin Musik (Yngve)
歌はもう一息かな、音域が変わってしまったせいか、ちょっと高音がきつそう。
とても自由に動き回っていて、楽しそう。

「何処だ、モーツァルト!」Wo bleibt Mozart?  (Yngve,Mark,Kevin)
アンサンブルさんもいるし、MarkコロレドとKevinレオポルトというものすごい組み合わせ。
大変眼福でした。
威厳とは違うけど、若々しい存在感のコロレドが新鮮。
レオポルトの品のいい所作にうっとり。

「星から降る金」Gold von den Sternen (Maya)
本当にこの方の声はまろやかです。
ちょっと不調かな?

「チョッピリ・オツムに、チョッピリ・ハートに」Ein bissel fur's Hirn und ein bissel fur's Herz(Lukas)
こういうのもできるんだとびっくりした。
とても自由に動いていて、とても好き。

「何故愛せないの?」Warum kannst du mich nicht lieben? (Yngve)
このコンサートの白眉。
泣いた、素晴らしかった。
Yngveがヴォルフガングであり、ヴォルフガングはYngveなのだ。
愛しているのに愛してもらえない、でも自分は自分でしかいられない。
失った父の思い出を、宝ものとして前に進むしかない。
ひとつひとつの言葉が胸に突き刺さる。
演じていない、Yngveの心の底にある彼の本質、それがこの歌だと感じた

「神よ、何故許される」Wie kann es moglich sein? (Kevin)
かなり歌いなれてる感じがしたのだけど、歌っているのかしら?
さすがの重厚感と神に問いかける決然としたまなざし、そして全体的に漂う男の色香・・・。
ありがとう、日本に来てくれて本当にありがとう・・・(放心)。

「影を逃れて」Wie wird man seinen Schatten los? (Yngve他)
やはり彼の声はヴォルフガングですね・・・シャウトがしっくりくる。

「舞踏会」Ball 1
ダンスナンバー。
これの存在意義には色々口をはさみたいが、とにかく衣装がきれいなんですよ!
なんかそれだけで結構満足できてしまう不思議なナンバー・・・。

「本当の俺じゃない」Ich bin schuldlos (Mark)
ロミジュリのソロナンバーがこれだけって・・・とは思うのですが、すごくよかった。
ウィーン公演時より体格は立派に、声には深みとつやが出ていた。
字幕の一人称が「僕」だったのがつぼにはまる。

「世界の王」Herrscher der Welt
ロミオとティボルト和解(呆然)。
すごくきれいで華やかで楽しい素敵なシーンなのですが、色々突っ込みたい・・・。

「何者にも負けない」Sie ergibt sich nicht (Maya)
年の初めにザンクトガレンで見たよりずっと深みを増してました。
素晴らしかった!
彼女にとってマンダレイの屋敷こそレベッカそのもので、それらすべてを守ることがレベッカを感じることなのかと思った。

「レベッカ」Rebecca(オク)
最後の高音も地声ですごかった。

「オーヴァーチュア」Ouverture
死天使たちの動きがきりりとしててきれい。

「愛と死の輪舞(ロンド)」(Mark&Annemieke)
Markがきちっとスーツに体が収まっててびっくり(笑)。
Annemiekeが子供っぽくてかっこいい。

「最後のダンス」Der letzte Tanz(トート)
死天使もそろい踏みで華やか。

「私だけに」Ich gehor nur mir(オク)
Mayaさんどこー。

「私が踊る時」Wenn ich tanzen will(Annemieke&Mark)
そう、これが聞きたかったの・・・。
ここまで来るとAnnemiekeの声が好きだということが良く分かった。
同じ力でぶつかり合いひきつけあいはじきあう。
力の均衡が素敵。

「魂の自由」Nichts,nichts,gar nights(Maya)
Mayaさんのこの曲が大好きなのです。
強さともろさ、虚栄と欺瞞。
いろんなものが込められたこの曲がとても好き。

「僕はママの鏡だから」Wenn ich dein Spiegel war(Lukas)
去年Pia様のコンサートで聞いた時、Andyさんのルドルフの相手をしてくれたPia様の冷たさが心に残ってるので、ソロはちょっと残念。
Lukasのみずみずしい声は素敵だったけどね。

