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Stadttheater Fuerth
11/2 ★★★★☆
11/3 ★★★★★

 注:ネタばれありの感想です。

 ドイツのFuerthでの公演を見に行って参りました。
 Fuerthはニュルンベルクから地下鉄で15分程度の街です。ガイドブックに載っているわけでもなく、ごくふつうの「地方都市」です。そういう地方都市にも美しい公立の劇場があるのがドイツのおもしろさだとは思いますが、さすがにそんな劇場がBWの最近の作品を上演するとは思ってもいませんでしたし(ミュージカルを上演するとしても多くは古きよき作品。あとはロイドウェバーとワイルドホーン)、こんな豪華キャストを引っ張ってくるとは思いませんんでした。絶対にはずさない公演だと思いましたが、予想通り、予想以上に見応えのある公演でした。

 この作品については、珍しく予習として1回だけ日本公演を見ています。リスニング能力には自信がありませんので、基本的にはそのとき見たときの印象が今回の公演につながっています。

 演出はほぼ同じなのですが、一番大きなセットの部分が異なっていました。これは劇場の高さの問題で、3階建てがどうやっても無理だったようです。それぞれの階が3個ずつに分かれている、計6つのスペースを持つ2階建てになっていました。日本公演で見たときよりシンプルな作りで、電飾がなく、紫の顔のモチーフもありませんでした。2階建てになったため、所々最前列の前で芝居が行われてたりしましたが、基本的には3階部分がなくなったという雰囲気です。また、色に対するこだわりが違うためか、紫というテーマカラーがそれほどクローズアップされていないように感じました。それよりもダンとゲイブが黄色を着ていることが多かったのですが気になりました。これは意味があるのかしら・・・?
 再演があるかはわかりませんが、もしご覧になることがあったら2階席(1.Rang)のセンターがおすすめです。櫓建てのセットですので、やはり視点が高い方が全体が見えますし、そこからだと客席を使った照明も見えます。また、小さな劇場なので2階席といってもとても舞台に近く、意外と役者さんの表情が見えます。

