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  R&J2.5回目

現在、空港に向かってる最中です。本当にR&Jのためだけに来たのよ(笑)。
初め、チケットが売り切れてたんで当日券になるかと思いましたが、四日くらい前にいきなり空席が出てくれたので、無事に見ることが出来ました。ちなみに、私がチケットを引取に行ったとき、立見を求める人が30人ほどいました。すごい…。
舞台の方は、微妙に変わってました。角が取れたというか、明るくなったというか…。雰囲気がかわっててびっくり。なぜそう感じたかは分からないけど。
細かいところで変わったところとしては、はロミオがロレンスさんのところに駆け込んだ場面、効果音ガーンが無くなりました。
決闘のシーン、キャピュレットの嘲笑いが大人しくなったような気がしますモンタギューの悲しみとの対比が薄くなってた気がして、残念。Tybaltの傍若無人ぶりは五割増し。怪我人そんなにしつこく蹴るなよぉ(涙)。
当たり前だけど皆様うまくなってました。ファンとしては大公の存在感が増してて嬉しかった、前回はこれが足りてなかった。
やはり面白いです、この作品。

アンデアウィーン劇場に行ったらポストカードを見つけたので、大人らしく端から一枚づつお買い上げ。大公だけ二枚お買い上げ(笑)。
たったそれだけのウィーンは、それでもやっぱり楽しかった。機内でThomasジキルの夢(因みにリザはMayaさん(笑))なんぞみちまってハンブルクに行ってやろうかと思ったりもしましたが、やはり旅行の楽しみは舞台だけじゃないね(当たり前)。新しい出会いを楽しみに、ケムニッツに行って参ります!

Romeo & Julia
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(2005/05/01(Sun) 13:35:44)





  Romeo & JuliaのCD・収録曲目

 SoMに行ってきたら、ウィーン版R&JCDの収録曲が出ておりました。
 さあ、みんなで「あの曲入ってないの!?」と叫びましょう。
 分かってたことだけど・・・やっぱり泣きそう・・・・。

 収録曲は、SoMによると以下の通り。

 Verona
 Der Hass
 Einmal
 Herrscher der Welt
 Die Angst
 Der Ball
 Ich bin schuldlos
 Siehe da, Sie lebt
 Liebe
 Das Duell
 Die Verzweiflung
 Mein liebes Kind
 Ohne Sie
 Wie sag ich's ihm
 Julias Tod
 Warum

 個人的に入ってて欲しいと思った曲。
 Liebesgruck(夢見心地で幸せそうな二人がかわいい)
 Der Balkon(バルコニーのシーン、やっぱり、一番有名なシーンだし)
 Wir sind aus Fleisch und Blu(さびの部分がめっちゃかっこいい!)
 Es wird Zeit(次の曲につながるし、かっこいいんだってば・・・)
 Mercutios tod(曲目には入ってないけど、これ、入ってるよね!?話の流れ上、欠かせない部分)
 Nicht Lang(Juliaの「Ich なんとか Nicht」と悲鳴のように繰り返される部分が痛々しい。この曲があるから次のMein liebes Kindが生きるんだようT_T)
 Verona2(ファンの戯言ですが・・・Veronaよりこっちのほうが好きなの)
 Romeos tod(Juliaだけじゃなくって、こっちも入れてくれ)
 Schuldig(ちょっと待て、何で入ってない!?この曲がないと、最後がしまらないってば・・・)

 書いていて、改めて途方に暮れる・・・・。
 あー・・・・えー・・・・。
 何か言いたいけど、呆然としててうまい言葉が見つからない・・・・。
 とりあえず、旅支度でもしてくるよ・・・がっくり。

Romeo & Julia
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(2005/04/24(Sun) 00:27:47)





  ロミオ&ジュリエット・ウィーン版感想

 休日に眠い目をこすって必死になって書いてたブダペスト版M!の感想。まだ下書きだけど書き直せばいいだけだからすぐアップできるかも〜とか考えてた私がばかでした。・・・一番ばかなのはそんなことを考えてたはずなのに、半分くらい一から書き直してる私なんだが・・・。
 そんなわけで、忘れないうちにウィーンのR&Jの感想をちょこっとだけ書いてしまいます。M!のことばっかり書いてるけど、こっちもすごく好きだった♪座った席が一階でものすごく見にくかったので、絶対にもう一度見たい!(同じことを言っていたエリザベートをまだ見てないんで、正直不安は不安なんだが・・・)