「闇が広がる」Die Schatten werden langer (Mark&Lukas)
訳詞くらいは「影が伸びていく」にしてほしいなあと。
この二人の声のバランスってどうだろうと思ったけど、とても面白い響き。
びっくりするほど相性がいいです。

「夜のボート」Boote in der Nacht(Maya&Kevin)
Kevinは悪くないんだけど、やはり本公演で演じたか演じてないかの差が出ちゃうのがちょっと辛い。
Mayaさんが絶品すぎて追い付かないのです・・・柔らかな物腰を感じさせる立ち姿は好きだけど。

「愛のテーマ」Der Schleier fallt(Maya&Mark)
「死」が若いままでエリザベートは年を取ったのかと一人納得する。
バランスが意外と悪くなくてびっくりです。
あと、なぜかMarkがすっきりして見えた。

「自由を求めて」 Defying Gravity(オク)
『やはり高音が地声で出るのがすごい。

「あんなひとが」 Jemand wie du(Annemieke)
もう一息かなあ。
ちょっとキャラじゃないというか、歌としてはいいけど情景が見えなかった。

「私だけに」 Ich gehor nur mir(Maya)
これよ、これが聞きたかったのよ(涙)。
でも、やっぱり本編の流れの中で聞きたかった(毎公演ラストはこれとのことです)。
まろやかで美しい歌声です。

というわけで、基本的には楽しかったです。
上演時間は3時間程度。
おなかいっぱい、楽しめました。


欧州大陸側来日
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(2013/07/06(Sat) 01:14:06)





  Tanz der Vmpireの魅力

ちょっと思うところがあってTdVの魅力ってなんだろうとしみじみ考えてみました。
ドイツ語圏でいろいろ作品を見ましたが、「出演者誰でもいいので見に行きたい」とチケットを複数枚取れるのはこれだけです。
(1枚だったら怖いもの見たさでいろんな演目にいってます(笑))
まあ、これだけ追っかけているとアンサンブルも含めて誰も知ってる人がいないってことはほぼないんですけどね。

何度も何度も足を運んでしまう、どこか中毒的な魅力。
「音楽」「雰囲気」、このふたつかなと思います。
実際、見に行って不満があるときに感じるのは上記2点です。

私が初めてこの作品にふれたとき、もう10年以上にも前になりますが、一番心に残ったのは音楽の美しさでした。
その時点からドイツ語圏ミュージカルファンの中では人気が高く、お勧めされてCDを買ったのですが、一音目から感じたのが音の美しさです。
そのときはあらすじなど知らず、それどころかコメディであることすら知らず(笑)、ただただ、ミュージカルであるのにオーケストラの響きを感じる音の美しさに聞きほれました。

そして、音楽の中に感じるいかにもヨーロッパらしい雰囲気。
陰鬱としていて華麗な、明るい音楽の中にも影がある雰囲気。
その音楽に、その雰囲気に惹かれてはるばるハンブルクまで見に行きました。
そのころも今も一番のご贔屓Thomas Borchertがクロロックを演じたからというのもありますが、そのころも今も、Thomasがクロロックだからでなく、TdVがTdVだから、好きです。
(というか、ハンブルク公演についてはThomasクロロックよりFelixクロロックよりAleksクロロックの方がすてきだった・・・)

話がずれました。

実際に見に行ってほれぼれしたのが「作り込まれた世界」。
トランシルバニアの宿屋も吸血鬼の古城も、実際に存在する世界をかいま見る気分になるほど作り込まれている。
宿屋の人たちが確かに舞台の上で、本来存在しない世界で呼吸をしているから、本当に存在しない吸血鬼の世界さえ、もしかしたらこの世のどこかに存在する気になる・・・いいえ、その「どこかにある別世界」を見ている気分になるのかもしれません。
セットも衣装も小道具も、そしてメイクも。
舞台にあるものすべてが作り込まれていて、そんな完成された世界を美しい音楽が包み込む。
別世界に浸る感覚・・・それがTdVの魅力だと思います。