 この舞台のなにがよかったってそれは歌!ロックもクラシックもいける、高音域が得意なドイツ語圏の看板俳優さんたちが3人もいらしたので、本当に聞き応えがありました。ダイアナはPia Douwes。エリザベートのタイトルロール、三銃士のミレディのオリジナルキャストで、最近はサンセット大通りのノーマやレベッカのダンヴァース夫人を演じています。「私だけに」をラストで無理なくオクターブ上げする圧倒的な歌唱力の持ち主。ダンはThomas Borchert。ジキルとハイドのタイトルロールやTanz der Vampireのクロロックを演じています。モンテクリスト伯は彼のために作られた作品で、1幕ラストの「Hoelle auf Erden」は無理なくヒョイヒョイと高音に抜けるアレンジをしてくれます。ナタリーのSabrina Weckerlinは来日もしたのでご存じの方も多いでしょう。最近はスポットライトミュージカルという小規模プロダクションの看板女優みたいなことになっておりますが、MAのマルグリットやウィキッドのエルファバを演じていました。公演の時ではありませんが、「自由を求めて」を「この音域じゃ低い」とばかりに力強く高音アレンジした、化け物のような喉の持ち主です。
 ドイツのミュージカル雑誌DaCapoの読者投票上位常連のこの3人、とにかく圧倒的に歌を聴かせてくれました。もともとロックもクラシックもいける人たちなので、ロックミュージカルのこの作品の歌にも無理なくなじみ、アップテンポな高音もきっちり聞かせてくれます。ミュージカルの力強さと言ったらいいのでしょうか、言葉が分かってその表現を受け止めて感動するのでなく、歌声の波動に直接心が揺り動かされ、まるで歌う人の心に共鳴するように感動していました。その悲しみと苛立ち、そして救い。美しい声に乗せられたそれらの感情にふれることは「心地よい」といってもいいものでした。重い話ですし、最後に納得がいったかというとそれも悩ましいのですが、とにかく音楽がすごいので、音の洪水に流され、感情があとからついてくるというように感じました。
 これは演出の意図だったのかそれとも必然的にそうなってしまったのか気になるのですが、ゲイブの存在感が若干弱かったです。歌い負けていることはありませんでしたし、舞台を自在に動き回り、空間を飛び越えるような姿にはちゃんと存在感がありました。ジョーカーでありトリックスターの役割は果たしていたと思います。ただ、最初のシーンで4人がそろったとき、どうしてもゲイブの印象が薄いんです。それは「実は彼はこの世に存在していなかった」ということを表現していたのか、それともキャスティングの関係でそうなってしまったのか、ちょっと気になるところです。
 ちょっと引っかかりはしましたが、個人的にこれがとてもおもしろかったのです。ゲイブの存在感が序盤に弱かったせいか、物語が「ダイアナがどうゲイブと向き合うか」という側面より、「ゲイブの幻と生きてきたダイアナと生きていくダンとナタリー」という面の方が強かった気がします。また、そういう面で見ていくとダンとナタリーがダイアナと生きていくという点では同じに見えるのですが、全く違う思いで彼女と向き合っていることがわかります。ダンは自分で選んでダイアナと生きていくことを決めた、ナタリーは親を選べなかった。ダンとダイアナは同じ苦しみを共有している、ナタリーは二人の悲しみを知らない。そして、最初は強そうに見えたダンがとてももろいことが、物語が進むにつれてわかりますが、思春期の危うさを持ったナタリーは逆に物語が進むにつれて強い、一人の、自立した人間になっていきます。その対比が大変興味深かったです。
 ゲイブの存在感が薄い・・・と上で書きましたが、それはあくまで「普通の人間」として生きているように見えるシーンでのこと。「生きていないのに舞台上に存在している」とわかってからは他の人たちとは違った雰囲気で舞台上に存在していました。時間も空間も飛び越えてそこに存在しているという雰囲気で思わず目がいってしまう軽やかさがありましたし、また声に抜群の迫力があることで知られる上記の方々と比べても引けを取らない声量でした。
 ヘンリーはちょっとおもしろいタイプでした。はっきり言ってダサいですし、頭も良くなさそうで、ぼさっとしている。でもなんとなくとなりにいるとほっとする不思議な空気を持っているタイプで、ナタリーの頭の良さについているだけの頭の回転の速さを持っている、それが不自然じゃなく共存している。とがったナタリーにそっと寄り添い、どこか包み込むような雰囲気があり、またそれがとても自然で暖かな空気を持っている。ああ、こういうタイプの役者さんなのかなあと思ってプロフィールを見たら「ツアーキャッツでラムタムタガーを演じた」と書いてあったので驚きました。いやはや、だから役者ってわからないのです。
 ドクターは若干に本番の方がいいというのがわからなくもなかったです(苦笑)。足りない部分はなかったけど、突出した部分はないというか・・・。ただ、これだけ楽しませてくれれば十分と言うところはありました。

 ちょっと残念だったのが1回目の観劇時。なんとなく重唱がちぐはぐで、このメンバーでさえこの程度かと思ってしまいました。けれどそれは2幕には解消され、2回目の観劇の時は全く感じませんでした。実は私が見た公演は2回続いてはいるものの、その前の公演は10月の半ばでした。10月後半には少なくともPiaとSabrinaには別のコンサートがあり、Thomasは前日まで別の場所で公演がありました。全員がそろったのはおそらく当日の昼以降で、個別の喉のメンテナンスはともかく、合わせることができたのは開演前の数時間だけ。音符を外すようなキャストがいないのに微妙な違和感があったということが重唱の難しさを表しているみたいで、少し驚きました。

 来年にはCDの発売が予定されていますので、とても楽しみです。ミュージカルのおもしろさ、また、「歌」の持つ力の強さを感じた公演でした。CDに歌詞カードがついていたらぜひ訳して、もう一度観劇したいです。再演の予定なんて全くありませんが、ぜひもう一度見たい公演です。