 みんさんのブログに詳しい感想があります。アップされているときちょうどウィーンにいたので、携帯でものすごく楽しんで見ていました。
 しえるさんのブログにも大変分かりやすい感想文がアップされています。
 一人旅行+観劇はやっぱりちょっと寂しかったんで、こうやって他の方の感想を読むことが出来るのがとてもうれしいです。幸せ〜♪

 私の観劇回数は1.5回。飛行機が遅れて一幕が見られなかった・・・って、そんなタイトな旅程組むな!と言われそうだけど、それでも2幕だけでも2回見られて良かった♪エリザベートを見にウィーンに行かれる方、もし3回見る予定なら1回はR&Jを見ることをお勧めします、損はさせませんよ♪・・・などと思っていたんですが、よくよく考えるとやっぱりちょっとくせのある作品なんで、苦手な人は苦手かも・・・。ロンドンで「Notre Dame de Paris」に一目ぼれして以来、フランスミュージカルは結構好き、R&JもフランスDVDを見てまったということもあり、ウィーン版にもすんなりはまることが出来ました。フランスミュージカルにしてはすごくミュージカルらしいミュージカルだったんで、そこまで癖は強くないと思うんですが、どうでしょうね・・・・。はまればかなりはまります(←はまった人の言)

 ウィーンミュージカルは本当に音楽がきれいです。それも私がウィーンに足を運ぶ理由のひとつなんですが、一番好きなのは舞台全体に漂う空気の重さ。今までJ&Hとエリザベートくらいしか見たことはありませんが、なんだか窒息してしまいそうな重苦しさがあって、それが好きでウィーンに通ってます。R&Jも幕が開いた瞬間同じ空気が感じられて、まずそれがうれしかった!キャピュレットとモンタギュー、二つの一族がさして広くない地域で古くから対立しあっている。根深くって、今にも火が点きそうで点かない、ぎりぎりのところで見かけ上の平穏を保っている。その緊張感がとにかく素晴らしくって、感動。

