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  2016年スポットライトミュージカル

2015年の女教皇のキャストも宝島のキャストも出揃ってませんが、2016年の話です。
新作ミュージカル、Medicusが上演されるとのこと。
原作はこちら
映画版はこちら

全く情報整理できてないわけですが、メモ書きとして。


スポットライトミュージカル
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(2015/01/31(Sat) 01:25:25)





  熊川さん降板のお知らせ

残念なニュースが入ってきてしまいました。
熊川さん、トムソーヤ&春ツアー降板とのこと。
とても残念です。
一日も早い復帰と、これから来る公演がいいものであることを祈ります。
…病状がよくわかってないのですが、ちらっと調べて、年を重ねて踊るって大変なのだなあと、改めて思いました。



Kバレエ
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(2015/01/31(Sat) 01:17:26)





  上海にいました

上海に行ってた時に書いたことまとめです。

●上海一日目(機内)
かつてないほどがらがらの機内。このくらいの状態でドイツ行きたい…。
なんかちまちま忘れ物があって若干心配。なんとかなることを祈りつつ、とりあえず旅立つ。

ちなみについったつながりませんでした。

●エリザベート上海見終わりました
実はチケットでばたばたしたので、若干印象が薄いです。でも、二幕になってこちらのテンションも上がったし、なによりMaximilianのフランツが好みのタイプだったので全てオッケー!見に来ることができてよかったです。
演出はかなり簡易版。コンサート版よりはセットがある程度。衣装はなにせ私がウィーン再々演を見てないのでどこが変わったかは不明。
しかし、来日コンサート版以来になりますが、やはりエリザベートはいいですねえ(今更)。

ロベルタはオペラグラスで見てしまうとエリザベートらしくないなあと思うところはあるのですが、声は素敵。あと、たまに透明感があるように見えるのが好き。若い頃より晩年が良いです。
マークはランスロットの方が好きですと身も蓋もないことを言う。でも久々に見たけど迫力あってかっこよかったです。
クロッシュは若く飄々としていてどこが幼いこざかしさがあり、でも堂々としていて大変よかった。
ルドルフは多分トーマスかな、悪くはないけどちょっとインパクトが薄い。
マクシミリアンのフランツは皇帝にならねばという雰囲気が好きでした。2幕中盤あたりがとても良かった。ラストはあんな声が出せるのかとちょっとびっくりした。
とりあえずそんな感じで。

●上海一日目
・空気が悪いのは事実、なんとなく煙っぽい。
・なんとなく街が騒々しい。クラクションの音があちこちから聞こえる。
・街並みに整合性がない。中国の下町っぽいところを歩いていたと思ったらいきなり新しいショッピングビルなんかが出てくる。
・とりあえずご飯を食べた上でおなかを壊さなかったので一安心はしているが油断は禁物。

・劇場はかなり大きく横幅が広いが、以外と見やすかった。
・暗くなると席を移動してくるのはまあウィーンでもあるよね。
・客席の出入りが激しい?なんとなく変な人の流れだった。
・小池さんらしき人を見かける。特に話すこともないからスルー。
・ドイツ語を話す方もちらほら見かける。現地の方か旅行者かは不明。
・ドイツ語を聞くと安心しますね・・・(中国語一ミリもわかんない)。
・実はMark上海楽でした。カーテンコールでたぶんあれは歌いながら動画撮ってたわ。(→https://www.facebook.com/video.php?v=805413376161561)

●エリザベート二回目幕間
キャストがかなり変更。エリザベート、死、ゾフィー、マックスが変更。お目当てはいるのにメインは違うというありがたい自体。しかも面白いし!
子供っぽさが嫌味なくはまるエリザベートで、マクシミリアンの根の柔らかさと良く合うんだ。

●エリザベート二回目
なぜかカバーキャストデー。そこかしこで携帯の画面の光がちらついていようと、子供が喋っていようと、どこかからシャッターの音が聞こえようと、楽しいと思える公演は楽しいんだと思った次第。(どんだけひどかったんだ)
華がないと言われたら否定しないけど、私は好きと言える公演。エリザベートと死のバランスがより良かったらなあというわがままはあるけど、違和感がなかった。これがパーフェクトなエリザベートかと言われたら違うけど、確かに新しい発見があるあたり、さすが名作。色々ありすぎて書ききれないけど、楽しかったです。