[2306] ゆず (2013/11/09(Sat) 23:01:45)




熱意

こんばんは。

手紙、久しぶりに書きましたが、便せん選びからとても楽しかったです。
文章にはいろいろ気を使って、なるべく難しい言い回しをしないようにしたのですが、全部それができたわけでもなく、せめて外国の言葉を必死で綴った熱意だけは受け止めてほしいなあとか、いろいろ思っております(笑)。
ええ、きっと語圏外からくるお手紙、珍しいと思ってくださると思っています!

なるほど、Markのお休みと3連休が重なったのですね、それは行かなくてはなりませんね・・・!
幸せな遠征だったみたいで、なによりです。
セカンド役者さんを好きになってしまうと本当に見るのが大変なのに、コーラさんの行動力には驚かされます。
どんなに苦労しても、実際に板の上にいる姿を見ると満たされますよねえ。

来年も、いい舞台に巡り合えますように!
(あと、いろんな人の来日とかCD化とか映像化とか・・・)


[2341] ゆず (2013/12/28(Sat) 23:38:12)




エアメールの魅力

こんばんわ。
便利なツールも色々あるけれど、文字通り海を渡って届く手紙というのは、味わいがあっていいですよね。
今頃どこかしら〜と想像してみたり(笑)
手書きというのも人のぬくもりが伝わる気がして、私は好きです。
おそらく珍しいであろう日本のファンからの手紙、きっと喜んでくれてると思います!

Oliトート好きすぎて我慢できず、12月の3連休にMarkのお休みがかかってるのを発見して、予約しちゃいました(笑)
お休みとるのに勇気が要りましたが、旅行中毎晩幸せな気分で眠りにつけました(実際はテンション上がりすぎてよく眠れなかった(笑))
簡単には行けない距離ですが、それでもウィーンでOliトートに出会えて、リピートできたことに感謝です。
DVD欲しい。。。(初めて見た時からの切なる願い)歌はもちろん、演技と醸し出す雰囲気が本当に素晴らしいので!

来年もお互い素晴らしい舞台をお気に入りの役者さんで見られますように!
強く願えばきっといいことあります☆

[2340] コーラ (2013/12/25(Wed) 20:27:14)




おめでとうございます!

コーラ様、こんばんは。

おお、やはり飛ばれていたのですね!
トートもルドルフも捕獲されていたようでなによりです。
ファーストさんじゃないと賭けか弾丸かどちらかしかないのに、ちゃんと捕獲されていて素晴らしいです!
やはりOliトート、憧れます。
そういう血の色が明らかに異質な感じのトートが好きです。
見に行くのはもう無理なので、ほんと、来日してくださいお願いします・・・(言えば叶うと思ってる)。

メアリーポピンズ、どうなるのでしょう?
あまり知らないのでよく分かりません。
なんだったら嬉しいかと思いましたが、ロングラン公演でOliマリウスだったら嬉しいです、もちろんヴァルジャンはThomasで!(笑)

手紙はおかげさまで出し終わりました。
クリスマスのご挨拶に間に合うように、必死でした(笑)。
言葉も分かりませんし、あちらもファンレターの常識も分かりませんからね・・・。
せめて失礼なことを言っていないようにと祈るばかりです。
私は自己紹介はほとんどしてないです。
年齢も結構私の方が上(苦笑)なので、「日本に住んでるあなたのファンです、この作品を見ました(以下感想)」くらいでした。

来年も追いかけがいのある作品&キャスティングでありますように、そして追いかけられる状況でありますように。
がんばりましょう!


