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ジキル&ハイド(2012/03/11)

ヘンリー・ジキル/エドワード・ハイド:石丸幹二
ルーシー・ハリス:濱田めぐみ
エマ・カルー:笹本玲奈
ガブリエル・ジョン・アターソン:吉野圭吾
サイモン・ストライド:畠中洋
プール:花王おさむ
ダンヴァース・カルー卿:中嶋しゅう
日生劇場
★★★

 7演出目12人目のジキル&ハイド、見てまいりました。ネタばれする気満々で描いてますので、気にならない方だけどうぞ。ちなみにちょっと暴言モード。


 「海外でミュージカルを見ると耳が肥える」という人がいて、今までその言葉の意味が分かってなかったのですが、ようやく理解しました。「歌がうまい人がそろっていることが当たり前だと思ってしまう」。ロンドンやウィーン、韓国なんかはそれこそ大規模プロダクションで選りすぐりのメンバーを集めた感じの舞台ばかり見ていますが、ドイツではそういう大きな舞台も見ていれば地元の小さな劇場の舞台を見たり、第1回の公演から10年たってないような小さな会社の舞台も見ました。「なんじゃこりゃ」という舞台もいろいろありましたが、音をはずす人はいなかった。ちょっと年齢が外れてるなと思ったり、歌い方がオペラちっくだったり、音域がずれていたりすることはありましたが、基本的に歌は皆様うまかったです。それがスタートラインで、当たり前。ミュージカルにおいて並み以上に歌えるというのは免許みたいなもので、演技がうまいとは別問題。と思っていたので、今日の舞台はとても衝撃的でした。
 あと、やっぱり私はこの作品に相当思い入れがあるみたいです。ジキルもリザ(エマ)もルーシーもアターソンもハイドもサイモンもダンヴァース卿もネリーもスパイダーもビーコンズフィールド伯爵夫人もプールもみんな大好き!という人を、私は自分以外に知りません(苦笑)。そしてどうしても劇場に行く時は彼らを好きになれることを期待してしまうので、肩透かしだったのですが、これは私が思い入れがありすぎるのかなあと。でも、本当に脇のキャラクターも魅力的なのがこの作品の魅力だと思っております・・・。少なくともネリーが好きというのは、ブレーメン・ウィーン・ケルン版を見た人なら分かってくれると思うのです・・・。(厳しい女将の面を持っているけど、母のように娼館の娘たちを見守ってる優しさが、温かく、どこか痛々しい・・・)

 ジキルが好きになれないとこの物語は破綻する・・・ずっとそう思っていましたが、なぜそう思うか忘れていました。でも、今日の舞台を見て思い出しました。「あれだけ人を殺しておいて、しかもあんなにかわいいルーシー殺しておいて、のうのうとあんた一人だけ幸せになろうっていうの?」、特にジキルのことを好きになれず、ルーシーだけ好きになるとこうなります。今回、特にルーシーが良かったのですよ〜。ハイドがらみのところはいまいちでしたが、それ以外は彼女の悲しさ喜びが手に取るように分かって、だからジキルが、ハイドを自分の一部と認識していながら、ルーシーを殺したのが自分だと分かっていながら、にこにこ笑顔で結婚式に挑むのに腹が立つのです。さらに、この演出ではエマがラストシーンで「彼がこうなったのはあなたたちのせい」とばかりに周りを睨みつけるので、「自業自得だって!!」と言いたい気分になってしまうのです。このあたりは、Hagenとんでも演出の方が自分ですべてに決着をつけたジキルに納得できたし、その亡骸を見て苦しそうに「Da war einst ein Traum(あれは夢)」を歌うリザの気持ちも分かりました。そういうわけで、残念ながら私にとってこの作品は破綻して終わりました。
 そしてとっても残念だったのが歌。オーケストラは良かったのです。ダイジェストの映像を見た時は若干気になるところがあったのですが、つい最近四季のオペラ座の怪人を見た身の上としては幸せになる音楽でした。チケットの値段が違うのだから当然ですが、でも、安くしてこの音を手放すのはやっぱり違うと思いました。劇場中に響き渡る重厚な音が本当に素敵。石丸さん、濱田さん、笹本さんは良かった。アンサンブルも良かった。そのほかがちょっと・・・。最低だったのがダンヴァース卿。彼もプロだからはっきり言いますけど、こんなにひどいダンヴァース卿は初めてです。エマのデュエットと四重唱は壊されるかなあと思っていましたが、理事会のシーンまでぶち壊しー。今まで理事会のシーンは歌じゃなくって芝居だと思っていたのですが、歌だと思い知らされるひどさ。今まで経験がないというより、センスがない。大好きなシーンみっつも壊されて、それでもにこにこしていられるほど私は寛容にはなれません。芝居はいいという人もいましたが、残念ながら笹本さんの絶品演技の隣だとそちらも冴えませんし。理事の方々も歌も個性もいまいちだし、アターソンも演技は悪くないけど歌はやっぱりちょっといまいちだし・・・。メイン3人とアンサンブルは良かったです。でも、それ以外があまりにひどかったので、歌を堪能した・・・という気分にはなれませんでした。まあ、大好きな日生劇場で歌のうまい人3人のコンサートを聞いたと思えばB席3000円、元は取れたと思います。

