観劇+αの日々
ホーム
|
モバイル
05月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
モーツァルト!ブダペスト版感想・その6
場面ごとの感想です。たまーに思うのだが、この演出を日本のキャストで一度やって欲しい。多分、きっと、間違いなく一部の人のファンが大騒ぎ。私は観客の反応見て楽しむわ(笑)。
・・・と言ったけど、やっぱり一度見てみたいかもしれないなあ。所詮私は演出重視の人間だ(笑)。
A BECSI MICHAELERPLATZ
曲は「Was Fuer ein Kind!」。見たことのないシーンなので何を言ってるのかはさっぱり分かりませんが、貴族様方が集まっている模様。とりあえず男爵夫人が何かサリエリに対して指摘して、サリエリが「私がですか?」みたいな動きをしたのは分かった。サリエリ、やけに大きな鬘の人でした(リーゼントがさらに進化した感じ)。
途中でヴォルフガングがやってくる。借金取り(多分)に追われていました。結構上品な雰囲気の中、あちこち走り回るヴォルフガング一人が浮きまくってた。赤い上着を取られてしまって、周りの人にお金を貸してくれるように頼むけど、相手をしてもらえない。男爵夫人にも頼むけど、冷たくあしらわれてしまう。何か嫌なことがあったのかな、「もう沢山!」という感じがしました。上記のサリエリとしゃべってるあたりなんかは、ヴォルフの味方に見えたんですけどね。絶対自業自得なんだけど、しょんぼりしているヴォルフがかわいそう。サリエリにもなんか言われてた気がする。最後に一人の紳士が彼にお金を渡してくれます。「クスヌム(ありがとう、唯一分かったハンガリー語(笑))!」と叫んでヴォルフガングは借金取りにお金を返し、無事コードを取り戻します。そして彼は嵐のように去っていくのでした。
また同じこと繰り返すだろうなーと思ってしまうような雰囲気でした。全て何も考えずにやったのが本当によく分かるから。
再び曲が始まり、皆さん歌い始める。「ヴォルフガング・モーツァルト(がどうたらこうたら)」と歌ってる男爵夫人がかっこよくって素敵でした。ああ、なんて言ってたのだろうか・・・。
A TANCMESTER HAZA SALZBURGBAN(A Herceg masutt jar)
(Der Prinz ist fort:プリンスは出て行った)
手紙を書いてるナンネル。本当に幸せそうに見えないのだ彼女は。途中レオポルトが帰ってくるんだけど、二人の間もすごくギクシャクしているのが分かった。(すいません、別のシーンといろいろごっちゃになってます)
NAPPALI SZOBA A TRATTNERHOFBAN
(友だち甲斐)
ナンネルからの手紙を読んだヴォルフガング。このときは本当に心底ナンネルのことを思いやってるように見えました。その後、ピアノに座って曲を書いてるアマデと一緒に楽しそうに音楽を口ずさんでた。背景には例の橋があって、そこからわらわらとシカネーダーその他がやって来る。ベッドの上でみんなと立ちながらお酒飲んだりトランプをいじったり、ばら撒いたりするヴォルフガング。本当に騒ぐことが大好きなように見えました。
そして、曲が出来上がる。と、ヴォルフガングは「これを使ってお祝いしに行こう!」という感じで嬉しそうに自分からお金を取り出していました。シーンの冒頭でナンネルを心配していたのは間違いなく心の底からだったと思うのですが、明らかにもう忘れてる・・・。嬉しさで何もかも忘れてるという感じ、ナンネルのことなんて頭の隅にも残ってなさそうです。その後のばか騒ぎっぷりが目も当てられないというか・・・。ああ、もうだめだこりゃ、このばか息子。仲間たちと大騒ぎしながら、出て行っちゃいました。ラストに、相変わらず曲を書いていたアマデを無理やりつれてっちゃったのがかわいかった〜(ソワレとマチネ、違ったと思うけどよく覚えてない)。ものすごく迷惑そうにしていたアマデもまたかわいい(笑)。