 本当に素敵だったキャストの皆様。タイトルロールのお二人、Lukas PermanとMarjan Shaki。こういうカップルものは二人それぞれが素敵なのも大切だけど、二人そろったときに最も魅力を発揮しなくてはならないと思う。そういう意味では、この二人は完璧でした。個々で出てきても素敵なんですが、二人で出てくるとその魅力も倍増。「あなたが好き」というオーラがぴたりとお互いに当てはまっているんですよね〜。仮面舞踏会からそんな感じで、「追いかけっこをするばかっぷる」という図がすごくかわいくって、幸せそうで、見ていて気持ちよかった。そこにどんな理由がなくても、お互いに好きあっている、それがすごく分かりやすい二人でした。二人そろっているところを見ているとこっちまで幸せになるからこそ、後半の物語の展開が胸に突き刺さりました。この二人、本当に見た目もきれいだし、歌もうまいし・・・。いいもの見せていただきました。
 今回、明らかにお目当てさんだった、ヴェローナ大公のBoris Pfeifer。キャスティング聞いたとき「治めきれないだろう・・・」と思っていたんですが、やっぱり治めきれてませんでした。ちゃんと治められてるはずがないんです、二つの家が見事に対立しあっているんだから。大公は何とかしようと思っているのに、全然なんともなっていない。キャピュレットとモンタギューが対立していることに誰よりも心を痛めていることが分かって、なるほどとすっかり納得させられました。
 一回目は2幕から見ました、そして、私が座っていたのは上手前方でした。そんなわけでやたら印象深いティボルトのMark Seibert。最初に登場したときはエコーばりばりの声で一体何の効果かと思ったのですが、何の効果でもありませんでした。あれはなに?で2幕、彼は最初、下手の塔の上に出てくるのですが、そのあとはずいぶん長いこと上手にいてくれました。ロミオ、マキューシオ、ベンヴォーリオは下手にいます。物語の中心はこっちだって分かってるんですが、とにかく人の頭が邪魔で見えないんで、途中で諦めて見やすいティボルトのほうばかり見ていました。面白かったです。マキューシオを挑発する様が、本当に「一部の隙もなく、一秒の無駄もなく」という感じで。よくこれだけ挑発する方法を思いつくものだわ〜。あまりの徹底振りに、仕舞いには彼のことが好きになっておりました(笑)。翌日1幕を見たときも、思わず目が彼のことを追っていました。「ジュリエットが好きだからロミオもパリスもむかつく」とでも言いましょうか・・・・。本当に分かりやすくって面白かったです。
 あ、余談ですが、この作品、見るなら2階席をお勧めします。1階席でもかまいませんが、そのとき、1回目は絶対に下手側(舞台向かって左手)をお勧めします。理由は上記の通りです、2幕冒頭は是非下手を見てください。上手に座ってティボルトの挑発かぶりつき〜も悪くはないんですが、1回目にはお勧めしません。やはりあのシーンはモンタギューの3人組を見てなんぼだと思います。
 ベンヴォーリオのMatthias Edenborn。モンタギューの若者三人、ロミオ、ベンヴォーリオ、マキューシオを「悪がき3人組」などと呼んでいますが、そんな風に言っていいんだろうかと思うくらいいい男でした。結構落ち着いたところもあって、ロミオのいい兄貴分という感じでした。ちなみに私、DVDで予習しているにもかかわらず、1回目は「ベンヴォーリオとモンタギュー公、見分けつかないなあ」などとわけ分からんことをつぶやいておりました。いや、出てきてないから。(すごく貫禄があるように見えたシーンがあったのですよ)
 マキューシオのRasmus Borkowski。とりあえずもみあげが気になって仕方ありません(笑)。しょっぱなから見せてくれるティボルトとの挑発合戦が面白い〜♪ティボルトよりはまだ冷静だけど、いい感じで頭に血が上っているところとかは見ていて楽しかった。2幕冒頭は、本当にものすごい迫力で、言葉を失いました。
 キャピュレット公のPaul Vaes、スキンヘッドでまずびっくり。一瞬誰なのか分からなかったよ・・・・。2幕のソロが娘を思っての歌だと、ようやく気付きました。あのシーンで他に何を歌うんだって感じですが・・・・。それを聞いていて、なんとなく彼の気持ちも分かったのでした。なんか、やるせないなあ。
 キャピュレット夫人のAnnette Wimmer。若くてきれいでかっこいいお母様。彼女が出てくるたびに、そんなことを考えてました。
 乳母のCarin Filipcic。包み込むような声って言うのかな、すごく柔らかくって、聞いていて気持ちのいい声。体格も結構しっかりしていて、まさに年季の入った「乳母」という感じ。でも、1幕後半のモンタギューの悪がきどもとの歌のときははらはらしました、なんかされちゃいそうで(笑)。舞踏会のときの白いお衣装がなんかお気に入り。
 モンタギュー夫人のZuzanna Maurery。キャピュレット婦人は若いお母様って感じだったけど、こちらは「お母さん」って言う感じでした、うん、なんとなく。キャピュレット夫人より優しい感じがした。
 すいません、最後までよく分かりませんでした、ロレンス修道士のCharlie Serrano。フランス版DVDのころからよく分からなかったんですが、やっぱり今回もよく分からなかった・・・。どこでだったかは忘れたけど、「ロミオとジュリエットには『貴族のいさかいに教会の関係者が口を出すとさらにややこしくなるから口を出すな』というメッセージがこめられてる」とかなんとかという話を読んだことがあります。そんなあいまいな記憶が頭の中をぐーるぐる回ってました。歌も芝居もうまいと思うけど、なんかよく分からないのです、彼の意味が。
 パリスのThomas Muelner。TdVでヘルベルトをやってたと聞いたのでどんなすごい人が出てくるかと思ったら、かっこいいことはかっこいいけど意外と普通だったので拍子抜けしました。・・・と思っていたんですが、白地に金の光沢のあるフリル付きの衣装で白い花束を抱えて全く違和感がないあたり、すでに普通じゃありません。おかげで妙に浮き上がってて「キャピュレットでもモンタギューでもない」ということが一目ではっきりと分かりました。大公の縁戚には見えなかったけど(笑)。すましたと言うか、すかしたと言うか、そんな表情がなかなか素敵。
 アンサンブルの方々も、アクロバティックなダンスが本当に決まってました。男も女もみんなかっこいいのよ〜♪密度の高い空気を作り出していた彼らにも、拍手。どこを見ていいか分からないくらい、振り付けも面白かったし、皆様うまかった!