エリザベートの子供っぽさがとても好きでした。それが彼女の本質と思えるまっすぐな朗らかさ。その無邪気さが悪いように見えなくて、失って欲しくないと思えたから、彼女がどこが大人になることを拒んでいるように見えても腹が立たなかった。所作は美しくなる、でも本質は変わらない。ラストシーン、死に駆け寄るところは子供の時と同じ走り方で、彼女は自分を貫いたのだと清々しく見送ることができた。
死は珍しく黒髪。サードキャストということでいろいろ足りないのはわかっている。Markが持っていたようなカリスマ性も演技の細かさもない。ただ個人的にランスロットの方が良かったとかAnnemiekeとのほうが好きだとか、変な雑音がないので楽に見ることができた。そっとたたずむような影。エリザベートはRobertaで見てみたかったかもしれない。
クロッシュは相変わらず絶好調。言うことないです。とても楽しそうに演じてる。この二日間で見た人たちの中では一番好き嫌いが別れないだろうと思ったのが彼。本当にスタンダードに作品になじみ、空気を作ってる。歌がうまいのは言うまでもないしね。
ルドルフは昨日と同じはずなのに印象がちょっと違った。うまく言葉としてまとめられないんだが、エリザベートやフランツから感じた、自分の本質と立場上ならなくてはいけない自分という二つの自分自身のバランスの悪さを感じた。三人ともすごくアンバランスで、それを三人から感じたせいか、作品としてまとまりを感じた。態度は弱くない、けれど不思議ともろさを感じるところが魅力的。
Maximilianはやはり2幕中盤が好きなのですが、今回は1幕も素敵。エリザベートとのバランスがとても良かった。エリザベートの持つ無邪気な子供らしさに振り回されている感じと、彼自身穏やかな性格をしているのに皇帝であり続けようとする様子のアンバランスさがとても好き。「Nichts ist schwer」、不安に思っているフランツをエリザベートが励まし引っ張っていくときの暖かさがとても好きだったし、結婚式で人々の視線におびえて抱きつくエリザベート(むちゃくちゃかわいい)を優しく諭すところが、フランツは優しいのに、なんだろう、すごく冷たく感じて、とても良かった。その優しさがあったから、ハンガリーに行くとき、どこか突き放したように見えたのに驚いた。
Maximilianは基本的に声が高くって、スポットライトの作品も彼に合わせて高い音域のものが多い。そういうのもあって若干低音は弱いと思ったし、晩年のフランツはメイクのせいか若さがでてしまったのが残念。ただ、低音は声の使い方含めまだまだ延びると思うので、つまりなにが言いたいかというとまた見たいです。

細かいこといっぱいありますが、ちょっとここまで。

●上海帰国前の空港にて
・ちょっと気になったのが、現地語で話しかけられる率の高さ。日本語も英語もできる人でも、結構現地語(共通語か上海語かはもちろん不明)でまず話しかけてくる。ホテルでも空港でも同じ。こういう職業の人って見分けがつくと思ったのだけど。
・地下鉄は特に問題なく使えました。安くて便利。ただし夜間の利用はいてないし終電は早いので観劇に使えるかは不明。入り口に荷物チェックあり。簡単な流れ作業ではあるので面倒ではないです(空港とはとても比較できないレベルで簡単)。
・ネットはとりあえずつながらないと思った方がいい。ツイッター、グーグル、フェイスブックは聞いていたとおりだめ。ヤフーはいけます。そのほかネットは基本的につながらないと思ってるとたまにつながってうれしいという感じ。つながるにはつながるけど、それをあてにすると偉いことになるという感じです。
・食べ物はおいしかったですと言うほどいろいろ食べられなくって残念でしたが、もっといろいろ食べたいとは思えるけど、やはり衛生レベルが心配で・・・。同行者が某スターなんとかさんのアイスラテを飲んだらトイレ送りになっておりました・・・。
・朝はホテルでお茶が出るし昼間もお茶を飲んでいたので、口をゆすぐ水を含めてもミネラルウォーターは2リットルほどですみました。
・宿泊ホテルはオークラ。日系のため、フロントやレストランは日本語が通じます。上海文化広場も近かったです。二人2泊で合計4万円。1元が15円くらいならかなり使い勝手がいいホテルだと思います。・・・高いけどね、あまりに不安すぎてほかのホテルに泊まる気がしなかったんだ・・・。
・もう一度行くかは謎だけど、Thomasが来るとかいったら誰か道連れ探して行きたいなと思えるレベル。来て良かったです。

日記
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(2015/01/10(Sat) 00:40:04)




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