 一つ今回はっきりしたのが、私にとって演出家というのはとっても大切だということ。山田氏の演出は今まで面白いと思ったことがありませんでしたのでしばらく見ないようにしていましたが、今後も見る必要はないと思えました。なんというか、登場人物がなぜそれをするのか理解できないというのが何度かありました。私はどちらかというと「舞台の上にいる人すべてに共感したい」人間なのですが、残念ながら今回は誰にも共感できなかった。ジーザス・クライスト=スーパースターなんか全員が理解できる典型なのですが、その時、その人がなぜそうするか理解できるからこそ、対立した時に双方の気持ちが分かって苦しくなる。それがなかったので「わあ、歌がうまいなあ」で終わってしまいました。本当に些細なことの積み重ねなのです。「闇のなかで」の後に「知りたい」が入ってテンポが悪くなってずっこけたとか(私が東宝版以外で見た限りはどちらか)、「嘘の仮面」で出てくる人たちが誰が貴族で貧民か見分けがつかなかったとか、理事会のメンバーが貴族に見えないとか、理事会メンバーを怒鳴りつけるジキルをぶん殴りたかったとか、自分を気遣ってくれる相手に本気で議論吹っ掛けるジキルとか、そのジキルを見捨てずにいるアターソンとか、ロンドンの裏街でなく新宿あたりの繁華街にいそうなネリーとか、ルーシーがジキルにほれる理由が分からないとか、なんでジキルは一人で帰ってるのにアターソンと合流してるんだとか、暖炉の火ってそんなにすぐつかないよねとか、ルーシーは結局ハイドから官能は感じてないんじゃないかとか、「あんな人が」の後ろのセットうるさすぎとか、司教服で娼婦に会うようなばかがいることにびっくりだとか、吊られた荷物で殺人かと思ったら案の定だったりとか、そういう些細なこと。些細なことでもこれだけ続くと、突っ込みに忙しくて物語に入れないのです。そして今回一番残念だったのがアターソン!歌が予想よりうまくなかったのが残念ですが、それ以上に途中までは共感できたのに(なんというか、ジキルみたいにコミュニケーション下手すぎる人に、回りが止めても肩入れするお人好しっているよなあ、と)、「どん底」に行く時のジキルがあんまりにも腹立たしく、ジキルも好きになれなかったし、なによりとってもいい友人で素敵だったアターソンさえ、なんでそんな男にかまってるのかという気分になってしまいました・・・。なんかねえ、本当にもったいなかったの・・・。アターソン自体は本当にいい男だったんですよ。軽いところが面倒見の良さそうなお人好しの雰囲気を持っていてジキルの悪友兼親友という感じだったし、ちょっとまじめな顔をするあたりで理知的な才覚が覗いて弁護士というのも理解できる。でも、アターソンのことは好きになれても、アターソンが好きなジキルのことは好きになれなかったという意味で彼と同じ目線を持てなかったのが、残念だった。(追記、ハイドがアターソンのところでジキルに戻るシーンは好きです。あそこはジキルがまっすぐそうだったし、アターソンの必死さがあってぐっときました)
 石丸さんは声がスコーンと気持ちよく出ていて、耳が至福でした。CD出してほしいわ、買う。一番いいと思ったのがあまり物語性のない「時がきた」であるあたりが、この作品を象徴してるかなと(苦笑)。善と悪の分離に結局は成功したように思えるジキルでした。最初はいけすかない男だったのですが、ハイドが登場してからはジキルの方が善人になった気がしました。後半は私がイメージした通りの石丸ジキルで、最初からこれが見たかったなあと(苦笑)。ハイドが彼の一部だというのは分かりました。今まで押し込まれていた・・・という演技だったと思うのですが、あまり押し込まれていなかったような(苦笑)。でも、ジキルの一部だから理事会のメンバーを殺したのは理解できました。そして、ジキルを愛してるからこそ、ルーシーを殺したのまでは分かったけど、エマを殺そうとした理由がいまいち掴めませんでしたが、やっぱりジキルが幸せになるのが許せなかったとかかなあ。そういう「理解できない」という面を除くと、ハイドの方が声がスコーンと抜けていて聞いていて気持ち良かったです。いけすかないジキルよりハイドの方が好きだったのですが、今までの経験上、私が好きになるジキル&ハイド役者さんってジキルの方がうまいし、実際そっちの方が難しいのよね・・・(苦笑)。
 笹本さんは若干惜しかった。これはキャスティングレベルの問題なのですが、若干音域がずれていて、彼女の技術でねじ伏せている感じがしました。1幕はこんなものかなと思ったのですが、2幕で「あれは夢」を歌い終えた後が印象的。東宝版の演出でここではエマに共感できないと思ったのですが、不安を抱えつつも、それでもあなたを信じているから、あなたを待つ、だから帰ってきてというその儚さを支える強さに気押されました。いい役者さんです。
 濱田さんのルーシーは絶品でした〜。残念だったのはハイドがらみのところの演出くらい。結局彼女がハイドから植え付けられたのって恐怖くらいで、官能は感じなかったという意味でとても残念でした。特に良かったのが「私は誰」。私はこの曲が好きではなかったのですが、一気に飲み込まれました。ジキルに優しくされて一瞬夢見て、でも、現実に打ちのめされて。現実の醜さに彼女は気づいてなかったわけじゃないけど、ジキルの住む世界に触れて、自分の境遇に気付いてしまった。だから「新しい生活」でもう一度やり直すという気持ちにつながる。ジキルとはすむ世界が違うから、たとえキスをした、されたとしても結局彼の隣にいることはできない、でも、自分にはもっと別の新しい人生がある、その儚い喜び。彼女の歌声一つで、彼女の描く世界にそのまま引き込まれました。間違いなく一番良かったのですが、ルーシーの好感度が高くてジキルの好感度が低いと、まあ、最初に言ったように物語が破たんするのですよね・・・。