 ところで、フランスのDVDで気に入っていた真っ白い女性ダンサー、「死」。ウィーン版ではいなくって、残念!フランス版では死に弄ばれるような雰囲気が強かったんですが、ウィーン版では「死」がいなかった分、「キャピュレットとモンタギューの対立」という側面が際立っていたような気がします。真っ白い衣装の舞踏会とか(「仮面舞踏会」だからキャピュレットでもモンタギューでもないということかなと)、登場人物ほぼ勢ぞろいなんじゃないかと思えた「Liebe」を見てそんなことを思いました。

 そんなわけで、すっかりこの作品が気に入っております。4月発売というCDを心待ちにしている真っ最中。「いつ」発売されるか、「どの」曲が収録されるか気になって気になって仕方なくって、毎日のようにウィーン劇場協会のサイトに足を運んでいます。

 余談でありますが、私が見に行った翌日、3月13日はグラーツでJCSの公演がありました。Borisはこの公演でユダをやってるため、13日はそちらに行っていた模様(HPにのってた、これを知ってたから13日がR&J昼夜公演だったけどこの日のウィーン滞在はやめた)。この公演も見たかったのよねーなどと思いつつ、帰国してプログラムを流し読み。乳母のCarin Filipcic、マグダラのマリアもやってたのね・・・って、グラーツで!?(あわてて劇場のHPで確認)やっぱりBorisの出てるこの公演だ!マリアだけ何故かダブルキャストだったので、彼女が今も出てるか分からないのですが・・・・。この後、私が「見たい見たい」と大騒ぎすることになったのは言うまでもないでしょう。なんとも不思議なバランスのマリアとユダになってそうだけど(笑)。

Romeo & Julia
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(2005/04/05(Tue) 01:45:53)





  ロミオ&ジュリエットのCD(ハンガリー)

 ロミオ&ジュリエット、あっさり原作本を読み終えました(日本語なのだから当然)。
 名作って、本当に不利ですねえ。
 あらすじだけ知っていて「好きじゃなさそう」と思っていたんですが、おもしろかった。
 まさに「若さゆえ」のロミオとジュリエットが本当に印象的。
 ちなみに、相変わらず通勤時に聞いているCDはR&JのCD(ハンガリーかフランス)。
 家に帰ってきて聞くのはR&JのCD(ウィーン)。
 別に近いうちに見に行くわけではないのに、すっかりこの作品に浸りきっています。
 な、何かにはめられてる!?
 というわけで、先日の記事の続き、今度はハンガリー版。
 Dolhai Attilaくん(ハンガリー版M!のヴォルフガング)の名前に惹かれて買ったこのCD、なかなかかっこよくって気に入っています。
 そのあとフランス版を聞いたら「Les rois du munde」ですら色っぽくて、ハンガリー版のあのかっこよさというか威勢の良さというかはあれでいいのかとちょっと疑問に思ったりもしましたが・・・。
 いいか、あれで。
 かっこいいから。

 この作品、フランス版ではキュピレット側(ジュリエットの一族)は赤い服を、モンタギュー側(ロミオの一族)は青い服を着ています。
 これがすごく分かりやすくって、またその配色が舞台の演出にぴたりとあっていて、とにかく素晴らしい。
 ですが、ハンガリー版、明らかにこの配色を踏襲してません・・・・。
 赤と青というと派手に聞こえるのに、それが全然派手に感じられないあたりさすがフランスと感動してたのに!!
 ハンガリー版の服は本当に普通の色をしていて、写真を見ていると全く別の作品のようです。
 ・・・・?
 えーと、なんかこの作品には出てくるはずの無いアイテムが映ってる気がするのは気のせいでしょうか・・・。
 え、あれ、R&Jってそんな話だった?
 詳しくはオペレッタ劇場のHPで原語英語を選択、Picture Galleryの中にあるR&Jのページの31をクリックしてどうぞ。
 いや・・・いったいどんな話になっているんでしょうか・・・・。
 そんなハンガリー版、CDを聞く限り微妙に曲順も違います。
 以下、ハンガリー版CDの収録曲のメモです。
 ハンガリー版収録曲の下にフランス版(ライブ版CD)の曲順とタイトルを書いてあります。
 参考までに。
 (ハンガリー語、フランス語、ともに全く分かりませんので、スペル等、間違っていたらごめんなさい)
 1.Verona
  (1-2 Verone)
 2.Miert faj!?
  (1-8 J'ai Peur )
 3.Lehetsz kiraly
  (1-7 Les Rois du Monde)
 4.Var reank a mindenseg
  (1-10 L'Amour Heureux )
 5.Belem egett
  (1-12 C'est pas ma Faute)
 6.Erkely duett
  (1-14 Le Balcon)
 7.Minden szerelem vak
  (1-15 Par Amour)
 8.Hahaha
  (1-16 Les Beaux,les Laids)
 9.Szeme tuzben eg
  (1-17 Et Voila qu'Elle Aime)
 10.Gyulolet
  (2-1 On Dit dans sa Rue, 1-3 La Haine)
 11.Szivbol szeretni
  (1-18 Aimer)
 12.Parbaj - Mercutio Halala
  (2-3 Le Duel, 2-4 Mort de Mercutio)
 13.Oh,Magas eg!
  (2-7 Duo du Desespoir)
 14.Pacsirta
  (2-8 Le Chant de l'Alouette)
 15.Holnap
  (2-9 Demain)
 16.Hogy mondjam el?!
  (2-13 Comment lui Dire)
 17.Parisz Halala
  (2-3 Le Duel)
 18.Julia bucsuja
  (2-15 La mort de Juliette)
 19.Mit er a hit?  (2-16 J'Sais Plus)
 20.Bunosok
  (2-17 Coupables)