で、ナンネルに送ろうとしたお金は結構な大金だったと思うのですが、きっと今晩のうちに全部使っちゃうんだろうと思える雰囲気でした。ちなみに含む女遊び。コンスタンツェとうまくいってなかったなんでことはなかったと思うんですが、あの雰囲気から見ると絶対この後女遊びもやってるよという感じがしました。彼は楽しいことが大好きで、女の子と遊ぶことは確かに楽しいことだから・・・・。まあ、ばかだから仕方ないか。端から見たらこれはこれでかわいいのですが、付き合っていく方はやってられないだろうなあ。
NAPPALI SZOBA A TRATTNERHOFBAN(Forog a tanc)
(Irgendwo wird immer geranzt:ダンスはやめられない)
心底うんざりした顔で帰ってきたコンスタンツェ。散らかった部屋を気の抜けたような表情で見ています。台詞は無く曲に入るのでちょっとびっくり。
最初はどこか呆けたような感じだったのに、だんだん力が入っていくところがかっこよかった。途中画面の後ろにスクリーンが出てきてコンスタンツェのことを写しているのが謎。いや、それはいいんだ、それよりも歌っている最中、かなり長いこと彼女がぐるぐる回っていたのが謎。ぐるぐるかなり勢い良く回っていながら、それでも歌うのをやめないのがすごいというか、もっと歌いやすい状態で歌わせてやれよというか・・・謎です。回りながらでも歌声は力強いんだよ、ありえないよ・・・。
[192] ゆず (2005/07/05(Tue) 00:02:24)
修正
削除
投稿パス:
名前:
題名:
※スパムコメント回避のため、「http」を複数含む記事は投稿できないようにしてあります、ごめんなさい。 「ttp://yuzu.gonna.jp/blog/」というように頭一文字を削除しての投稿をお願いします。
パスワード:
Next >> [モーツァルト!ブダペスト版感想・その7]
Back >> [モーツァルト!ブダペスト版感想・その5]
RECENT ENTRIES
・
新作歌舞伎 NARUTO -ナルト- (2018/08/23) ソワレ
(1)
・
新作歌舞伎 NARUTO -ナルト- (2018/08/19) マチネ ・ソワレ
(4)
・
新作歌舞伎 NARUTO -ナルト- (2018/08/10) マチネ ・ソワレ
・
新作歌舞伎 NARUTO -ナルト- (2018/08/05) マチネ
・
新作歌舞伎 NARUTO -ナルト- (2018/08/05) マチネ
(2)
・
スーパー歌舞伎II ワンピース(2018/04/22) マチネ
・
ドイツ旅行の観劇まとめ
・
ベルリンノートルダム
・
ベルリンノートルダム 感想にもならないあれこれ
・
Kバレエ 海賊(2017/05/27) ソワレ
RECENT COMMENTS
・EugeneJaf /
https://goo.su/CHM5cJW
・DexyOnemy /
ブランドスーパーコピーバッグ
・KLOSTERMANN81 /
Доброго дня
・Imittigiordar /
スーパーコピーブランド専門店
・NeooBlern /
Создаю копии сайтов от 500 рублей за лендинг
・ゆず /
Re:新作歌舞伎 NARUTO -ナルト- (2018/08/19) マチネ ・ソワレ
・マリゴー /
Re:新作歌舞伎 NARUTO -ナルト- (2018/08/19) マチネ ・ソワレ
・ゆず /
Re:新作歌舞伎 NARUTO -ナルト- (2018/08/19) マチネ ・ソワレ
・マリゴー /
Re:新作歌舞伎 NARUTO -ナルト- (2018/08/19) マチネ ・ソワレ
CATEGORIES
・
日記
・
欧州大陸側ミュージカル
・
ミュージカルその他
・
劇団四季全般
・
海洋物
・
映画
・
CD&DVD
・
旅(2005/03/11-2005/03/15)
・
Mozart!(ブダペスト)
・
Tanz der Vampire
・
Jekyll & Hyde
・
旅(2005/04/30-2005/05/09)
・
その他舞台
・
ダンスオブヴァンパイア
・
Thomas Borchert
・
旅(2005/10/06-2005/10/11)
・
モーツァルト!