 ハイドの殺人は実際にそれをやったら死にそうだというリアリティが欲しかったとか、娼婦も少年もストライクゾーンとは守備範囲広いですねとか、殺人シーンが終わって理事会メンバーの不愉快な甲高い声を聞かずにすむようになってほっとしたとか、ルーシーを逃がすのに怒鳴りつけるアターソンが分からないとか、まーた「ここからハイド出てきたら笑う」というところからハイドが出てきたとか、ワインボトルを割って武器にしたサイモンは絶対に貴族じゃないとか思うところはありますがそれもすべて好みの話。個人的に引っ掛かったのは場面転換のへたくそさ。メインキャストが歌っていてもかまわず後ろのセットがガタガタ動く、他の方の感想でセットがガタガタ動くのがうるさいと言っていましたがきっとそれは前方席の話だろうなと思ったのに、B席でも構わずガタガタ音が届く。ベッドが動く椅子が動く、極めつけはB席からでも階段のセットを動かすスタッフさんの姿が裸眼(メガネですが・・・)で見える・・・。役者さんが役の一部としてセットを動かすのは見た事ありますし、JCSのジャポネスクで白衣さんがいるのは知ってます。でも、普通の現代の格好をしたただのスタッフさんがセットをさりげなく動かして去っていくのを見たのは初めてだった・・・・。ところで、照明は上から見ると結構きれいだったのですが、1階席前方がまぶしくないかちょっと気になりました。(ちなみに話題のカツラはB席のおかげであまり気にならず。それが気になるので、なるべくオペラグラスは使わないようにしてました・・・)