[2332] ゆず (2013/12/24(Tue) 00:34:38)




お手紙

こんばんわ。
お手紙もう出された頃でしょうか?母国語以外で細かいニュアンスで感動を伝えるのは難しくて、
なんだかもどかしいですよね〜。
私は「ハリウッド俳優にファンレターを書こう」みたいなのを参考に書きましたが、
書き出しの自己紹介が難しくて、みなさんどうされてるのか気になります。
私は、年齢(俳優さんに近いので書いているけれど、ちょっと恥ずかしい)と住んでる場所くらいが精いっぱいです。

さて、ゆずさんの予言どおり?Oli追っかけてきました(笑)
結果、Markトート1回、Oliトート2回、Oliルド1回見られて大満足でした〜。
Markは「ロンド」で切なさや戸惑いが感じられて(この曲マークの持ち味がすごく生きてる)結構よかったのに、
なぜか2幕では一貫してクールなのが惜しかったです。
そして、Roryトートは、子ウサギ(Oliルド)を狙うオオカミに見えてしかたない(笑)

Oliトートは、シシィの「黒い王子」としてダークな色気で誘うけれど、
あくまで「死」という人間とは異質な存在として、氷のように冷たい雰囲気や抗えない空気を纏っていて、
その両方が伝わってくるのがやっぱり好きだなあと思いました。
歌い方や声質がすごく好みというのも大きいかもしれません。

ラストではすごくピュアな笑顔でシシィのことを愛おしそうに見つめていて、時折シシィを思い出す時に指先の感触を確かめている姿がとても印象的でした。
また近いうちにOliの舞台が見たい!メリーポピンズのキャスティングが気になります。

[2331] コーラ (2013/12/23(Mon) 22:21:46)




ちゃんと出ますように(祈)

コーラさん、こんばんは。
私もコーラさんに負けじと行ってまいりました(笑)。

N2Nはなんとか三連休に重なってくれたので、これは行かずにはいられないと行ってまいりましたが、休みと見たい演目が重なるところを狙わなくてはいけないのがつらいところです。
それでも行ってしまうのですが・・・。
CDはとても楽しみです。
発売まで油断はできないと喜ぶまいと思っていますが(苦笑)、かーなーり、期待しています。

小西ゲイブ、良かったですよね!
あの柔らかな雰囲気とは全く違い、本当に演じ方って様々だと思わされました。

ファンレターについてのコメント、ありがとうございます。
実は出そうかどうか迷っていたので(Thomasではありませんが)、勇気をいただけました。
私は英語もドイツ語も同様のレベルなので申し訳ないなあと思いつつドイツ語にしましたが、きっともの珍しいであろう語圏外からの手紙をせめてプラスの意味で受け取ってくれたらいいなあと思っております。
本当にこの胸の感動そのまま渡すことができたらいいんですけどね。
言葉を受け取るのも渡すのも難しいと思いつつ、当分ドイツ語圏からは抜けられそうにありません(苦笑)。


[2324] ゆず (2013/12/12(Thu) 01:13:10)




CDがたのしみ!

ゆずさん、こんばんわ。
N2N行かれたんですね!いいなぁ。
ドイツ語圏、魅力的な舞台たくさんやっているけれど、
長期休暇が取れる時期となると限定されちゃうんですよね…。
日本語版見ましたが、小西ゲイブの雰囲気に引き込まれたので、
ゆずさんの感想拝見しながら役者さんやアプローチによって大分印象が変わるんだなぁと驚きでした。
CD出してくれるのは本当にうれしい!楽しみです。

以前つぶやかれていたファンレターですが、勇気をふるって告白すると
私何度か書いたことがあります(笑)
出待ちも気になるけれど勇気がないので、じっくりかけるお手紙でチャレンジしてみました。
お返事早いですし、親切に対応してくださるので、感動します!!
ドイツ語は観光客レベルなので、いずれも英語で書いてしまいました。
ドイツ語で書けないのは申し訳ないけれど、俳優さんも感動を伝えれば喜んでくれてるかなぁと思って。


[2321] コーラ (2013/12/05(Thu) 20:12:28)