・
Romeo & Julia
・
ブログ不具合・修正
・
本宅更新
・
Kバレエ
・
旅(2007/04/26-2007/05/03)
・
旅(2007/10/05-2007/10/09)
・
旅(2007/12/11-2007/12/16)
・
欧州大陸側来日
・
スポットライトミュージカル
・
欲しいものメモ
・
アレルギー治療中
・
旅(2009/03/13-2009/03/29)
・
ドイツ語圏劇場
・
旅(2009/07/07-2009/07/13)
・
旅(2009/12/19-2009/12/23)
・
旅(2010/11/03-2010/11/8)
・
旅(2011/07/02-2011/07/10)
・
旅(2011/10/29-2011/11/03)
・
旅(2012/07/14-2011/07/23)
・
旅(2013/01/11-2013/01/15)
・
旅(2013/08/31-2013/09/09)
・
旅(2013/11/01-2013/11/05)
・
年間観劇記録まとめ
・
そのほかバレエ
・
旅(2014/08/02-2014/08/11)
・
旅(2014/11/19-2014/11/25)
・
旅(2015/09/18-2015/09/28)
・
旅(2017/07/22-2017/08/01)
ARCHIVES(
1205
)
・
2018 年 08 月
(5)
・
2018 年 05 月
(1)
・
2017 年 09 月
(1)
・
2017 年 07 月
(2)
・
2017 年 05 月
(2)
・
2017 年 03 月
(2)
・
2017 年 02 月
(1)
・
2016 年 12 月
(2)
・
2016 年 11 月
(2)
・
2016 年 10 月
(3)
・
2016 年 08 月
(2)
・
2016 年 07 月
(2)
・
2016 年 06 月
(2)
・
2016 年 05 月
(5)
・
2016 年 03 月
(1)
・
2015 年 12 月
(9)
・
2015 年 11 月
(4)
・
2015 年 10 月
(2)
・
2015 年 09 月
(1)
・
2015 年 07 月
(1)
・
2015 年 06 月
(7)
・
2015 年 05 月
(1)
・
2015 年 04 月
(6)
・
2015 年 03 月
(3)
・
2015 年 01 月
(3)
・
2014 年 12 月
(9)
・
2014 年 11 月
(3)
・
2014 年 10 月
(9)
・
2014 年 09 月
(8)
・
2014 年 08 月
(10)
・
2014 年 07 月
(1)
・
2014 年 06 月
(7)
・
2014 年 05 月
(5)
・
2014 年 04 月
(2)
・
2014 年 03 月
(7)
・
2014 年 02 月
(2)
・
2014 年 01 月
(4)
・
2013 年 12 月
(13)
・
2013 年 11 月
(1)
・
2013 年 10 月
(7)
・
2013 年 09 月
(7)
・
2013 年 08 月
(5)
・
2013 年 07 月
(8)
・
2013 年 06 月
(7)
・
2013 年 05 月
(6)
・
2013 年 04 月
(4)
・
2013 年 03 月
(7)
・
2013 年 02 月
(3)
・
2013 年 01 月
(4)
・
2012 年 12 月
(9)
・
2012 年 11 月
(8)
・
2012 年 10 月
(6)
・
2012 年 09 月
(9)
・
2012 年 07 月
(3)
・
2012 年 06 月
(3)
・
2012 年 05 月
(6)
・
2012 年 04 月
(4)
・
2012 年 03 月
(6)
・
2012 年 02 月
(10)
・
2012 年 01 月
(8)
・
2011 年 12 月
(14)
・
2011 年 11 月
(13)
・
2011 年 10 月
(14)
・
2011 年 09 月
(17)
・
2011 年 08 月
(10)
・
2011 年 07 月
(4)
・
2011 年 06 月
(3)
・
2011 年 05 月
(6)
・
2011 年 03 月
(9)
・
2011 年 02 月
(1)
・
2011 年 01 月
(6)
・
2010 年 12 月
(8)
・
2010 年 11 月
(4)
・
2010 年 10 月
(2)
・
2010 年 09 月
(6)
・
2010 年 08 月
(5)
・
2010 年 06 月
(7)
・
2010 年 05 月
(3)
・
2010 年 04 月
(2)
・
2010 年 03 月
(10)
・
2010 年 02 月
