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ブダペスト・オペレッタ劇場 こうもり

日程の都合でいけないかと思ったオペレッタ劇場来日公演「こうもり」ですが、府中まで行って見てきました♪
府中と聞いてピンと来る人はいないと思いますが、昨年の観劇収めの「くるみ割り人形」と同じ劇場です(笑)。
くるみを見たときにこの劇場で上演されると知り、そそくさとチケットを買ってまいりました。

オペレッタを見るのは初めてだったのですが、とっても軽妙で楽しかったです。
オーケストラは久しぶりに聞いた安定した音のものだったし、音楽はさすがに軽妙で心地よいものでしたし、セットはシンプルでしたがとてもお洒落。
意外と台詞が多くて最初は戸惑いましたが、物語が進んでいくにつれてだんだん楽しみ方がわかってきました。
台詞も音楽を聞いているみたいに流れてくれるのが素敵。
歌も見事だったし、話もぱーっと明るいので新年最初に見るには相応しかったかも。
踊りだけは、振り付け、ダンサー共にどうにかして欲しいんだけど・・・(キャスト表に名前が載ってる人は除く)。
ブダペストにはミュージカルを見に行きたいと思っていたけど、オペレッタを見に行くっていうのもありかも。

M!のレオポルトをやっていたFoldes Tamasさんがいてちょっとほっとしたり、Vadasz ZsoltやVadasz Danielの声を聞いてやっぱりテノールっていいわ〜とうっとりしたり、Geszthy Veronikaのいかにもなソプラノの歌い方に聞き惚れたり、Fischl Monikaのコケティッシュな魅力に魅了されてみたり。
歌い方がちょっと違うんでもしかしたら・・・と思ったSzabo Davidはやっぱりミュージカルもやってる模様です、声よりもその陽気で人をひきつけるような魅力と踊りの軽快さが印象的でした。
R&Jにも出てるなら、見に行ったらめぐり合えるかしら?

舞台が終わって気分よく劇場を後にすると、出かけたときの大雨とは裏腹にいい天気。
くっきりとしたオリオン座を見上げながら、うきうきと帰途に着いたのでした。
・・・まあ、駅に着いたときには二日後のコマ劇場での某公演だったら今日みたいな余韻は楽しめないよなと思ってちょっと鬱になったりもしましたが。

ところで、今日劇場に行ったときチラシの中に挟まっていた作品解説がとても役に立ちました。
作品の概要(初演はアンデアウィーンですか、へえ)、物語のあらすじ(箇条書きなんで読みやすい)、人物関係図があって、プログラムよりよっぽど役に立ちました。
書いた人は府中の森芸術劇場名誉館長らしいんで、この公演限定?

というわけで、とても楽しい公演でした。
来年も全幕作品を持ってきてくれると嬉しいなあ。

[1037] ゆず (2007/01/07(Sun) 01:23:36)




ありがとうございます!

>jasmineさん
お久しぶりです、こんばんは。
コメント、ありがとうございます!

Szabo Davidさん、オペレッタの方々の中では歌い方が違ったので不思議な感じでしたが、場の盛り上げ方とか、本当に素晴らしかったです。
陽気だし、なかなかかっこいいので、目の保養とばかり、ついつい舞台の端まで目で追ってしまいました(笑)。
私も、すっかり応援モードになっています。

メキューシオのセカンドですか!
マチソワしたら見れそうな雰囲気ですね。
是非、見てみたいです。
(って、そのためにはハンガリーに行く算段を立てなくてはならないんですが・・・オペレッタ劇場は大好きなんですが、休みが取れない身の上だと、本当に行きづらいです)

[1050] ゆず (2007/01/23(Tue) 01:24:39)




場所と作品

>しょうこ様
こんばんは、お久しぶりです。
ご無沙汰しておりました。
お元気そう&お仕事も順調そうで、何よりです。

ブダペストオペレッタ劇場のこうもりは、なんとも型にとらわれない、破天荒で明るい作品でした。
その軽妙さが、面白かったです。
府中の劇場は確かにいかにも日本の劇場という感じでした。
ロビーが適度に広いのでましなんですが、舞台も客席も広すぎたんで、やっぱり舞台の世界にのめりこめない感じがしました。
本当に、劇場の雰囲気って、大切です。
ただ、客層が普段のミュージカルと違って「ちょっとおしゃれして観劇に来たご夫妻」という雰囲気の方が多くて、それはそれで別の趣がありました。
日本の劇場はえてして女性中心なんで、男性が少し増えるだけでいい意味で雰囲気が変わるように思います。
って、これは女性の私にはあまり改善にかかわれないことなのですが(苦笑)。

ミュンヘンのM!、見に行かれたんですね。
うーん、私も行ってみて、是非見比べてみたかったです!
主役が好みでないとちょっと厳しいというのは分かるかもしれません・・・。
(私は完全に「恋は盲目」状態でしたので(苦笑))
「場との調和」、いい言葉ですね。
欧州で観劇するようになって、「やっぱりこの作品はこの国この都市この劇場でやるからいい!」という感覚が理解できるようになりました。
ウィーン版のエリザベートなんて、正にその通りだと思います。
この感覚が本当なのか、今年の4月に梅田芸術劇場のウィーン版エリザベート来日公演で確かめてきます(笑)。

それでは、今年もよろしくお願いします!