舞台の魅力っていろいろあります。
TdVは隅々まで作り込まれた世界に浸る感覚が好きです。
「浸る」のは現地に行かなくては経験できない。
そして、終わってしまえばもう一度見るまで「浸る」ことはできない。
このあたりが、通ってしまう理由かと思っています。

余談。
基本アドリブのない作品ですので毎回同じものがみれると思いきやさにあらず、なにせ行くサイクルがよくて1年1回程度ですから、見に行くとキャストが結構変わっている。
そんなわけで、毎回新鮮な気持ちで見ています。
・・・このキャスト飽きたとかいえるまで見てみたいです・・・。


Tanz der Vampire
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(2013/07/05(Fri) 00:39:49)





  WMCアフターボーナスショー予想

WMC2のアフターボーナスショーの歌い手なのですが、自明かなと思いつつ、せっかくだから予想を記録を残しておきます。

・自由を求めて
 オクさん。タイトルが英語なのが気になるのです。

・あんな人が
 若干消去法ですがMayaさんかなと。一応ルーシー経験者ですし。

・私だけに
 Annemieke。本編がMayaさんかなと。

・イリュージョン
 Yngve。経験者ですから。

・ひとりは皆のために
 男性キャストは4人ですからわけあうということでしょうか。
 Kevinがアトスパートかなと思いつつ、いまいち聞き分けがつかない(苦笑)。

・時が来た
 これもYngveかなと思ったたのですが、インタビューによるとKevinとのこと。

・罪な遊戯
 YngveとMayaさん!経験者ということで(これが一番聞きたい)

・星のさだめ
 MarkとAnnemiekeかなと。
 Markは経験者だから確定で、その相手ならAnnemiekeかなと。

・夢やぶれて
 Mayaさん、ほかに考えられない。

・星よ
 いまいちぴんときませんが、比較的コンサートで歌ってるKevinかなと。

書いてみてやっぱり自明だなと思いましたが、どんでん返しもあるかしら?
ともかく、楽しみです。


欧州大陸側来日
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(2013/07/03(Wed) 23:15:15)





  ドイツ語圏における「Tanz der Vampire」

 最近違和感を感じたのは「Stars」のコンサートに行ったときのことでした。「Tanz der Vampire」の曲があるのに、「Die unstillbare Gier(抑えがたい欲望)」も「Totale Finsternis(愛のデュエット(完全な闇))」もない。メンバーを見れば当然かと思いつつ、ああ、そういうものなんだなあと思ったのです。私自身が追っかけてる役者さんのうち複数が「クロロック役者」であるから、コンサートで上記の曲の両方もしくはいずれかが歌われるのは至極当然なのですが・・・そうか、日本では上記の歌が歌われるコンサート、しかも、歌う人のうち一人でも舞台で実際に演じてるパターンはほとんどないんだなあとふと思ったとき、「人気作品」と言われるこのミュージカルが日本とドイツ語圏で大きく扱いが違うのではないかなとふと思いました。
 興行成績とか動員人数とか、そういう数字は考えずに、あくまで肌感覚の話ですが、やはりこの作品はドイツ語圏で人気です。某動画サイトを見ていただくと、本公演だけでなくコンサートでも上記の曲が歌われてるのがわかると思います(こういうのがなんで削除されないかは未だに謎・・・)。上記の曲がよく歌われるのはそれが人気曲である・・・以前にまずいろんな役者さんの持ち歌だからというのがあります。クロロック役者さんがどれだけいるかは知りませんが、ドイツ語圏で実際に演じたことのある役者さん、ファーストセカンド問わず・・・と考えたとき、私は15人以上あげることができます。そのうち全員がコンサートで歌っているかというとそうでもないですが、一部の人でもコンサートで歌い続ければ別の作品でその役者を好きになった人がTdVという作品自身に興味を持つのも必然でしょう。TdVという作品が好きな人がその出演者を好きになる、出演者を好きな人がその人を通じてTdVに興味を持ち好きになる。演じる側は作品に愛を注ぎ、自分と異なる解釈を肌で感じながら作品の可能性を探る。ドイツ語圏においてTdVってそんなサイクルがうまく回ってる作品だと思うのです。いろいろなコンサートで歌われるというのはひとつの結果ですが、この作品に出演した人がたくさんいること、そして歌われることを期待されている歌なのだと感じます。そして演じる側は、セカンドキャストがファーストキャストに影響を受けるのは当然として、ファーストキャスト同士でも影響を受け合っている。役の解釈なんかは分かりづらいですが、歌い方なんかは公演を経るごとに、徐々に変わっていることが感じられます。
 TdVという作品が好きです。公演自体も好きですし、曲が好きだからCDはよく聞いていますし、コンサートでTdVの曲が流れると特をした気分になります。そして、いろんな人が演じて変化していくこの作品が好きです。たくさんの人が見て、たくさんの人が演じて、いろいろな受け取り方があって、いろいろな演じ方がある。そういう舞台は少なくありませんが、私にとって一番それを感じる作品がTdVかもしれません。そして、ドイツ語圏においてTdVは間違いなくそういう作品です。