 これが日本のミュージカルか・・・と実感した観劇でした。いい役者はいる、でも、全体的にレベルの高い作品にはならない。なんでだろうなあと考えながら観劇しちゃったら、そりゃ楽しめませんよね・・・。ミュージカルに通い始めて15年と少し、あとどれくらい待てば、全員が歌えるミュージカルが当たり前になるんでしょう?
 以上、ジキル&ハイドにこだわり過ぎてる人間の感想でした。「歌が素晴らしい!見るべき!」という感想を挙げているサイトさんもいっぱいありますので、あくまで私個人の感想です・・・。ちなみに「メイン3人の歌が素晴らしい!」については私も一切否定しません。

[1835] ゆず (2012/03/12(Mon) 01:58:53)




あれこれ

こんにちは。

再び書き込んでいただいてうれしいです。
あそこまで言ってしまってもし違ったらどうしようとちょっと冷や汗でしたが・・。
しょうこさんのサイト、まだ残ってますよ〜。
リンク集を整理するとき「ああ、まだ残ってるんだ」とホッとしつつ、何度か確認したことがあります。
たまに読んで懐かしい気分に浸っていました。
私は相変わらずその時と同じように言いたいことを言っております(笑)。

演出家はブーイングを受けてなんぼ、ひえ〜。
なんというか、価値観が違うとそこまで違うものですか!
日本は分野によってはあるかもしれませんが特にミュージカルは批判批評が極端に少ないので、びっくりです。
それはそれでどうかなという感じはしますが・・・ちょっとうらやましくもあります・・・(隣の芝は青いだけかもしれませんが)。

今の四季については、ほぼ同じ感想です。
ベテランの方々や中堅どころでも実力と個性を持っている人はいますが、一番数の多い若手が技術は持ってるけど・・・という感じになってしまって、どうすればあのベテランの方々のようなバランスの良い役者になれるのだろうと途方に暮れることがあります。
ミュージカルなのだから技術はもちろん持っていていただきたいのですが、それ以上のものを身につけるのって難しいのだと思わされます。
そしてやっぱり、両方を求めたいのですよ・・・。

日本のJ&H、「夜の少女たち」がないのです〜!
だからネリーがちょっとセリフのあるアンサンブルみたいな扱いになっちゃって・・・。
そういう演出もあるのだから仕方ないと言い聞かせつつも、ネリー好きとしては残念です。
(そしてあの曲はタイトルロールののどを休ませるのにも必要かなと思ったり)

お忙しいようですが、私はしばらくはのんびりまったり暮らしていく予定なのでまだまだここはあると思います。
また気が向いたときにでもいらしてください〜。


[1840] ゆず (2012/03/18(Sun) 16:47:24)




Re:ジキル&ハイド(2012/03/11)

ゆずさん、こんばんは。
覚えていてくださって、しかも感性が近いだなんて恐縮です(>_<)
ドイツ国内での引っ越しやら就職やらでHPどころではなくなり、放置して早6年ほどでしょうか。
ふと思い出して、まだ残っているのか…?とアドレスを入力したら出てきてびっくり。自分の文章を読んで、よくもまぁ恥ずかしげもなくいろいろ書いていたものだなと、2度びっくり(苦笑)

