3月15日に開催されたKバレエユースのイベントに行ってまいりました。 無料のイベントだったからなにがあったか書いてもいいかしらと思い、記録に残します。 写真や動画は公式サイトを参照ください。
ちなみに、上記のこと思い出したのが翌日でまとめてるのがシンデレラも終わった今日ですので、印象的なことだけを書きます。
基本的にアナウンサーさんが司会をして杉野さん、蘭さんが話していく…という感じでした。 アナウンサーの方も細かったので気づきにくかったですが、蘭さんはともかく(舞台上と印象が変わらない)、杉野さんがすらりと細身に見えたことに驚きました。 ちなみに蘭さんはイメージ通り、きりっとしたお姉さまという雰囲気のしゃべり方でしたが、杉野さんはけっこう爽やかで柔らかな感じで、舞台上の濃さとはまた違うものがありました。
「スタイルがいいけれど、なにか心がけているのか?」 杉野「よく食べてしまう方。公演前は夜炭水化物を取らないようにしている」 山田「好きなものを食べている。ただ、公演前は夜炭水化物を食べない。食べ過ぎたら三日くらいかけて調整している」
「Kバレエユースとはなにか?」 「22歳までの若者で作られている。スクールとプロとの架け橋になるように作られた。スタッフはプロと同じものが揃ってる」(というようなことを二人で話していたと思います)
「それぞれの役の見どころは?」 杉野「幼い頃から差別を受けて、普通の子供達に憧れても同じようにはなれなかった。その中で殺人を平気でするようになったという複雑な人物像を二分のソロで表現しなくてはならない」 山田「自分の年齢よりも上の役。老けメイクをしたり肉襦袢を着たりしている。今の自分との違いも楽しんでほしい」
こんな感じでした。
踊りはまず河合百合子さんのウィリの踊り。 突っ込みいれる隙もないくらい「ウィリ」でした。 この言葉を聞いてイメージしたまんまの踊りです。 これ、どんな雰囲気で使われるのかしら…。
男性は益子さん、坂元さん、山本さんのデイビット一座の踊り。 このシーンは動画に残されている通りです、Kバレエらしい、楽しい踊りでした。 ところでこの時益子さんの踊りがぱっとせず、山本さんの踊りのほうが魅力的でした。 「シンデレラ」では益子さんの踊りが別人のように楽しかったので、本公演では違う雰囲気になりそうです。
最後に、「今の踊りについてどう思いますか?」というアナウンサーさんの質問に、杉野さんが「硬い床でよく踊った」と言っていたのが印象的でした。 そういう床の固さっていまいちピンと来ないのですが、やはり分かるもんなのですねえ。
そんな感じの、時間は20分程度だと思いましたがとても楽しいイベントでした。 本公演が楽しみです。
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