Tanz der Vampire
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(2013/07/02(Tue) 23:57:26)





  ウィーンミュージカルコンサート新規来日メンバー

エリザベートで来日しなかったメンバーについて一通り書いてみましたが、やはり動画って力があるよなあと思ったので、拾ってきたものをちょっと並べてみます。
基本的に動画サイトから拾ってきたものなので、そちらに入り浸っている人には目新しいものはないと思いますが、検索するのも面倒という方は是非みていってください。

・ケヴィン・タート
コンサートのプロモーション
いろいろ歌っていますが、歌えば歌うほどしみじみクロロック役者だと思うのですよ・・・。

クロロックメイクアップシーン
もうずっとずっとKevinはほかになにも歌ってくれなくていいからフルメイク(手含む)でクロロックを演じてほしいと思っているのですよ!
・・・という気持ちが伝わればなあと。
こうやって人間が吸血鬼伯爵になるのです。

カラオケコンテストのイベント映像
カラオケコンテスト優勝者はクロロックと歌えるよ!というわけで女性は素人さんです。
ガッチガチに緊張しているゲストをもてなすお茶目さんから一転、「クロロック」になる瞬間が大変魅力的なのです。
さりげなく、最後はしっかり牙をつけているところもすてき。

おまけ
ピアノ伴奏でGierを歌うの図。
(後半部分は2分22秒あたりから)
Kevinと、若い方がドイツで大人気のJan Ammanです。
ちなみに最後の宣伝映像がThomas Borchertですとさりげなく主張(笑)。
Gierのはもりという物珍しさと、仲良しのクロロック二人という図が何度見てもときめくすてきな動画です。

・イングヴェ・ガーソイ・ロムダール
彼についてはM!の初演版ヴォルフガングですから、聞いたことのある方も多いのではないかなと。
「これ」といった画像は見つからなかったのですが、参考までに。

ドイツのミュージカルガラ公演の特番
5分15秒あたりから8分30秒くらいまで舞台画像とインタビューです。
舞台映像のメインはレベッカから。
マキシムとSabrinaの「私」なのですが、ちょっとアンバランスに思えます・・・なんですが、とても評判がよかったので、見たいです・・・。

上記の練習シーン
Tanz der Vampireから「舞踏の間」です。
本公演での経験はないのですが、これを見ているとなかなかの完成度で、実際に見てみたくなります・・・。

ジキル&ハイドのプロモーション
Yngveが歌っているシーンがない嫌がらせのような動画ですが、演技がうまい人だということが、少しは、感じられる、かなあと・・・難しいか・・・。

・マーク・ザイベルト
コンサートのプロモーション
「甘い声、ワイルドなマスク」でしょう?

こちらはCDのプロモーション

・アンネミーケ・ファン・ダム
なにかのイベントの「私が踊るとき」。
かわいい(お相手はOliver Arno)。

ツアー版エリザベートのプロモーション
かわいい。

ウィーン公演時のプロモーション
断片的な映像しかないけど、とてもきれい。


欧州大陸側来日
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(2013/07/01(Mon) 23:13:37)




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