(6)
・
2010 年 01 月
(9)
・
2009 年 12 月
(6)
・
2009 年 11 月
(5)
・
2009 年 10 月
(15)
・
2009 年 09 月
(3)
・
2009 年 08 月
(2)
・
2009 年 07 月
(8)
・
2009 年 06 月
(5)
・
2009 年 05 月
(6)
・
2009 年 04 月
(8)
・
2009 年 03 月
(4)
・
2009 年 02 月
(2)
・
2009 年 01 月
(1)
・
2008 年 12 月
(5)
・
2008 年 11 月
(2)
・
2008 年 10 月
(5)
・
2008 年 09 月
(4)
・
2008 年 08 月
(2)
・
2008 年 07 月
(5)
・
2008 年 06 月
(3)
・
2008 年 05 月
(5)
・
2008 年 04 月
(8)
・
2008 年 03 月
(6)
・
2008 年 02 月
(5)
・
2008 年 01 月
(20)
・
2007 年 12 月
(23)
・
2007 年 11 月
(19)
・
2007 年 10 月
(23)
・
2007 年 09 月
(6)
・
2007 年 08 月
(12)
・
2007 年 07 月
(10)
・
2007 年 06 月
(15)
・
2007 年 05 月
(17)
・
2007 年 04 月
(13)
・
2007 年 03 月
(9)
・
2007 年 02 月
(10)
・
2007 年 01 月
(6)
・
2006 年 12 月
(16)
・
2006 年 11 月
(18)
・
2006 年 10 月
(9)
・
2006 年 09 月
(7)
・
2006 年 08 月
(9)
・
2006 年 07 月
(12)
・
2006 年 06 月
(17)
・
2006 年 05 月
(10)
・
2006 年 04 月
(21)
・
2006 年 03 月
(20)
・
2006 年 02 月
(12)
・
2006 年 01 月
(20)
・
2005 年 12 月
(15)
・
2005 年 11 月
(22)
・
2005 年 10 月
(33)
・
2005 年 09 月
(26)
・
2005 年 08 月
(28)
・
2005 年 07 月
(33)
・
2005 年 06 月
(24)
・
2005 年 05 月
(23)
・
2005 年 04 月
(17)
・
2005 年 03 月
(24)
・
2005 年 02 月
(9)
・
2005 年 01 月
(15)
・
2004 年 12 月
(12)
・
2004 年 11 月
(8)
・
2004 年 10 月
(6)
・
2013 年 4 月
(1)
・
過去ログ
LINK
・
とんぼのせなか
・
Sound of Music(SoM)
・
ANA
・
オーストリア航空
・
ルフトハンザ航空
・
スカンジナビア航空
・
ウィーン劇場協会
・
オペレッタ劇場(ブダペスト)
・
Thomas Borchert
・
Boris Pfeifer
・
VEIT SCHÄFERMEIER
・
Grazer Oper
・
Romeo & Julia
・
Tanz der Vampire
・
FLEUGELz
・
Da Capo
・
Die Bahn
・
musicalzentrale
・
Frank Wildhorn
・
新国立劇場
・
K−バレエカンパニー
・
チャコット
・
Kバレエブログ
・
das musicalmagazin
・
Das Theater Chemnitz
・
STAGE ENTERTAINMENT
・
Tanz der Vampire Fanclub
・
Elisabeth - Die Legende einer Heiligen
・
Chris Murray
・
Sabrina Weckerlin
・
チベットNOW@ルンタ
・
ちべログ@うらるんた
・
オーストリア連邦鉄道
・
M.A FIELD
・
Jesper Tyden
・
Felix Martin
・
Alexander di Capri
・
ロイヤル・オペラ・ハウス
・
劇団四季
・
下村尊則の徒然絵巻
・
Vámpirok Bálja
・
スイスインターナショナルエアラインズ
・
Mathias Edenborn
・
シュツットガルト劇場
・
スイス鉄道
・
Theater St.Gallen
・
Tecklenburg Freilichtspiele
LOGIN
Copyright © 2004 観劇+αの日々. All Rights Reserved.
[
PHPウェブログシステム3
FLEUGELz
+
ネットマニア
]