欧州の演出はそうですね、確かに玉石混合。
あまりに伝統がありすぎ、あまりに競争が激しいためか、演出家はブーイングを受けてナンボという話を聞いて、それもどうなの、と思ったものです。

日本に帰ってきてからは、四季の「美女と野獣」を京都で観ました。
昔から四季を支えてきた実力者たちが次々に退団しているようだったので不安だったのですが、腐っても四季というか、歌とダンスの上手さ、粒の揃い方はさすが。
ただ…教科書通りの方がほとんどで…。10年前の四季は、すでに没個性だなんて言われてましたけど、今よりはもっとそれぞれの役者さんに味があったと思うので、少し残念でした。

ところで、日本版は「夜の少女たち」がないのですか!?
あの曲、大好きなのにー(>_<)そりゃそれだけでネリーの魅力・価値、半減ですよね。なんてこった。

コメントなのに長々と失礼いたしましたm(__)m
またフラっと立ち寄らせて頂くかもしれません。どうぞよろしく。

[1838] しょうこ (2012/03/17(Sat) 21:44:22)




文化の違いなんですかね・・・。

こんばんは、コメントありがとうございます!

ネリーについてありがとうございます!
ケルン版を見た方ならきっと分かっていただけると思っていました〜〜!!
「夜の少女たち」が入っているから彼女の存在感が増すにしても、いいキャラクター、いい演出、いい役者さんだったと思います。

石丸さんは、世間的にはジキルの方が評判がいいです・・・。
ジキルなら絶対いいだろう&ジキルは素敵じゃなきゃだめという私のこだわりがあって、意外と癖のあるハイドができることにびっくりしてハイドの評価が高いのかもしれません。
ぜひぜひ、CDに収めてほしい面白い個性でした。

ドイツ語圏の演出って本当に面白いですよね。
日本以上に玉石混合という気がしますが、いろんな人がいて、しかもその演出を評価する人がいる分、切磋琢磨してるなと感じられます。
日本の、特にミュージカルは演出家がほぼ固定になってしまって、とても残念です・・・。
しかも、演出家が批評されることなんてほぼありませんし。
(多分、客が入ったか入らなかったかくらいでしょう)
生オーケストラで、皆歌えて、演出もいい・・・なかなかそういうミュージカルは出てきません・・・もう少し待つ気でいますが。

ところで、しょうこさんって、あの雲の上にのしょうこさんでしょうか?
すみません、他に思いつかなくて・・・。
すごく感性の近い方だと勝手にラブコールを送らせていただいたので(心の中で)、また、文章が読みたいなあと思っていたのです・・・。

[1837] ゆず (2012/03/14(Wed) 23:27:46)




Re:ジキル&ハイド(2012/03/11)

大変ご無沙汰しております。
と言って、覚えていらっしゃるとは思えませんが(^-^;
数年前、ドイツ在住でUwe好きだった者です。
今は、日本に帰国し3年目。ミュージカルからは足が遠のいてしまっておりますが、新聞にあったジキル&ハイド広告を見て気になってはいたのでした。

ちなみに、私はケルン版を観ていて、ネリー好きというの、よくわかります!(^^)
濱田さんのルーシーと、笹本さんのエマもきっと似合っているんだろうなと想像できます。
石丸さんのジキルとハイドは、ハイドできるの?と思っておりましたが、実際は逆だったようですね。

そして演出。やはりイマイチだったようで。
ドイツ語圏はオペラの演出もとても比重が大きく演出家たちが切磋琢磨しているので、そのあたり、だいぶ環境が違いますよね。
いつになったら日本でも皆歌えて、演出も良いミュージカルが当たり前になるのか、私もずっと思い続けていますが、まだまだのようで(苦笑)

ふと思い立って立ち寄りましたら、ちょうどジキルとハイドの感想だったので、お邪魔してしまいました。

[1836] しょうこ (2012/03/14(Wed) 14:14:46)



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