観劇＋αの日々　吉田都さんがＫバレエへ移籍

05月

吉田都さんがＫバレエへ移籍

上記のニュースで起こされました。
というわけで、英ロイヤルバレエの至宝（とあちこちで言われてる）吉田都さんがＫバレエに移籍されるそうです。
都さんのことはバレエにはまってブログを散策したりダンスマガジンを流し読みしているときに知りました
バレリーナの中には写真を見るだけで「おお、この人は世界の中でも超一流だ！」と思わせる人もいるのですが、都さんは正直特別きれいでもなし、スタイルが良いわけでもなしでちょっと首を傾げておりました。
しかし、感想サイトをめぐっているとその評価の高さは正に別格。
年に二桁の回数の来日公演を見に行くような方が手放しで彼女の踊りを褒めているのを何度も見ました。
これは見に行かねば！と一念発起して８月上旬のスターダンサーズバレエ団の「くるみ割り人形」のチケットを取り・・・仕事で流れました。
代わりに行った母上がこれまたテクニック、表現力、華やかさ全てにおいてべた褒め。
前日見た世界バレエフェスティバルについては結構色々言ってることもあったのに、本当に手放しでべた褒め。
来年の来日の予定はまだ出てないし、これはイギリスに行かねば！と調べたら１０月にありました「コッペリア」。
この作品のヒロインはほぼ出ずっぱりだからいいかも・・・と思っていたら、まさか日本に来ちゃうとは思ってませんでした。

都さんファンとしては色々胸中複雑なものがあるようですが、わたしは所詮しがないＫバレエファン。
女性については微妙に華にかけるこのバレエ団、飛び切りの方が来てくださるという意味でも嬉しいし、若手にとっては存在するだけでいい意味で刺激を与えてくれる方が来てくださるという意味でも嬉しい。
上記の理由で彼女にＫバレエに来て欲しいなと思ったことはありましたが、まさか叶うとは思っていませんでした。
だって思ったっていっても「ウィーンのエリザベート、日本に来てくれないかなー」ってくらいの夢想のレベルで・・・あ、これも叶ったか。
世の中、起こりそうもないことが意外と起こったりするもんですねえ。

４～７月くらいの哲也のインタビューなんかを見ていると、なんか元気がないようでした。
それがこの間のトリプルビルのプログラムにあったメッセージでは妙に元気がありました。
何かいいことがあったのかしら、来シーズンから素晴らしい新メンバーが加わるって言ってるけど、どんな人なのかしら～などと暢気に構えていたら、まさかこんな事態とは・・・。
とりあえず初舞台がなんなのか、楽しみに待ちたいです。
有力なのは冬ツアーの「２羽の鳩」？
マリー姫も、是非、是非見てみたいですが、こっちはロイヤルのくるみがあるから日程的に無理か？
それとも初舞台は年明けの新作？
来年の春の新作は「リーズの結婚」だったりする？
（都さんの当たり役＆Ｋバレエはラプソディ、２羽の鳩とアシュトンが続いてるし・・・）
７月の新国立も都さんがらみ？
とりあえず一刻も早い「コッペリア」の再演よろしく。
個人的わがままを言わせてもらえれば、キャシディさんと躍ってくれるとすごーーく嬉しい。
（「コッペリア」と「くるみ」は踊れんが（笑）、コッペリウスさんとマイヤーさんは彼の当たり役ですから、ええ）

勝手に一人で夢を膨らませてます。

[920] ゆず (2006/08/26(Sat) 02:00:32)

とにかく嬉しいんです

こんばんは、お久しぶりです。
情報、ありがとうございました。
私も、本屋で立ち読みして来ました（笑）。
日本の多くのファンが予想しなかった展開ですが、都さん自身も数年前には予想してなかった展開のようですね。
偶然っておもしろいと思いながら読んでいました。
このめぐりあわせが彼女にとっていいものになるように願っています。
（Ｋバレエにとってはこの上ない至福であることは、すでに間違いないと思うので・・・）

[933] ゆず (2006/09/11(Mon) 02:29:29)

都さんの移籍

ゆずさんこんにちは。
吉田都さんの帰国される大きな理由が分かりました。彼女サッカー選手の代理人の仕事をしている日本人の方と結婚されたのですね！
詳しくは本日発売の「婦人公論」をご覧下さい。(私はちょっと立ち読み(笑))

[931] Yuki (2006/09/07(Thu) 21:48:49)

日本人のバレリーナ

都さん、一度ロンドンで見てみたかったのであと一年遅くても良かったのに・・・！と思うところも無きにしも非ずですが、とりあえず難しいことは考えないことにして喜んでいます。
私の次の欧州旅行が英国に傾いていたのは、彼女の存在があったからでした。
現在イギリスがなんだかきな臭いので、これで割り切ってドイツ語圏に絞れるのである意味ほっとはしていたりしますが（苦笑）。
それはさておき、「マイムの吉田」ですか、うーん、心惹かれる言葉ですね。
ますます彼女を見るのが楽しみになってきました！

バレエも、はまると奥が深くって恐ろしいですよー（苦笑）。
まだ私は深淵の淵にしかいませんが、もらったチラシの中で「これ行きたい！」と思う公演のチケット代を合算してみると真っ青になれます（笑）。
欧州に行ったときにはミュージカルばかり見てないで１公演くらいはバレエも見ようかしらとも思うのですが、なんとなく、さらに泥沼にはまるような気もします。

日本人のバレリーナ、あちこちで活躍されていますよね。
この間エッセンまでオペラ座の怪人を見に行った時ダンサーで２名ほど日本人がいらしたのですが、本当のバレリーナも結構いるのですね。
ウィーンオペラ座には、この間まで中村祥子さん（今度はベルリン）がいましたが、他にもいたんですね。
正に「芸術の伝道」という趣のあのウィーンオペラ座で活動を続けている日本人が複数名いるなんて・・・時代も変わったものですね。

[927] ゆず (2006/08/28(Mon) 02:24:45)

吉田都さん

こんにちは。コメントのお返事ありがとうございました。

吉田都さん、日本で拝見できる機会が増えるのですね。

以前、「情熱大陸」系の番組で、紹介された時、
「マイムの吉田」と聞いて以来興味を持っておりました。
そんな吉田さんを見たかったら、イギリスまで行かないと、
と思ってましたが。

これを機会に、バレエ観劇デビューをしてみようかなと
思ったりもします。

同じく「情熱大陸」系の番組で、以前、
ウィーンオペラ座で頑張る日本人姉妹バレリーナをみたり、
この夏休みで訪れたアントワープで
「アントワープのオペラ座のプリマに日本人がいる」とガイドさんが
仰っていたので、
私が知らないだけで、日本人バレリーナ
世界の舞台で活躍中なんだな
と思う今日この頃です。

[922] satesate (2006/08/27(Sun) 14:40:21)

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