 二曲ほど不思議な曲が混じっています。
 「10.Gyulolet」、この曲は「On Dit dans sa Rue」っぽいのですが、歌ってる人が違う。
 フランス版ではMercutio,Benvolio,Romeoが歌ってるとありますが、ハンガリー版では明らかに女声が混じってる。
 さらに曲の途中から「La Haine」と同じ曲になります。
 二つあわせて「Gyulolet」となり、歌っているのはCapuletne,Montague-ne,Tybalt,Capulet szolgalokそれからアンサンブルです。
 もうひとつ謎の曲、17番目の曲。
 以下、ちょっと気になったので白文字で書きます。
 タイトルは「Parisz Halala」。
 曲としては「Le Duel」です。
 歌っているのはRomeo,Parisz。
 というのはいいのですが、結構重要な意味を持った場面だと思うのですが、フランス版のDVDにこんなのあったかしら?
 曲のタイトル、雰囲気、それから原作の該当しそうな場所を見ながら、首を傾げています。
 確かに、このシーンがあったほうが、多少テンポは悪くなるけど「全てのことに決着がついた」という感じが強くなって、いいと思うけど。
 不思議です。
 フランスミュージカルは初演以降、いきなり曲順が変わったり曲が増えたりしますので、これを「フランス版とハンガリー版の違い」というつもりはありませんが、二つのCDを聞いていて疑問に思ったので、とりあえず並べてみました。
 ハンガリー版、聞き込むほどにどうなっているのか気になって仕方ありません。
 こちらも是非、見に行ってみたいなあ・・・・。

Romeo & Julia
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(2005/03/06(Sun) 03:12:16)





  ロミオ&ジュリエットのCD(ウィーン)

 まだずっと先のことだと思っていたのですが、ウィーンでロミオ&ジュリエットが開幕しました。
 それと直接は関係ないのですが、我が家にもようやく、ウィーン版R&JのCDが届きました、ばんざい!
 最初のうち、何も考えず聞き流していたのですが、これって3曲のうち2曲が英語なんですね、気付かなかった(苦笑)。
 「Aimer」と「Les Rois du Monde」の英語版、それから「Aimer」のドイツ語版、それぞれのカラオケの計6曲が収録されていました。
 一番のお気に入り、「Les Rois du Monde」を目当てにCDを買ったのですが、実際聞いてみて気に入ったのは「Aimer」のドイツ語版、「Liebe」。
 「Aimer」の英語版「These are my rivers」はのりはいいのですが、ちょっと音や雰囲気が軽くて、いまいちでした。
 「Liebe」はみんさんのブログにある歌詞を眺めながら聴いています。
 しっとりとした雰囲気と、ドイツ語の硬さ、それから「Liebe」という音と曲がぴたりとあっていて、また主役二人の若くて色っぽいけど、色気が行き過ぎていない声が魅力的で、すっかりその世界の魅力に取り付かれています。
 フランスミュージカルの曲にドイツ語が合うかどうか聞くまでは不安だったのですが、これが不思議とぴったりしている。
 英語だと軽すぎてしまう部分を、ドイツ語の硬さがうまく補っている気がします。
 というわけで、「Les Rois du Monde」のドイツ語版が楽しみです。
 開幕前にCDまで出してくれたのだから、もう一枚、10曲以上ちゃんと収録されているCDが出てくれると期待。
 写真を見ても雰囲気がよく、CDを聞いても魅力的。
 いつか絶対見に行こうと思っている作品です。

Romeo & Julia
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(2005/02/27(Sun) 23:52:22)




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