N2Nつづき

こんばんは。
N2Nの話の続きです。

若干後方からだったので、暗がりにいるThomasには目がいかなかった部分があるのが若干悔しく思っております(笑)。
お片付けするThomasとPia様なんて新鮮です。
お片付けといえば拭き掃除なのですが、この時のダンのさみしそう・・・というかやるせない表情がとても印象的でした。

色や映像の演出は日本版とずいぶん違いましたね。
黄色には大きな意味があるかと思ったのですが、ちょっとはっきりしませんよね・・・。
ゲイブとダンが来ているあたり、なにか意味ありげに思えたのですが・・・。
2階席で見られて嬉しかったのがどこのシーンか忘れましたが、客席にあった照明で劇場の中全体がちかちか明るくなったシーン。
小さな地方劇場なのになかなかやるなあと思いました。

「Better Than Before」、ダンとナタリーの温度差がとても興味深かったです。
ダンが「嘘をついている」というより「ダイアナが記憶を失ったことでいいこともある」と自分を言い聞かせているようで痛々しかったし、ナタリーはナタリーでとてもまっすぐに、若々しい純粋さですべてを見ている気がしました。

現代の服を着るThomasって本当にレアだと思うのですが、やはりどこか浮世離れしていて、建築家とか、そういういわゆる普通のサラリーマンとは違う世界にいる気がして、個人的にそこがつぼでした。
おうちが燃えてしまっても、「家なんてまた作ればいいんだ」と笑って言えそうなタイプで、それだけがっつり稼いでたんだろうなあと思えました。

パンフレットは、まあ、あんなものです・・・。
Pforzheimでも似たような感じでした。
でもこちらはポストカードを配布(多分宣伝用)していたので、それが魅力的だったのがうれしかったです。
10ユーロくらいしても、写真がきれいなら買うんですけどねえ。

CDの話は待ち遠しいですが、確かに2日とも収録をしている感じがなかったのが気になります。
1日目より2日目の方がよかったので、せっかくなら一番状態が良かったであろう最終公演をとってほしかったです。
公演終了後、全然情報がなくてちょっとそわそわしています。
本当に素晴らしい公演で、こんな短い期間で終わらせてしまうのはもったいないです!
せめてCDで、この感動を分かち合いたいです。
(できれば再演も・・・)


[2316] ゆず (2013/12/01(Sun) 01:08:47)




N2Nあれこれ

こんばんは。
コメントありがとうございます&遅くなって失礼しました。

同日にいらしたのですね!
あの狭い劇場ですので、日本人がいらしたらすぐに気付くと思ったのですが、意外と気付かないものなのですね・・・。
16時ごろは街中をうろうろしておりましたので可能性は高いですが、私はというと誰とすれ違ったかさっぱり記憶がありません・・・。

細かい感想、ありがとうございます!
最近観劇記録をあまりメモしないので、そうそうそうだったと頷きながら読ませていただきました。
とりあえず真っ先に、「I Am the One(Reprise)」、一番ここが見たかったの私だけじゃなかったのですね!
日本版をいた時からこのシーンをThomasで見たいなあと思っていましたが、実際に見てみて、このシーンを見にこれてよかったと思いました。
迫力が素晴らしかったです。
私は1回目が8列目の端っこで次が2階席でしたので2階席の方がいいと思ったのですが、やはり4列目ともなると別格なのですね、うらやましいです!
是非とも再演を・・・その時はかぶりつきの席を取りますので><

Thomasはとっても素敵でしたよね!
関白亭主かと思いきや、弱さもあるところがとても素敵でした。
ただあの髭は私も謎でした。
22歳・・・白髪まじりのひげで22歳・・・。
ナロッハは別に髭なくても大丈夫だと思いましたし、あったとしても無精ひげ程度で十分だと思いました。
謎です・・・。

ちょっと半端ですが、またお返事書きます!
すみません。


[2315] ゆず (2013/11/26(Tue) 23:58:47)




Re:Next to Nomal(2013/11/02,03)

こんばんは。私もゆずさんと同じ日(11/2,3)に観劇してました!