[1049] ゆず (2007/01/23(Tue) 00:25:54)




Re:ブダペスト・オペレッタ劇場 こうもり

Davidのダンスとか立ち居振る舞いは何故か引きつけられるものがありますよね!最近熱く応援している役者さんです。
R&JではMercutioのセカンドをやってますよ。
二幕頭のダンスなど、非常にキレがよくていい感じです。
歌は、特に上手い方ではないと思いますが・・・。
機会があれば見てやって下さい!(←何様・・・)


[1048] jasmine (2007/01/20(Sat) 00:06:07)




Re:ブダペスト・オペレッタ劇場 こうもり

お久しぶりです。
こうもり、楽しいですよね(^^)年末年始はこのお仕事が多く、少しずつ台詞も覚えてしまうほどでした。ブダペスト劇場の役者さんなら、劇中のチャルダッシュ、素晴らしかったでしょうね。府中でそれを堪能できるとは、東京って贅沢。とはいえ、劇場の雰囲気というのも演技や歌と同じくらい大事なわけで、府中では広すぎというのはとてもよくわかります。(広いだけでなくオペレッタな雰囲気がないですものね)

ブダペスト劇場といえば、秋にミュンヘンでやっていたMozart!観に行きました!主役(Patrick Stanke)がどうにも私の好みでなかったが為に、全体としてもあまり満足のいく舞台ではありませんでしたが・・・。演出も話がブツ切れ状態でイマイチ。自前の劇場でやるのとは勝手が違ったのでしょうか・・・。そう、Deutshces Theaterも雰囲気があまりよくありませんでした。ウィーンのElisabethと同じで、やはり場との調和ってありますね。

長々とすみません。Mozart!観劇後から、何度かメールしようと思っていたのですが、文章を考える余裕がなくて。またお邪魔します(^^)

[1047] しょうこ (2007/01/18(Thu) 22:13:55)




ハンガリーのオペレッタ

公演地によってキャストもずいぶん違うんですねえ。
バレエだと主役くらいはキャストが出るのですが、オペレッタだと違うんでしょうか?
なんとも不思議な感じがします。
ちょっとがっしりした感じの金髪テノールの二人は、見た目も声も素敵だったんで、二人ともいないなんて無茶な配役をするなと思ってしまいます。

yukitsuriさんの昨年頭のニューイヤーコンサートの感想が頭からはなれなくって見に行った公演だったのですが、本当に思い切って見に行ってよかったです。
オペレッタなFoldesさんも見れましたし♪
また、散在街道の新たな道を切り開いてしまったような気がして、ちょっとびくびくしておりますが(笑)。

ウィーン版の「こうもり」はなかなかおしゃれな感じらしいので、これも見たくなってきてしまいました。
ハンガリー版の演出は奇抜らしいので「普通」の演出も、是非見てみたいです(笑)。
私は、ハンガリーのオペレッタならご当地ものじゃなくっても見てしまいそうです。
劇場が大きすぎたんで、ちょっと消化不良だったりします。
小ぢんまりとしたオペレッタ劇場が、懐かしくなってしまいました。

[1044] ゆず (2007/01/11(Thu) 02:15:29)




Re:ブダペスト・オペレッタ劇場 こうもり

いいなあ、私はその翌日平塚行ったんですけど、ゆずさんが褒めてる
Vadasz Zsolt、Vadasz Daniel、Geszthy Veronikaの全員がお休み(涙)
あの金髪優男風がどんな寝取られ男やるのかとか、Daniel の張りのある
美声でアルフレートやられたらうっとりだろうなあとか(シマシマは笑う
だろうけど^_^;) ぜひ見てみたかったです… ダブルキャストなんて
嫌いだぁ。Foeldes Tamas は上手かったです。てなわけで、たまには
オペレッタもいいでしょ♪ コウモリ、ウィーンで一度観劇してみたい〜
ブダペストは「チャールダッシュ」とかご当地物がやってたら見たいなあ。

[1041] yukitsuri (2007/01/10(Wed) 07:48:32)



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