土曜の16時頃Hallstrasseで日本人の方達とすれ違ったので
もしかしてゆずさんかな〜と思ったのですが
劇場では誰にもお会い出来ませんでした。ご挨拶したかったです。
その代わり?幕間に私の斜め前の席で
Thomasのファンサイトの管理人さん(?)が立ち話しされてました(笑)。

Thomasはやっぱり魅力的でした。見に行って良かったです。
PiaもSabrinaも素晴らしかった!
でもThomasが舞台上に殆どずっといるので他の人を見る余裕がない(笑)。
「Everything Else」ではSabrinaとDominikを見たいけど
PiaとThomasが暗転中ずっと後片付けしてるので
そっちが気になって仕方がなかったり...。

BW(日本)版と比べて「色の拘り」もそうだけど、振り付けが違っているので
印象が結構違いました。黄色はきっと意味は無さそう(笑)。
巨大な目のパネルの代わりにスクリーンを使った演出でしたよね。
「I've Been」では血が飛び散るような模様が映し出されたり
「I'm Alive」の時は何か色々な写真?(誰かの顔とか)が出てたけど
ちゃんと確認出来なかった。

「I Miss the Mountains」の前、Dianaの回想シーン
22才のThomas(笑)。もうすぐ22才と言ったとき一部で笑いが起きていた。
頭髪はさておき髭は剃って欲しかったです。
公演が始まったら髭は剃るのかと思っていたらそのままだった。
Narochの役作りの為?

「My Psychopharmacologist & I」のダンス、日曜はThomasが腰振ってた。

「I've Been」は熊をダンボールに片付け始めて
なかなか拭き掃除をしないので
ドイツ版は拭き掃除の代わりに熊なのかと思っていたら
バケツを持ってきたのでホッとしました。
掃除の後、左右の指を交互に絡めて(お祈りの形)ゴシゴシしてから
服で手を拭いていた。

「Better Than Before」の親子三人のやり取り
Thomasの間の取り方が絶妙。本当に巧い。
日本版はDanの間が悪くて笑えなかった(特に一幕冒頭のシーンとか)。

土曜は1階7列センターから、日曜は4列上手端で見ました。
個人的には4列目上手の方がより一層楽しめました。
舞台袖に入ると同時にダッシュするThomasとPiaも見られたし(笑)。
そして二幕後半「Maybe」でのDianaとNatalie、
「So Anyway」でのDianaとDan、
「I Am the One(Reprise)」のDanとGabe(一番見たかったシーン)
瞬きするのも惜しいくらい物凄い勢いで引き込まれました。
これは前方席で見るほど迫力が凄かった!

今回着替えが多いのも凄く楽しめました。
個人的に手術衣姿のThomasにときめきました(笑)。
白くて細長い腕と首がセクシーです。
正面から見たら目と眉のくっつき具合ですぐ判るけど
横から見たら腕の細さと首の長さがGabeと似ていて
どっちがどっちだか分からなくなった時がありました。

カーテンコールの時に伴奏が流れ始めた途端
踊りたいのを我慢出来ないという感じで
両足をプルプルさせてたのが面白かったです。

パンフレットが2euroだと聞いた時は安いと思ったけど
実物を見たらフリーペーパーみたいで
2euroでもちょっと高いかもと思ってしまいました。
地方の劇場のパンフレットはあんな感じなんでしょうか?
Photoshootingの動画の様子から
別ver.のCast写真がもっと載るのかと思ってました。
CDのブックレットに載せて欲しい。

nordbayern.deの記事だとCDはlive音源で完全版ぽい?けど
先週の公演の時には録音の告知とかなかったですよね?
何公演か録音しててその中から出来の良かったのを選るとか??
色々と気になります...。
リハーサル音源の「I Am the One」が正直言うと期待外れだったので
もうちょっと歌い込んでからの音源にして欲しいです。

ところで、N2Nのfacebookに載っていたバナナが何だったのか未だに謎です。

[2307] nina (2013/11/11(Mon) 23:37:24)



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